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海外出張の服装は男性の場合どうするべき?機内と現地では?

トラベル

仕事で海外出張する時は渡航先の文化・風習・言葉・季候に対応し、職務を果たさないといけませんので緊張しますね。必要なものを忘れずに準備して、万全の体制で海外出張に望みたいものです。渡航先が先進国であれば、何かを忘れてしまっても現地調達することが可能かもしれませんが、通常は仕事が忙しく、必要なものを売っているお店を探して入手することも難しかったりします。


海外出張の時の服装もそのようなものの一つで、例えばスーツなども現地で売っているかもしれませんが、採寸して仕立て直してなどという時間がかかるようであれば現地調達というわけにはいかないでしょう。以下、海外出張の服装について紹介します。

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海外出張の服装で男性は機内でどうする?

海外出張には、ほとんどの場合、飛行機で行くでしょう。そうするとまずは機内でどのような服装で過ごすかということがポイントとなります。

海外に行った時に念頭においておいた方が良いのが、チェックインバゲージ(手預け荷物)はロストする可能性があることです。どのぐらいの確率でロストするかは、国・空港・航空会社により異なります。海外出張の旅程が決まったら、空港の情報などを調べて見た方が良いでしょう。

チェックインバゲージをロストするケースでも、最終的に見つからなくて戻って来ないのはかなりひどいケースで、ほとんどのケースでは後日宿泊先のホテルに届けられたりします。その場合も無事に戻ってくることもあれば、中身が抜き取られていることもあります。

海外出張で困るのは、仕事の時に着用スーツなどをチェックインバゲージに入れてしまい、そのバゲージをロストし、仕事の時に着用する適当な服が無いケースです。

一つ方法は、スーツのまま飛行機に乗り、機内で過ごすことです。その場合はシワになりにくい生地のスーツを選ぶと良いでしょう。ネクタイまではする必要はありませんし、長時間のフライトになると身体を締め付けるのでネクタイを着用しない方が良いでしょう。渡航先にもよるのですが、米国などでは仕事の時にもネクタイをしない方が多い業界も少なくありません。そのような場合は、無理してネクタイを機内に持ち込まなくても良いですし、心配ならばネクタイ1本だけ持ち込み荷物に入れるのはそれほど大変ではないでしょう。またネクタイだけならば、普通は空港でも買えます。


もう一つの方法は、ビジネスカジュアル的な服装で飛行機に乗ることです。実際に海外出張で飛行機に乗って見ても、長時間のフライトならばスーツのまま搭乗している人は少ないようです。韓国のように短距離ならば、国内出張のように飛行機から降りてすぐに仕事ということも珍しく、スーツの人も多いようです。フライトに長時間かかるような渡航先になると、通常は前日に現地入りして、次の日から仕事ということが多いでしょう。

日本、韓国などのアジア圏の国々以外では、仕事の時に必ずしもスーツ&ネクタイという訳ではありません。むしろスラックス&ジャケットのようなビジネスカジュアルが多いようです。したがって、ジーンズ&Tシャツなどといったラフすぎる服装ではなく、スラックス(またはチノパン)&ジャケットでノーネクタイならばほとんどの場合問題ありません。このぐらいの服装ならば、機内でも楽でしょう。

海外出張時のビジネスカジュアルについては、こちらの記事「海外出張の服装 男性はジャケット?スーツ?ビジネスカジュアル?」をご覧ください。

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海外出張の服装で渡航先が暑い場合は?

海外出張の場合、渡航先の気候が日本とは異なって暑い場合があります。オーストラリアやブラジルなどの南半球に行く場合は、日本と反対で、真冬の日本から真夏のオーストラリアということもあります。また赤道付近の国へ行く時もそのようなことがあるでしょう。

大きなコートが邪魔と感じたら空港でコートを預けるサービスが利用できます。もちろん費用がかかるので、空港で脱いですぐにスーツケース入れてしまっても良いでしょう。

仕事でスーツであれば、基本的にはワイシャツ&ネクタイ&スーツということになりますので、特に問題はありません。暑ければ上着を脱げば良いでしょう。

注意しておきたいのは、渡航先で国際会議場や先方のオフィスを訪問した場合に、冷房が効き過ぎていて寒いことがあることです。暑いところへ行くと「涼しくすることがサービス」という考え方があるのか、本当にガンガンに冷房していることが珍しくありません。最近の節電&クールビズに慣れた日本人には厳しい温暖差と感じることもあるでしょう。

対策として、私は、防寒のために下に着込めるようなアンダータイツと長袖の肌着を持っていっています。国際会議参加時のように長時間会場にいなければならない時は、寒かったらトイレなどでこれらを着るようにしています。

また渡航先が暑くても、フライト中の機内は寒いことがあります。通常、ブランケットなどがありますが、あまりに薄着にならないようにしましょう。


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海外出張の服装で渡航先が寒い場合は?

海外出張の場合、渡航先が日本よりも寒い場合があります。南半球の夏冬が北半球と反対であることは前述しましたが、北半球内の移動でも、日本よりも寒いケースは良くあります。この場合は事前に現地の平均気温などを調べて、必要があれば忘れずにコート・マフラー・手袋などを持って行きましょう。また調節するという意味でも、アンダータイツ、長袖の肌着などは便利ですので、用意しておきましょう。

まとめ

海外出張では渡航先にふさわしい服装を用意して行くことが大切です。ビジネスシーンにふさわしい服装をして相手に悪い印象を与えないようにし、さらに気候の変化で身体の調子を狂わせないように服装で調節しましょう。

JALとANAのプレミアムエコノミーについてこちらの記事で紹介しています。

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