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投資で失敗しないためにはどうすれば良い?株式投資のリスクは?

投稿日:2018年1月31日 更新日:

ベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん改訂版 アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・T.キヨサキ ]」は読みましたか?

労働者の平均給与(平均の可処分所得)は下がり続け、東芝のような大企業でさえも短期間で経営危機に陥る今の時代。サラリーマンも、定年までそのまま働き続けられる確率は非常に低いですし、仮に働き続けられても満足のできる給与を得られる可能性は非常に低くなっています。

そうなると自己防衛の手段として、「金持ち父さん」のように投資などによって収入を得る努力をしたくなります。しかし、毎年のように投資詐欺に遭って多額の損害を被る人が報道されていますので、投資とは何だかリスクが高く、恐ろしいような気がしますね。

投資で失敗しないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか?

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投資で失敗しないためにはどうすれば良い?

投資で失敗しないようにするための第一歩は、「内容のよく分からないものに投資しない」ということです。投資詐欺に会うパターンの多くは、何だかよく分からないものに出資し、騙されています。出資したお金がどのように運用されて、どの程度のリターンが得られるのかが十分に理解できなければ危険です。よくある投資詐欺では、一応、出資金がどのように運用されてリターンが得られるかを説明したパンフレットが存在したりすることがあります。投資詐欺の場合は、そもそもパンフレットの説明が虚偽ですので、そのことからもパンフレットに説明があるだけで信用できるわけではありません。

投資の世界は、基本的にはローリスク・ローリターン、ハイリスク・ハイリターンです。ハイリターンが得られるとの説明があると、欲に目が眩んで騙される人が出てくるのですが、どうしてそのようなハイリターンが得られるのかが理解できなければ危険なのです。おいしい話は滅多にあるものではありません。楽してハイリターンが得られるなどという説明を安易に信じないようにしましょう。

不動産投資は安全か?

最近、サラリーマンでも不動産に投資する人が増えています。また企業でも、サラリーマンの不動産投資を促す企業の活動が活発になっています。果たして不動産投資は安全なのでしょうか?

不動産投資においても、前述の「内容のよく分からないものに投資しない」という鉄則は通じます。安易に企業の勧誘や不動産投資に成功した人の書籍などを読んで投資すると痛い目に合う可能性があります。

かつての日本では、土地の値段が上がり続ける「土地神話」というものが通用していた時代がありました。しかし、人口が減少し始め、今後もますます人口減少が進む日本では、空き家が増え続けることが確実です。そんな状況から考えても、日本中の土地・住宅の価格が上昇し続けると考える方が異常でしょう。すでに首都圏でも駅から遠い住宅・土地の価格は下がり続け、また都心から離れて通勤に時間がかかるエリアの不動産価格も下落しています。

価格が下がっていくものに投資することが危険であることは、言うまでもないことです。一部のエリアでは、不動産を売ろうと思っても売れず、固定資産税や維持管理費を払い続けなければならない人も増えています。どうしても不動産投資をするならば、確実に儲けられる物件だけに絞らなければなりません。


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株式投資のリスクは?

投資と言えば、不動産投資よりも株式投資の方が一般的でしょう。実際、大家さんよりも個人投資家の人数の方が圧倒的に多いです。不動産投資よりも株式投資の方が少額で投資できることもその理由です。

「株式投資は危険だ!」と言う意見も良く聞きます。不思議なことに株式投資をやったことがない、あるいはあまりやったことがないような人からそのような意見をよく聞くような気もします。

投資に絶対はありません。そのような意味で株式投資にはリスクがあります。そのようなリスクを許容できないのであればやってはいけません。ここでも基本は「内容のよく分からないものに投資しない」と言うこと。つまり、内容を深く理解するほど、リスクを下げ、コントロールすることができるからです。

東京証券取引所(東証)に上場されている企業であれば、四半期毎に決算が発表され、業績・財務内容も開示されます。もちろん、たまに粉飾決算が行われることもありますが、いつかは粉飾の事実が知れ渡ります。未公開株などと異なり、上場し、ある程度の年月が経過している企業は、経営状態を知るための情報を得ることができますので、十分に調査してから投資するのであれば通常は倒産の危機を避けられます。

株式投資においては、投資した企業が倒産して、株が紙くずになってしまうことが最大のリスクです。調査をしてから投資すれば、紙くずになるリスクはほとんどの場合避けられます。運悪く、投資した企業が不祥事を起こした場合でも、紙くずになる前に売却できることが多いので、価値がゼロにまで下がることは滅多にありません(*もちろん、意図的に売却しなかったり、経営不振になっても保有し続けた場合は別です)。

株式投資の大失敗で、大損して大きな借金を抱えてしまう事例を聞くことがあります。これは信用取引などのように、借金をして株式投資をすると起こり得る事例です。借金をして株式投資をすることさえしなければ、最悪のケースでも投資した資金がゼロになるだけで、大きな借金となることを防ぐことができます。

近年は、個人投資家の増加とともに売買の最低単位を引き下げる企業が増え、数万円程度から投資できる株も増えています。不動産投資や多くの投資ではかなりまとまった金額が必要となることに比べれば、かなり少額から投資できる株式投資は、投資金額のコントロールという点においてもかなりリスクを小さくできると言えるでしょう。

その他、複数の企業の株に分散投資する、売上・利益が5年以上連続で増え続けている企業だけに投資対象を限定するなど、株式投資のリスクを抑え、ハイリターンを狙える方法はありますが、長くなりますのでここでは割愛します。

(*ここでの文章は、株式投資を推奨することを目的としたものではありません。投資判断は自己責任でお願いします)

投資と投機の違いは?

投資と投機の違いは何でしょうか?投資した資金に対して、それを上回るリターンが得られる確率がある程度以上のものを投資と言います。確率が何%であるかということは明確ではありませんが、例えばパチンコ、競馬などのように事業全体を見れば必ず主催側が一定の利益を上げ、参加者が資金を失うのであれば、参加者側から見たときには投資とはいえません。

一般的にはパチンコ、競馬はギャンブルであり、参加者がギャンブルとして楽しむのであれば問題ありません。しかし、これを投資と捉えてやり続けるのはおかしいですし、そもそも投資に値しません。

投機は、投資と比べてみればわかりますが、投じた資金に対してそれを上回るリターンを得る確率がある程度以下のものです。確率が非常に低いけれども当たるとリターンが大きいギャンプルなどもこれに含まれます。

一般的には「投資」と言われるものでも、十分に内容を理解せずにお金を投じてしまえば「投機」になってしまうでしょう。

まとめ

「投資」と聞くと何だか特殊で危険なものという印象を持つ人も少なくないようです。しかし、世の中の民間のビジネス(商売)は、投資をし、商品・サービスを提供して利益を上げ、社会に貢献しているわけです。そのことから考えても「投資」という行為そのものが問題があるわけではありません。投資の知識・経験を深めていけば、投資は人生を豊かに生きるために重要なスキルとなるでしょう。

株式投資と株主優待についてはこちらの記事「株式投資と株主優待のことが分かるまとめ」をご覧ください。

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