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ノートパソコン買うならばSSDとHDDのどちらを選ぶべきか?

投稿日:2018年5月4日 更新日:

これから初めてノートパソコンを買おうとしている方は、もしかしたらメーカー・機種選びで迷うかもしれません。これまでノートパソコンを使っていて新しく買い換えようという方の場合も、ノートパソコンのスペックは数年で大きく進歩しますので、最新のパソコンの中からどれを選べば良いのか迷うこともあるでしょう。現在、急速に普及しつつあるSSDとこれまで広く使われてきたHDDについて紹介します。

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ノートパソコンのSSDとHDDについて

ノートパソコンのメインの記憶媒体(ストレージ)としては、HDD(ハードディスクドライブ)が広く使われてきました。最近になって、SSD(ソリッドステートドライブ)が普及し始めています。ノートパソコンの分野で、あるデバイス・部品・ソフトウェアなどが採用され始めると、数年で従来のものに置き換わり、主流となってしまうことが珍しくありません。実際、AppleのMacBookの販売中の機種では、標準のストレージは全てSSDになっています。

SSDとHDDを比較した時の長所短所は以下のようになります。

SSDの長所:
1.データの読み書きが格段に速い
2.耐久性が高く、衝撃にも強い
3.静粛でほとんど動作音がしない

SSDの短所:
1.同じ容量ならばHDDよりもSSDの方が高い
2.書き換え可能回数がHDDよりもSSDの方が少ない

HDDの長所:
1.同じ容量ならばSSDよりもHDDの方が安い
2.SSDよりもHDDの方が書き換え可能回数が多い

HDDの短所:
1.SSDに比べてデータの読み書きが遅い
2.衝撃に弱い
3.動作音がする

これらの特性をよく理解して、自分の好みに合う方を選ぶと良いでしょう。

ノートパソコンにはSSDとHDDのどちらを選ぶ?

ノートパソコンは使用時に起動しますが、電源オフの状態から使える状態になるまでに要する時間が、圧倒的にSSDの方が短く、すぐに使えます。またノートパソコンは持ち運ぶことが多いので、衝撃に強いという特性は非常に価値があります。したがって、使い易さから考えればSSD搭載モデルのノートパソコンの方がおすすめです。前述のようにMacBookの場合は、選択の余地はなく、全てSSD搭載モデルです。

問題となるのはおそらく予算と記憶容量です。同じ記憶容量ではまだまだSSDの方が高額です。一番安いモデルでは128GB程度の記憶容量で、使い方によっては記憶容量が不足するでしょう。それでも最近はSSDの価格が年々下がっているので、256GBや512GBのノートパソコンも従来よりは比較対象になるレベルまで価格が下がっています。したがって、頑張って256GB以上のSSDを搭載したノートパソコンを買うか、記憶容量優先で大容量HDD搭載のノートパソコンを買うという選択になるでしょう。もちろん、大きなデータがほとんど蓄積してこないような使い方ならば、128GBのSSD搭載モデルでも大丈夫です。

一部のメーカーの機種には、128GBのSSD+1TBのHDDというデュアルストレージモデルのノートパソコンがあります。価格は大容量のSSD搭載モデルよりは安いでしょう。SSDのお陰で起動は速く快適で、大容量のデータもHDDに保存できるので、好みに合うものがあればそれも選択肢になるでしょう。


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ノートパソコンのSSDとHDDにはバックアップが必要

SSDあるいはHDDを搭載したノートパソコンのいずれかを選んだとしても、必ず必要なのがデータのバックアップです。SSDは衝撃に強いのですが、書き換え可能回数が少なく、寿命は比較的早いとも言われています。使い方によりますので、一概に寿命が何年とも言えません。またハードディスクは衝撃に弱いので、実体験としてもある日急に故障して使えなくなることがあります。何れにしてもある確率でノートパソコンは故障するリスクがあると考えた方が良いでしょう。

故障以外にも、インターネットのウェブサイトやメール経由でウイルスに感染し、データ消去してしまうことがあります。ランサムウエアの場合は、パソコン内のデータがロックされ、身代金などを要求されてデータを見ることができなくなってしまいます。またもっと単純な話として、持ち運んでいるために盗難や紛失等のリスクもあります。

これらのことを考えても、ノートパソコンのデータはバックアップすることが必要と考えた方が良いでしょう。バックアップの方法としてはいくつかあります。自宅で1台のパソコンだけのバックアップを取るのであれば、外付けのHDDが簡単で使い易いです。家族で複数のパソコンを使っていて、それらのバックアップを取るならば、自宅内にLANを組んでそこに接続できるNAS(ネットワークハードディスク)が便利です。

パソコンのデータを丸ごとバックアップするのではなく、一部の重要なデータだけならば、クラウドのストレージサービスを利用するのも良いでしょう。その場合でも、前述の外付けHDDによるバックアップを併用した方が安全です。

このようにバックアップすることを前提にしておけば、SSDとHDDのいずれにしても、ノートパソコンを安心して使えます。

まとめ

ノートパソコンを選ぶ時のSSDとHDDの違いについて紹介しました。ノートパソコンはある程度の確率で故障などのトラブルがあると考えた方が無難です。特に古くなるほど色々な部品が劣化し、トラブルが増えます。5〜6年程度で買い換えるような使い方が安全かもしれません。

パソコンの処分とデータ消去については、こちらの記事「パソコンの処分とデータ消去 買取のおすすめ 廃棄業者について」をご覧ください。

MacBookについてはこちらの記事「MacBookのことが分かるまとめ」をご覧ください。

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