まとめ

危険な生物のことがわかるまとめ

投稿日:2018年5月27日 更新日:

自然の中には多種多様な生物が生息しており、その中のいくつかの生物は非常に危険です。これらの生物が生息しているエリアへ行く時は注意する必要がありますし、市街地にいても注意すべき生物もいます。まずは危険な生物について知ることが必要です。危険な生物についてまとめました。

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スズメバチは危険!刺されないための方法!巣の駆除方法!

日本で危険な生物と言えばまず思い浮かべるのがスズメバチでしょう。毎年ススメバチによって20人前後の人が死亡しています。山奥にいかなくても、森や林があればスズメバチが生息している場合が多く、市街地でも森や林に近い民家に大きな巣を作ることも珍しくありません。インターネットでスズメバチの巣の駆除業者を検索すると多数ヒットすることからも、非常に身近であることが分かるでしょう。

スズメバチの毒は神経系の毒で、血流に乗って全身に回ると免疫系や神経系を撹乱し、自力で動くことも困難になります。また巣の存在に気が付かずに近寄り、スズメバチの大群に襲撃される事例もあります。多数のスズメバチに襲撃されて、多数回刺されて多量の毒を注入されるとひとたまりもありません。一度スズメバチに刺された人は、次に刺された時にアナフィラキーショックを引き起こすことも知られています。直接刺されなくても、毒を顔に吹き付けられて目に入った場合は、角膜に潰瘍を引き起こし、失明に至ります。非常に危険な生物なのです。

スズメバチに刺されないようにするには、その習性について理解する必要があります。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:スズメバチは危険!刺されないための方法!巣の駆除方法!

アシナガバチに刺されたら危険?ミツバチも?アナフィラキシーショックも?

アシナガバチとミツバチは、スズメバチに比べると小さく、それほど攻撃的ではありませんので、危険なハチとは考えていない方も多いです。実際、アシナガバチやミツバチに刺されても、薬をつけるだけの処置程度しかせずに、そのまま回復してしまうことがほとんどです。

しかし、アシナガバチやミツバチに刺されて死亡した例があるということをご存知でしょうか?最近も、草刈りをしていてアシナガバチに刺された人が、薬だけつけてまた草刈りをしていたら再び刺されてしまい、死亡したという出来事が報道されました。アナフィラキシーショックによるものと考えられています。アシナガバチの毒そのものはそれほど強力でなくても、2度目に刺された時にアレルギー反応としてアナフィラキシーショックを起こすことがあります。

スズメバチ類とアシナガバチ類の毒は類似しているため、どちらか一方に刺されたことがあると、もう一方のハチに初めて刺された場合でもアナフィラキシーショックを引き起こすことがあります。つまり、スズメバチに一度刺されたことがあると、その後に初めてアシナガバチに刺された時にアナフィラキシーショックの症状が出ることがあるわけです。その逆も然りです。以下の記事に詳しく紹介しています。

関連記事:アシナガバチに刺されたら危険?ミツバチも?アナフィラキシーショックも?


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マダニの危険性は?噛まれた時の症状は?SFTSとは?対策は?

マダニは数ミリ程度の大きさの節足動物で、人間や動物に噛みついて血液を吸います。噛まれても痛くも痒くもなく、長期間血液を吸い続けます。10日間以上も血液を吸い続けた事例も報告されています。スズメバチのような強力な毒を持っているわけではありません。

恐ろしいのはマダニが媒介する感染症です。それらは、日本紅斑熱、Q熱、ライム病、回帰熱、ダニ媒介性脳炎、重症熱性血小板減少症候群(通称:SFTS)などが知られています。マダニに噛まれて重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染すると、潜伏期間6日-14日を経て、38度以上の発熱や消化器系への症状が発生します。重篤化すると死亡する場合があり、致死率は10-30%であると考えられています。非常に恐ろしい感染症です。

マダニが生息している場所に行った場合は、帰宅後にマダニが身体に噛み付いていないかチェックしましょう。マダニが噛み付いているのが見つかった場合は、無理に取り除こうとせずに、皮膚科等の医療機関で適切な処置を受けるようにしましょう。無理に取り除こうとすると、マダニの消化管内容物の逆流により感染リスクが高まったり、体内にマダニの頭部が残って化膿することがあり、危険です。

マダニに噛まれたら2週間程度の期間は体調の変化に気をつける必要があります。発熱等の症状が見られたら医療機関で診察を受けましょう。以下の記事に詳しく紹介しています。

関連記事:マダニの危険性は?噛まれた時の症状は?SFTSとは?対策は?

