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カーナビはスマホで十分なのでしょうか?後悔しないために

投稿日:2018年7月8日 更新日:

年々スマホが高機能になり、デジタルカメラなどの他の機器が売れなくなっています。最近はスマホのナビゲーション機能が向上し、車の運転時にも使用する人が増え、車載専用のカーナビが売れなくなっているようです。本当にスマホのカーナビで大丈夫なのでしょうか?以下に紹介します。

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カーナビはスマホで十分なのでしょうか?

ナビゲーションとしては、Google Mapの機能もかなり高く、初めての場所に行く時はよく使います。特に電車で最寄り駅まで行って、そこから徒歩で歩くときなどは便利です。それだけでなく、車でドライブする時なども地図情報が最新のものなので役立ちます。最近は「Yahoo!カーナビ」やトヨタの「TCスマホナビ」など無料のスマホ用カーナビアプリがありますので、スマホでもカーナビゲーションとしてかなり使えます。

それではカーナビは、車載専用のカーナビでなく、スマホで十分なのでしょうか?

新車を購入する時に、オプションのカーナビを搭載せずに、スマホで済ませようという人のよくある理由は「費用の節約」です。確かに車載専用カーナビは高価で、不要ならばかなり費用を節約できます。また後付で車載専用カーナビを搭載することも可能なのですが、新車購入時でなければできないこともありますし、余計に費用がかかることもあります。

つまりある程度の費用さえ払えば、車載専用のカーナビでスマホに劣ることはほとんどないはずです。さらにスマホをカーナビに使おうという方は、当然スマホを持っていますので、ドライブする時もスマホを車内に持ち込むでしょう。車載専用カーナビにプラスしてスマホがあれば、車載専用のカーナビを搭載しなかった時に比べて劣ることはありません。

カーナビにどこまでのことを求めるかも人それぞれですので、スマホで十分なのか否かの結論は人により異なります。新車購入時に車載専用のカーナビを取り付けずに、スマホのカーナビを選択した場合のデメリットを確認し、自分の好みに合う方を選びましょう。

カーナビをスマホにするとできないこと

車種、カーナビの機種、スマホ、アプリなどの諸条件によって異なりますが、車載専用のカーナビを搭載しなかった場合にできないことを2つ挙げます。

1.バックガイドモニターが使えない

ほとんどの場合、車両の後部に設置したカメラで後方を撮影し、その映像を車載カーナビのモニターに映すことでバックガイドモニターとして使っています。モニターとなる車載カーナビが無ければ当然のことながら映像を確認できません。新車購入時にもバックガイドモニターを使うためには、カーナビの機種が限定される場合もあります。また後付で車載カーナビを取り付けた場合は、バックガイドモニター用のカメラや配線が取り付けられないこともあります。このことを新車購入時に慎重に考えなければなりません。

車はどうしてもドライバーが直接視認できない死角があります。車の真後ろの低い場所もその一つです。幼児が車の後ろにいることに気が付かず、バックした時に悲惨な事故になった事例もあります。単純に車両感覚が良くて、バックでの車庫入れに自信があるなどといったこととは別の、事故防止という観点からもバックガイドモニターは必ず装備すべきものと言えるでしょう。

2.車のオーディオシステムがグレードダウンする

車両によりますが、カーナビとオーディオシステムが一体のパッケージになっている場合がほとんどですので、カーナビを搭載しないとオーディオシステムが著しくグレードダウンします。車載カーナビのパッケージによっては、6〜10スピーカーシステムが普通ですので、これとスマホのスピーカーだけとは比較にならないほど音の良さが異なるでしょう。

また多くの車載カーナビはフルセグ/ワンセグの地デジチューナーを搭載できます。スマホでは別途チューナーを買わないと地デジは視聴できませんし、仮にチューナーを付けても車載の地デジ用アンテナと比べれば電波の受信機能はかなりの差があります。地デジの番組を視聴していて、電波状況が悪くて頻繁に見られなくなるのはストレスが溜まります。

最近は売上が下がりましたが、CD、DVD、BDなどを車内でしちょうすることも再生可能なオーディオシステムが無ければできません。特に後部座席用のモニターが使える車両であれば、オーディオシステムの有無の差は同乗者にとっても非常に大きいでしょう。


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カーナビをスマホにすると困ること

車載専用カーナビを搭載せずに、スマホをカーナビに使おうとした場合に困ることについていくつか挙げます。

1.車内のインテリアデザインに調和しない

日本車に日本製の車載専用カーナビを取り付けた場合は、通常はダッシュボード内にスッキリ収納できます。モニターも見やすい位置に来ますし、不自然に出っ張るなどということもありません。

ところがスマホをカーナビとして使用する場合は、後付でスマホ用のホルダーを購入して車内のいずれかの場所に取り付けなければなりません。どうしてもその部分が本来のインテリアデザインと調和しませんし、スマホの小さな画面を見やすい位置に設置することも案外難しいです。小さな画面を覗き込もうとして、安全上もリスクがあるでしょう。

2.スマホの取り外しが面倒

車載専用カーナビと異なり、スマホの場合は車乗り降りする時にホルダーに装着したり、取り外したりしなければなりません。そのまま車内に残しておくと防犯上もリスクが高いでしょう。もちろん車載専用カーナビが盗まれる事例もあるのですが、インパネにスッキリ収納されているカーナビを取り外すのはかなり時間と手間がかかるので、車内に放置したスマホが盗まれるよりもリスクは低いです。この毎回スマホをホルダーに付け外しする手間が案外面倒です。

3.カーナビの精度が劣る

スマホの技術の進歩は目覚ましいので、あくまでも現時点でということですが、通常は車載専用カーナビの方が精度が高いです。これはスマホがGPSと4Gなどの携帯電話通信網を利用して位置情報を取得しているのに対し、車載専用カーナビではGPSと加速度センサー、ジャイロセンサー+傾斜センサー+速度情報+地図情報などから位置情報を得ているからです。スマホではトンネル内では位置情報が取得できなくなることが多いですが、車載専用カーナビでは通常はトンネル内でも位置が確認できます。さすがにカーナビ専用機の方がカーナビのもっとも重要な位置精度という点でも優れています。

スマホのハンズフリーに対応する車が増えています。しかし、法律面のことも把握しておいたほうがよいでしょう。こちらの記事「車でハンズフリーで通話するのは違反か?道路交通法は?」で紹介しています。

まとめ

カーナビをスマホで代用しようとする前に確認しておいた方が良いことを紹介しました。特に新車購入時は後で後悔しないように慎重に検討しましょう。

カーナビについてのまとめは、こちらの記事「カーナビについてのまとめ」をご覧ください。

自動車に関するまとめはこちらの記事「電気自動車、保険、スタッドレスなど車に関することまとめ」をご覧ください。

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