鎌倉は大仏や鶴岡八幡宮、お寺のアジサイなど、人気の観光スポットが点在しています。それらを結ぶ江ノ島電鉄(通称:江ノ電)も、風情があっていいですね。
多くの人が訪れる鎌倉へ、東急田園都市線・小田急線から行く場合はフリーパスがお得で、便利です。以下に紹介します。

東急線江の島・鎌倉フリーパスはお得!田園都市線・小田急から!
東急田園都市線から鎌倉へは、中央林間駅まで行って小田急江ノ島線線に乗り換え、藤沢駅で江ノ島電鉄の鎌倉行きへ乗れば、鎌倉のいろいろな観光スポットへ行くことができます。このルートで行くときは、何と行っても「東急江ノ島・鎌倉フリーパス」がお得です。
例えば東急田園都市線のあざみ野駅から鎌倉大仏がある江ノ島電鉄の長谷駅まで往復した場合、料金は1,780円となりますが、フリーパスならば1,450円です(2022年3月12日に料金が改定されました)。
さらに江ノ島電鉄全線1日乗り降り自由&小田急電鉄藤沢駅〜片瀬江ノ島駅間1日乗り降り自由ですので、鎌倉の観光スポットを複数まわり、電車を乗り降りするほどお得です。
東急田園都市線のどの駅でフリーパスを購入するかによって料金が異なりますが、基本的にはどこから購入して乗っても普通の切符を購入するよりはお得です。
ちなみに東急田園都市線を使わずに小田急電鉄から鎌倉へ行く時には、「江ノ島・鎌倉フリーパス」があり、同様にお得です。
東急線江の島・鎌倉フリーパスで得する割引・優待!
フリーパスを購入して鎌倉へ行った方が電車の料金で得することを前述しました。しかし、それだけではなく、いくつかの対象施設で優待・料金割引が受けられます。
いくつかを以下にピックアップします。
新江ノ島水族館
入館料 おとな:2,500円、高校生:1,700円、小・中学生:1,200円、幼児(3歳以上):800円 が10%割引になります。
長谷寺
記念品がもらえます。
江の島エスカー
料金 おとな:360円、小学生:180円 が10%割引になります。
鎌倉プリンスホテル レストラン「ル・トリアノン」
飲食5%割引
せっかくならばこれらの割引も利用したいですね。
鎌倉へフリーパスで行った時の注意!
鎌倉へはフリーパスで行った方がお得ですが、いくつか注意点を紹介します。
東急田園都市線、小田急電鉄、江ノ島電鉄のいずれも鉄道系ICカードが利用できます。そのため自動改札もICカードに対応しています。
すでに多くの方々がICカードを日常的に利用していると思いますので、その事自体は問題はありません。しかし、フリーパスを利用する場合は、裏面に磁気情報が記録された切符(フリーパス)になりますので、自動改札を利用する時に対応している自動改札を通らなければなりません。
ご存知のように自動改札によってはICカードのみに対応したものがあり、混雑している時に順番に並んで改札まで行った時にパスカードを受け付けてもらえない改札だったりすることもあります。
そんな時には隣の自動改札に移らないといけないことがあり、混雑が激しい時ほど面倒です。自分が並んでいる列の自動改札がどちらのタイプが早めにチェックしたほうが良さそうです。
もう一つ注意しておきたい点は、鎌倉はかなり混雑することが多いということです。
江ノ島電鉄は、小さな車両が狭い場所を縫うように走っていくところに風情があって面白いのですが、それは非常に狭い町並みであることによります。非常に多数の観光客が訪れるのですが、道・歩道などが狭くて、お祭りの時に人混みをかき分けて歩いているような感じがします。
また江ノ島電鉄の車両は小さく、沿線の観光スポットを訪れる多くの人が利用しますので、時期・時間帯によっては非常に混雑します。複数の観光スポットを回る場合は、時間的に余裕を持って、どのような順番で回るかよく考えて行きましょう。

まとめ
東急田園都市線・小田急電鉄から鎌倉へ行く時にお得なフリーパスについて紹介しました。鎌倉観光をお得に楽しみましょう!
箱根の美術館についてこちらの記事で紹介しています。
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