蚊は危険なので日本でも刺されないように対策をしましょう!

蚊に刺されると赤く腫れて痒くなりますので不快ですが、それほど危険とは考えていない人が多いのではないでしょうか?確かに日本で蚊に刺されても、通常は赤く腫れて痒くなる程度ですみます。しかし、世界中で年間で最も多くの人の命を奪っている動物であることは認識しておいた方が良いでしょう。

蚊が媒介する感染症が恐ろしく、警戒すべきものです。かつては蚊の媒介する日本脳炎で命を落とす人も日本では多かったのですが、ワクチン接種で流行を抑え込んでいます。それでもゼロになったわけではありません。世界で最も猛威をふるっているのはマラリアで、亜熱帯・熱帯地方を中心に多くの感染者・死亡者を出しています。デング熱については、最近都心でも感染が確認されました。つまり、人の往来が活発な現在では、いつ日本で感染が拡大しても不思議ではないということです。

まず必要がなければ蚊のいる場所に行かないようにすることが最も効果的です。自宅など、長時間いる場所には、蚊が侵入しないように窓やドアを開けたままにしないようにしましょう。蚊が侵入してしまったら、すぐに退治しましょう。

アウトドアなど、どうしても蚊がいる場所に行く場合は、長袖・長ズボンを着用するなどして、肌を露出する部分をできるだけ少なくすることです。肌が露出する部分には虫除けスプレーを付けるようにしましょう。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:蚊は危険なので日本でも刺されないように対策をしましょう!

マムシ対策をして噛まれないようにするには?準備が大切

日本では毎年マムシによる被害者が発生しています。最悪の場合は命を落とすことになりますので、マムシに噛まれないようにすることが重要です。そのためにはまずマムシとアオダイショウなどのその他の毒を持たないヘビを見分けられるようにしましょう。次にどのような場所にマムシが生息していて、どこに行く時にマムシ対策が必要であるかを判断できるようにすると良いでしょう。そしてマムシが生息する場所に行くのであれば、マムシに噛まれにくいような服装等を準備し、防御を固めて行けばかなり高い確率でマムシに噛まれないで済むでしょう。

マムシ対策としては服装が重要です。できるだけ肌の露出を少なくできれば、噛まれにくくなります。マムシの牙は比較的短いので、たとえシャツ1枚でも着ていれば牙が侵入しにくくなりますので有効です。

また体内に注入されてしまったマムシの毒を吸い出すための器具も販売されています。もしものために用意しておいた方が良いでしょう。詳しくは以下の記事で紹介しました。

関連記事:マムシ対策をして噛まれないようにするには?準備が大切

マムシに噛まれたらどうなる?どうすればよい?被害者数は?

日本では毎年マムシによる被害者が発生し、その中の10名前後が死亡しています。まずはマムシに噛まれないように対策をすることが重要ですが、何をするにしても完璧ということは有り得ませんので、マムシに噛まれてしまった場合の対策についても知っておいた方が良いでしょう。マムシに噛まれて毒が体内に注入されてしまった場合は、一刻でも早く医療機関に行き、マムシに噛まれたことを伝え、適切な治療を受けることが大切です。マムシの毒が体内に入ってから、時間とともにどのような症状が起こるのかを知らないと、通常体験したこともない身体の異常にパニックになる可能性もあります。

一般に、毒が注入されると、まず局所の疼痛と腫脹が起こります。局所の痛みはしばらくすると和らぎますが、腫れの進行により神経が圧迫されるため、腫脹部位全体の痛みが増してきます。腫れの広がるスピードも様々で、手を噛まれた場合に数時間で肩まで広がることもあれば、2日間ほどかかることもあります。詳しくは以下の記事で紹介しました。

関連記事:マムシに噛まれたらどうなる?どうすればよい?被害者数は?

まとめ

市街地に住んでいると野生生物のことを忘れてしまうことが多いのですが、自然界には危険な生物がいます。アウトドアで自然の中に行った時や、日本を離れて海外旅行へ行った時に危険な生物に遭遇することもあります。危険な生物について知っておきましょう。

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