溶連菌感染症の症状は?治療は?流行する時期・感染予防方法

感染症

溶連菌感染症をご存知でしょうか?溶連菌(A群溶血性レンサ球菌)に感染して発症する病気です。溶連菌感染症になって、ただの風邪と勘違いして、適切な治療を医療機関で受けないと、後で大変な状態になってしまうことがあります。溶連菌感染症の正しい知識を学んで、適切に対処することが大切です。以下に紹介します。

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溶連菌感染症の症状は?流行する時期は?

溶連菌感染症は、はいずれの年齢でも感染・発症することがありますが、学童期の子供に最も多く、3歳以下や成人では典型的な臨床像を呈する症例は少ないことが知られています。1年中感染は報告されていますが、冬季および春から初夏にかけての2 つの流行のピークがあります。

感染すると潜伏期間2〜5日を経て発症します。突然の38-39度の高熱が出て、喉の痛み、倦怠感、嘔吐などが見られます。太ももの付け根や脇の下などに細かな皮疹ができたり、舌にイチゴのようなブツブツが発生するイチゴ舌などの症状も現れます。また猩紅熱も溶連菌によって引き起こされる病気で、溶連菌感染症として診断されます。猩紅熱になると、皮疹が全身に広がります。

溶連菌感染症で注意すべき点は、適切な治療を受けないと、肺炎、髄膜炎、敗血症などの化膿性疾患、あるいはリウマチ熱、急性腎炎などの合併症を引き起こす可能性があることです。

もし溶連菌感染症のような症状が見られたら、医療機関で診察を受けましょう。現在は迅速診断キットがあり、80%以上の確率で溶連菌の検査ができます。

溶連菌感染症の治療は?

溶連菌感染症であることが診断により確認されると、ペニシリン系あるいはセフェムなどの抗生物質を10日間投与することになります。

抗生物質による除菌については他の菌の場合と同様で、確実に除菌が完了するまで途中で抗生物質の使用を止めてはいけません。溶連菌が残っていると再発したり、合併症を併発する可能性があるからです。


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溶連菌感染症の感染予防方法は?

子供が溶連菌感染症になってしまった場合、他の同居する家族に感染が広がらないように対策を施す必要があります。溶連菌は飛沫感染で広がります。つまり、患者の咳・くしゃみ・つばなどによって感染しますので、できるだけ患者との濃厚な接触を避けるようにし、うがい、手洗いなどを励行しましょう。

特に患者である子供の兄弟間での感染が多いようですので、注意が必要です。また大人へ感染することもあります。その場合、予防的にペニシリンを内服することにより発病を抑えることができます。

発症した子供は、保育園・幼稚園を2-3日間休ませます。溶連菌感染症が治っても、再び溶連菌感染症になることがあります。それは溶連菌感染症の原因となる溶連菌にも約 20種類以上の種類があるためです。

まとめ

小さな子供はいろいろな病気になります。子供が罹患しやすい病気の基礎知識を学ぶとともに、頼りになる小児科の医師を探し、体調が悪くなったら診察を受けるようにしましょう。

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