熱中症予防の水分補給の目安は?水の飲み過ぎでだるい?

熱中症

日本の夏は猛暑で厳しいです。2018年7月16-22日の1週間で2万2647人の人が熱中症で搬送されています。また多くの人が熱中症で命を落としています。

命の危険があるほどの暑さですので、熱中症予防のための水分補給が欠かせません。しかし、「水をたくさん飲むと危険」との情報も聞いたことがありますが、実際のところはどうなのでしょうか?

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熱中症予防のために水を飲み過ぎてだるいならば要注意!

暑い場所に居ると汗をかきますので、熱中症の予防には適切な水分補給が大切です。これは間違っていません。

しかし、どんどん汗をかいているような状況で、それを補うために水をたくさん飲むだけというのは危険です。なぜなら汗で水分と一緒に塩分やミネラルも身体から失われており、純粋な水だけをたくさん飲むと体内の塩分とミネラルの濃度が低くなってしまうためです。

体内の塩分とミネラルの濃度が低くなってしまうと、まず軽い疲労感・だるさを感じます。さらに低下すると頭痛、嘔吐、手足の筋肉が痙攣する、しびれる、足がつる、などの症状が現れることがあります。

必ずしも体温が高くなっていなくても、これらの症状が起こることはあります。なぜなら、体温上昇が直接的な原因ではなく、体内の塩分とミネラルの濃度が下がることが原因だからです。

したがって、汗をかき、水分補給をして、だるさを感じた段階で体内の塩分・ミネラル濃度の低下に注意した方が良いでしょう。水分補給時に、必ず塩分も補給するようにしましょう。

熱中症予防の水分補給の目安は?

熱中症予防のために水だけを飲んでいても不十分であること、塩分・ミネラルの補給が必要であることを書きました。しかし、それは水を補給しなくても良いということではなく、当然のことながら水分補給は必要です。

水は大人の場合、通常でも1日に2リットル必要と言われています。暑いところにいて、さらに運動するなどして多量の汗を書いた場合は、その量にもよりますが1時間に1リットル程度の水分補給が必要な場合もあります。

そこまでの運動量ではなく、発汗量ももう少し少ないならば、それに合わせて補給する水分量を調節すれば良いでしょう。そして前述のように、水分だけを補給するのでは体内の塩分・ミネラル濃度が低下してしまいますので、これらも補給しましょう。

水分とともに塩分を補給する方法はいくつかあります。もっとも簡単な方法はスポーツドリンクを飲んで、両方補給する方法です。スポーツドリンクならば通常販売されているものを入手しやすく、飲料なので各種スポーツの競技中でも適宜飲むことができるでしょう。

真夏も暑い場所で仕事をしないといけない方々の熱中症対策としてよく行われているのが、水分補給とともに塩分を含む飴などをなめる方法です。食塩を水に溶かして飲むという方法もありますが、食塩水を作るのが手間がかかるということと、以下のような熱中症対策用の塩飴の方が手軽な上に、クエン酸や糖分も含まれているので効果が高いです。

 

また伝統的な食品である梅干しは、食塩、クエン酸ナトリウム、塩化カリウム、ブドウ糖が含まれていて、熱中症対策として非常に優れた食品です。

さらに塩分やミネラルのことを考えれば、栄養の量とバランスの良い食事を摂ることが熱中症予防の基本です。


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熱中症ではなくても水の飲み過ぎは危険

猛暑の時期になると自宅に居ても熱中症になる人が増えています。電気代を気にしてエアコンを使用しない人も居るようですが、もはや命の危険がありますので、エアコンは使用しましょう。

エアコンを使用して、適切に温度調節をしていても、就寝中に熱中症になってしまう事例が報告されています。そのため、意識して水を飲んでいる人も多いようです。しかし、過ぎたるは及ばざるが如し。やはり、水分だけではなく、塩分とミネラルとのバランスが大切ですね。

まとめ

熱中症の予防で水のみを摂取し続けると危険であることを紹介しました。人間の身体は、いろいろな成分の絶妙なバランスで成り立っていることを改めて認識しました。

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