MacBookを使いこなす上で習熟しておきたいのが文字・数字などの入力方法です。特にWindowsに慣れたユーザーがMacユーザーに転向した場合は、もっとも戸惑う点が日本語入力かもしれません。
実際、私も20年以上Windowsを使ってきて、2016年発売のMacBook Proを買ってからMacユーザーになったのですが、日本語入力に慣れるまで時間がかかりました。その原因の一つは、標準の日本語入力の性能にあるのかもしれません。MacBookでもっと日本語入力をやりやすくするためのGoogle日本語入力アプリについて紹介します。
注目!
▼▼MacBookの使い方などの情報はこちら▼▼
MacBookを使いこなすためのガイド
MacBookにGoogle日本語入力を導入する
日本にマイクロソフトのWordが上陸した頃は、それ以前から普及していたジャストシステムの一太郎のシェアが大きい状況でした。WindowsとともにWordのシェアが増えてきてからも、一太郎に搭載されていた日本語入力「ATOK」の愛好者が根強くいました。それはローマ字入力から日本語に変換する性能が優れていたからです。WordのMS-IMEも、その後、地道に改良が重ねられ、かなり良くなったように思います。それに慣れてからMacユーザーになると、少々日本語入力がやり難く感じるのは日本語入力の性能によるもののように、個人的には感じています。
未だにジャストシステムからWindows用とMac用のATOKが販売されているのは、それだけ日本語が難しいということと、日本メーカーのアドバンテージがあるということでしょう。しかし、できれば無料で利用できる日本語入力アプリで、MacBookの日本語入力がレベルアップすると嬉しいですね。そこで無料で利用できるGoogle日本語入力アプリがおすすめです。
Googleは世界トップの検索エンジンを開発した会社で、インターネットの検索で培われた日本語のデータベースを持っています。人名、地名、物の名称、流行語、専門用語などの膨大に蓄積されたデータが日本語入力にも活用されています。そんなすごい日本語入力アプリを無料でMacBookにインストールして利用できるわけですので、使わないと損でしょう。
MacBookにGoogle日本語入力をインストールする
Google日本語入力アプリは、「Google日本語入力」のサイトから無料でダウンロードできます。検索エンジンで「Google日本語入力」と入力して検索ですればトップに表示されるでしょう。以下のようなホームページが表示されますので、[Mac版をダウンロード]をクリックします。





MacBookでGoogle日本語入力を使ってみた!
MacBookにGoogle日本語入力アプリをインストールして使ってみました。実際に使ってみて、最初に驚くのは、Googleの検索エンジンのように入力したローマ字から変換すべき候補が複数表示されます。それをTabキーで選択するという点が新鮮です。かなり高い確率で変換したい日本語が候補として表示されます。

またタスクバーのメニューから、手書き文字入力と文字パレットなどが使えます。手書き文字入力は、読み方が難しかったり、なかなか変換できない文字などを手書き入力で探し出すことができる機能で、難しい漢字などを入力する時には非常に便利な機能です。


まとめ
MacBookにGoogle日本語入力をインストールして使うことについて紹介しました。日本語入力が便利になれば、断然効率が上がりますので、おすすめしたいです。
▼▼MacBookの使い方などの情報はこちら▼▼
MacBookを使いこなすためのガイド
コメント