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ギックリ腰の症状・原因・治療 ある日突然襲ってくるかも?

投稿日:2017年11月27日 更新日:

ある日、急になるのがギックリ腰。欧米では「魔女の一撃」とも呼ばれています。ギックリ腰になったことがあればご存知かと思いますが、腰が痛くて身動きができなくなると本当に大変です。自分で経験していなくても、身近な人がギックリ腰になったことがあればその様子を見たことがあるでしょう。

万が一、今日、自分がギックリ腰になってしまったら・・・と思うと恐ろしいですね。ギックリ腰について紹介します。

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ギックリ腰の症状は?

ギックリ腰は、正式には急性腰痛症と呼ばれ、突然腰が痛くなります。関節捻挫・筋肉の損傷・筋膜性炎症などの症状が出ます。

重いものを持ち上げようとした時などに「グキッ」として、腰が痛くなることもあれば、何となく腰に違和感があるのが徐々に痛みが強くなってくる場合もあります。痛みで腰を曲げ伸ばしできなくなったり、寝返りができなくなることもあります。

ギックリ腰の原因は?

腰痛の方は国内で約2800万人いるとの推定もあります。しかし、腰痛で医療機関を訪れた患者の85%は原因がはっきりしないそうです(参考:日本経済新聞 https://style.nikkei.com/article/DGXDZO53617350V00C13A4EL1P01?channel=DF140920160921&style=1)。また診察によりギックリ腰の原因が明らかになった事例も、複数の原因があります。

椎間板ヘルニア、脊椎圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症など、加齢に伴って発生しやすい腰痛もあります。これらはレントゲンなどの画像診断によって確認できます。その他、原因が明らかな腰痛を除いた所謂「ギックリ腰」では、「悪い姿勢」「運動不足」「ストレス」「栄養失調・不足」が原因と考えられています。

姿勢が悪いと、身体が歪み、身体の一部分に力が集中し、筋肉がこりやすくなります。その筋肉に疲労が蓄積されて限界に達するとダメージが発生します。

日常の生活習慣から運動不足になってしまうと、筋力が衰えてきます。背筋・腹筋などの体幹を支える筋肉の衰えは、姿勢の悪化につながりますし、筋肉の耐久力低下により疲労も蓄積しやすくなります。

ストレスとの関係性を示すのは難しいのですが、ストレスは万病のもとです。ストレスを感じるだけで全身のいろいろな部位に変化が起こります。人によってどの部分に最初に症状が表れるかも異なります。それが腰痛となって表れる人もいるようです。

栄養失調・不足もあらゆる病気・不調を引き起こします。仕事・運動による肉体的な疲労も、しっかり栄養を摂取しないと回復できません。このことから考えてもギックリ腰の原因の一つとなることも理解できるでしょう。


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ギックリ腰の治療は?

ギックリ腰になったら、医療機関で診察を受けましょう。椎間板ヘルニア、脊椎圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症などのように、診断により痛みの原因が特定できる場合はそれらに対して適切な治療を行います。

これらのように痛みの原因が特定できない(明らかな骨折等の外科的な所見がない)ギックリ腰では、基本的には安静にして自然治癒力によって回復することを待ちます。痛みが強い場合は、通常は医療機関で痛み止めなどが処方されますので、それを使うことになります。また鎮痛消炎剤などが配合された湿布も効果的です。

治療効果そのものはありませんが、痛みが強くなる姿勢を回避するためにコルセットの着用も効果がある場合もあります。

ギックリ腰になった場合は、前述のような原因から腰部の筋肉が緊張していることがあります。そのため筋肉の緊張を改善するために筋弛緩薬が処方されることがあります。副作用として眠気、脱力、めまいなどがありますので使用する時は注意しましょう。

一般にギックリ腰の回復には時間がかかります。安静にして良くなってきても、十分に回復していない段階で無理をして再発させないように注意しましょう。

まとめ

ギックリ腰になると、身体を動かすことが大変になり、日常生活・仕事に支障をきたします。ギックリ腰なってしまったら、診察を受け、原因を調べた上で適切な治療を行いましょう。

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