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Apple Watchで心拍数アプリを活用してヘルスケア・体力増強!

Apple Watch

Apple Watchには心拍数を測るアプリがあります。これを使えば、いくつかの種類の心拍数を計測することができます。その意味を理解して、ヘルスケア・体力増強に役立てましょう。

Apple Watchで計測した心拍数アプリの活用方法について紹介します。

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Apple Watchで心拍数をリアルタイム計測する

まずはApple Watchの心拍数アプリを起動してみましょう。すぐに現在の心拍数の計測を開始します。

心拍数アプリ
計測中は画面の左下にハートマークが表示され、この輪郭部分がぐるぐる回転します。計測が完了すると、以下のように表示され、それ以降、心拍数の変化とともに数値が変化します。

心拍数アプリ
日々の生活の中のいろいろな場面で心拍数を測ってみると、自分の身体の状態・メンタルの状態を知るための役立つ情報になります。

Apple Watchは、このように心拍数アプリを起動しなくても、基本的には一定間隔で心拍数を測定し続ける設定になっており、後述するようにグラフで1日の変化を確認することができます。

この画面を下にスクロールすると、「安静時心拍数」「歩行時平均心拍数」「ワークアウト平均心拍数」「ワークアウト回復心拍数」が順番に表示されます。これらについてそれぞれ説明します。

 

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Apple Watchで安静時の心拍数を計測

安静時心拍数とは、睡眠時などの安静にしている時の心拍数で、通常は男性で60~70BPM程度、女性で65~75BPM程度です。

スポーツなどを定期的にしていて、心肺機能が鍛えられると安静時心拍数が下がる傾向があります。反対に体力不足になると安静時心拍数が81BPM以上になることがあります。

つまり、Apple Watchで安静時心拍数を計測することで、自分の心臓の状態を知ることができます。これまで運動不足だったり、階段を登ると息が切れやすい方は、まず安静時心拍数をチェックして、高めであればトレーニングするようにした方が身体に良いでしょう。

私も、以前は車通勤であったため、1日にほとんど歩かないこともあり、体力が低下しました。たまに駅で階段を上がっただけで息が切れるほどです。

これではいけないと反省し、テニススクールに通い、さらにできるだけ毎日歩くように努力した結果、安静時心拍数は以下のように45BPMまで下がりました。テニススクールのレッスンでも体力的にかなり余裕があるようになったことからも、体力が増強できたことを実感しています。


毎日の生活の中で、歩行している時の心拍数も自動で計測されており、その平均心拍数を確認することができます。それが「歩行時平均心拍数」です。

このように心拍数を計測した結果は、後でiPhoneなどでも確認できます。しかし、上のようなその瞬間の画面を保存しておきたいこともあるでしょう。そんな時はスクリーンショットが便利です。

Apple Watchのスクリーンショット(スクショ)についてこちらの記事で紹介しています。

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Apple Watchでトレーニング時の心拍数を計測

体力増強のためにはトレーニングをする必要があります。Apple Watchではトレーニング時の心拍数・消費カロリーはワークアウトアプリで計測するのが便利です。

ワークアウトならば、トレーニング中に平均心拍数(「ワークアウト平均心拍数」)や消費カロリーを確認できますし、トレーニング終了後にiPhoneでトレーニング中の心拍数の推移をグラフで確認することもできます。これを見て、最大心拍数がどれぐらいだったのか、その時にどれぐらい辛かったのかを振り返ってみると良いでしょう。

運動の負荷を上げていって最高に負荷がかかった時の心拍数を「最大心拍数」と呼びます。一般的には「最大心拍数=220-年齢(歳)」という関係にあります。例えば50歳の人ならば、[最大心拍数]=220-50=170BPMとなります。

一般の人の体力増強のためには、最大心拍数の60~70%を目標に少なくとも週1回・30分以上のトレーニングをすることが必要とされています。50歳の人ならば170×0.6〜0.7=102〜119BPMということになります。

ワークアウト終了後もそのまま心拍数の計測は続き、終了後2分間でどれだけ心拍数が回復したのか確認することができます。これが「ワークアウト回復心拍数」です。

ワークアウトで計測したデータを、この年齢別の目標値と照らし合わせて負荷を調節すれば、トレーニングの効果を得るとともに、極端に負荷をかけ過ぎて事故につながるリスクを減らせるでしょう。


Apple Watchで常時心拍数が測れない?

Apple Watchの心拍数アプリを起動しても上手く心拍数が測れないことがあります。ワークアウトを使って、運動している時の心拍数を計測する時にも心拍数が計測できず、左下のハートマークが表示されないこともあります。な

ほとんどの場合、Apple Watchのバンドがゆるすぎるなどのため、裏面のセンサー部分がしっかり手首部分に密着していないことが原因です。バンドを調節してみましょう。

またApple Watchの裏面が汚れていると、センサーの感度が落ちることがありますので、念のため裏面を拭いてきれいにしましょう。

Apple Watchのバッテリー残量が想定以上に減ってしまうと、止むを得ず省電力モードにせざるを得なくなることがあります。省電力モードでは心拍数の計測が無効になりますのでご注意ください。

Apple Watchの心拍数アプリで不整脈がわかる?

Apple Watchでは、上記のように心拍数アプリを起動して心拍数をリアルタイムで計測することができます。胸が苦しくなったりした時には、これを使って計測することができます。

また心拍数アプリを起動しなくても、バックグラウンドで常に心拍数を計測しています。さらにiPhoneのヘルスケアアプリを起動し、「ブラウズ」をタップ、「心臓」>「不規則な心拍の通知」をタップして設定すると、心拍数に異常(不整脈の兆候)が検出された時に通知してもらえるようになります。

これは非常に便利な機能なのですが、Appleの公式サイトにも注意書きがありますように、これを使えば心臓発作が検知できるわけではありません。また不規則な心拍数の通知を受け取ったからと言って、必ずしも心臓の病気というわけでもありません。

この点は、医療機器ではありませんので、ある程度の限界はあります。しかし、充電している時を除いて長時間Apple Watchを装着しているのであれば、常に心拍数をモニタリングしているため、何らかの異常を検知できる可能性も高くなります。自分の身体のことを知るために価値ある機能と言えるでしょう。

 

まとめ

Apple Watchは心拍数を計測することのできる優れたウエアラブルデバイスです。心拍数の意味も理解して上手に活用しましょう!

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