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車で冠水路を走行しても大丈夫?注意すべきことは?

投稿日:2018年7月20日 更新日:

地球温暖化の影響なのかは諸説がありますが、最近の日本では数十年に一度というレベルの豪雨が発生しています。また夏場にはゲリラ豪雨が多発しています。昨日までは普通の道路であったところが、大量の水が流れ込み、冠水してしまうことも有り得ます。突然、冠水路に遭遇してしまった時のために、基本的な知識・注意点などについて紹介します。

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車で冠水路を走行しても大丈夫なの?

冠水してしまった道路を車で走行しても大丈夫なのでしょうか?それは冠水している道路の水深、水の流れ、車種などにも依りますので一概には言えません。

通常の車は、雨天時にも走行できますので、簡単に車内の重要な部分に水が侵入しない構造になっています。そのためある程度以上水深がある所に車で侵入してしまうと、一時的に車が水に浮くことが多いです。車が水に浮かんでしまうと、タイヤが接地していませんの走行不能に陥ります。例えば高架下のアンダーパスなどのように道路の一番低い場所が冠水し、短い距離走行すれば冠水路を抜けられるような場合でも、車水に浮かんでしまえば身動きがとれなくなります。

また車が浮かんでしまうほどの水深が無くても、冠水路を走行しているとエンジンの吸気口やマフラーから水が侵入しやすくなります。特に冠水路でエンジンが止まってしまうと、マフラーからの排気も止まるので、簡単にマフラーから水がエンジン内に侵入してしまいます。エンジンに泥水などが入ってしまうと、最悪の場合はエンジンが使えなくなり、廃車となる可能性が高いです。

車によってマフラーや給気口の取り付け位置が異なるので一概には言えませんが、一般的にはタイヤの中心よりも低い位置にマフラーの排気口があることが多いでしょう。冠水路では車が侵入すると水面も波立ちますので、水深が20 cmよりある場合はリスクが高いと言えるでしょう。

車で冠水路を走行する時に注意すべきこと

何らかの事情により冠水路に車で侵入してしまったら、何とか無事に脱出しなければなりません。そのまま僅かな距離を走り抜ければ脱出できそうな場合は、速度は10km/hぐらいまで落とし、停車せずに進むようにすれば通過できる確率が上がります。速度が高いほど車のフロント部分のかなり上の方まで大量の水がかかり、給気口から水が侵入する確率が高くなってしまいます。また停車してエンジンストップしてしまうと、マフラーの排気口から泥水がエンジン内部に侵入しやすくなります。特に最近はハイブリッドカーが普及しており、徐行・停車するとエンジンストップすることがあります。ハイブリッドカーの場合は、このアイドリングストップの機能をオフにできればより安全です。


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車で冠水路を走行することはリスクが大きい

比較的水深が浅い冠水路であれば、前述のような方法で走り抜けることができる可能性もあります。しかし、基本的には冠水路の走行は、以下のような点からもリスクが高いと考えた方がよいでしょう。

1.泥水のため路面の状況が分からない

豪雨などにより冠水した場合は、通常は水が濁っているため、それほど水深が無い場合でも路面の状況が視認できません。水が流れ込む時に、タイヤやボディを破損するようなものも運ばれてきている可能性があります。また舗装された道路であっても、マンホールなどの蓋が外れて、大きな穴がある可能性もあります。それらによって車が大きなダメージを受け、そこから動けなくなる可能性も否定できません。万が一、冠水路入り、動けなくなってしまったら、車を降り、元に戻る方向に脱出した方が安全と言われています。泥水で路面の状況が分からないため、その地点まで侵入したルートを辿って戻る方が安全である確率が高いからです。

2.水深が一定とは限らない

ある意味前項と重複しますが、特に初めて通る道では道路の傾斜などの地形も分かりません。最初は水深が浅いと思って進んで行ったら、急激に水深が深くなってはまってしまうということもあります。

3.感電する危険がある

エンジンルームに大量の水が入り、さらに車内まで浸水し始めると感電・出火する危険があります。特にハイブリッドカーや電気自動車は大容量のバッテリーを搭載していますので、非常に危険です。

これらのリスクを考えれば、基本的には冠水路には侵入せず、迂回することを考えた方がよいでしょう。

まとめ

豪雨などで冠水した道路を車で走行する場合の注意などについて紹介しました。基本的には冠水路を車で走行しない方が安全です。

車が浸水してしまった場合の対処方法については、こちらの記事「車が浸水したら感電するかもしれない!対処方法は?保険は?」をご覧ください。

自動車に関するまとめはこちらの記事「電気自動車、保険、スタッドレスなど車に関することまとめ」をご覧ください。

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