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人工知能は人間を超えるのか?役に立つ?仕事も奪われる?

投稿日:2017年5月16日 更新日:

囲碁のプロ棋士と囲碁をやり、人工知能が打ち負かすなど、人工知能(AI)の進歩が注目されています。

そして人工知能の進歩によって、人間の仕事が奪われてしまう、なくなってしまうと言った話もよく聞くようになりました。

そんな人工知能について紹介します。

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人工知能は人間を超えるのか?

人工知能が進歩し、人間の能力を超えることによって起こる出来事のことをシンギュラリティ(Singularity)と呼ばれています。

ハリウッド映画「ターミネーター」のように、知能を持ったアンドロイドに人間が攻撃されるような時代が近い将来に来るのか心配する人もいるようです。

遠い将来のことを正確に予想できる人はいませんが、少なくとも現状では人間と同じように考え、判断するというレベルには程遠いようです。

囲碁、オセロ、将棋などではプロに勝つほどのレベルになっていますが、それはルールが明確で、行動がパターンによって分類できるような状況下のみで人間と同じように考え、判断できるようになったということです。

これらのゲームよりもずっと複雑な現実の社会の中で、次に何が起こるかもパターン分けできず、それに対する行動パターンが無数に存在するような状況では、まだまだ人工知能は十分ではありません。

人工知能は人間の役に立つのでしょうか?

人工知能は、囲碁、オセロ、将棋などができる以外に役に立たないのでしょうか?

「人工知能」の定義は、厳密には定められていないのですが、基本的には「人口的に作られた人間のような知能」であり、具体的にはそのように機能するソフトウェアのことです。

「人間のような知能」というのは、例えば経験を積んで、考え、判断するようなことができるということです。

現在人間がやっている仕事でも、勉強し、訓練して、ある状況下での判断を下すということがほとんどの職業に置いてあります。人工知能であれば、「勉強・訓練」と言った部分をデータをインプットすれば高速に行うことができる可能性があります。

インターネット閲覧時に表示される広告などは、最近はその人の閲覧履歴を分析して、好みに合いそうな、購入されそうな商品を自動で表示させます。これらにも人工知能が活用され始めています。

今後、多くの分野で人工知能が活用されるのは間違い無いでしょう。

人工知能が人間の仕事を奪っていくのでしょうか?

研究開発によって人工知能が発展したら、いろいろな分野で活用され始め、現在、人間がやっていることを代わりにこなすようになるでしょう。そのような意味では、「人工知能が人間の仕事を奪う」ことは間違いありません。

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しかし、歴史を振り返ってみると、自動化などの技術の進歩によってなくなった仕事があります。

例えば、電話交換手、ボーリングのピンセット係、ドアをノックする目覚まし係、人間レーダー、街灯の点火係、牛乳配達といった仕事があったことをどれだけの方がご存知でしょうか?
http://labaq.com/archives/51820421.html

電話をかけても現在では交換手が出ることはありません。ボーリングのピンは自動でセットされます。目覚まし時計・モーニングコールがあればノックする係は必要ありません。レーダーはより高性能で機械化されています。街灯は電気なりました。冷蔵庫があれば、スーパーで買ってきた牛乳をしばらく保存できますので、毎日配達してもらう必要はありません。

つまり、人工知能がない時代でも、技術の進歩によってなくなる仕事はたくさんありました。これからも技術の進歩によってなくなる仕事は増えるでしょう。

例えば、スーパーなどでも無人のセルフレジが増え始めています。セルフレジを利用する人が増えれば、着実にレジ係は減っていくでしょう。

またネットショッピングをする人が増えていることも、実店舗での販売に携わる人の仕事を奪っていると考えられます。

人工知能が進歩することで、より専門知識を必要とする仕事もまでも奪われていることになると考えられます。

新しい技術・人工知能の業務への導入は、基本的には業務の効率・生産性を高めるために導入されます。その結果、コストを下げる方向で寄与しますので、社会全体で考えれば悪いことではありません。

またそれにより生まれる仕事もあります。例えばネットショッピングが増えて実店舗の仕事が減っても、今度は荷物を運ぶ人が足らなくなります。

このように技術・社会の変化で仕事も変化していくのはやむを得ないことでしょう。それでも常に新しいものをスタートさせるのは人間です。

機械化やITの進歩で無くなり始めている仕事やモノについては、こちらの記事「機械化・ITの進歩で仕事が無くなる!ものも!」で紹介しています。

まとめ

人工知能はますます進歩し、着実に役に立つようになるでしょう。その結果、多くの業務が人工知能によって行われるようになると予測されます。それは必ずしも悪いことではなく、社会全体のコストを下げ、生産性を高めるようになるでしょう。

これまでも技術の進歩によって無くなった仕事はたくさんあります。しかし、新しく生まれる仕事もあります。新しいことを始めるのは常に人間で、人間でなければできないこともたくさんあるはずです。

人工知能だけではなく、5Gの普及が自動化・機械化を加速します。5Gについては、こちらの記事「5Gと4Gの違いは?5G通信はいつから?IoTとの関係は?」で紹介しています。

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