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テニススクールの中級が強くなるためのポイントは?

投稿日:2018年8月25日 更新日:

週に1回テニススクールのレッスンに通う中級レベルの人は、練習時間を増やせばもっと上達する人がほとんどです。しかし、通常は仕事やその他の事情によりテニスの練習時間を増やすのが難しい人が多いでしょう。したがって、中級レベルから上達するためには効率よく練習することが重要です。中級レベルの人が強くなるためのポイントを紹介します。

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テニススクールの中級が強くなるためのポイントは?

テニススクールの中級レベルの人は、ほとんどが練習時間を増やせば上達すると書きましたが、それはテニスにはストローク、ボレー、サービスなどの各ショットや、試合に勝つためのパターン練習、フットワーク、メンタルトレーニングなど、多くの要素があり、それらを総合的に鍛えれば上達するからです。もちろん、その中の一つだけでもレベルアップすれば、今よりも強くなることができます。テニスの練習に充てられる時間に限りがあり、満遍なく練習するのが難しく、何かを重点的に強化しようと考えた時に、強くなるためには何を選ぶのが良いでしょうか?それはサービスとリターンです。

サービスはテニスのゲームをスタートするショットで、相手が打ってきたボールを打ち返すのではなく、唯一自分から打ち始めるショットです。すべてが自分にかかっており、試合でも練習の効果が現れやすいショットです。また自分で打つコース、球種を決めることができ、そのゲームを自分に有利な形で開始することができます。トッププロの白熱した試合で、お互いサービスゲームをキープし合う展開を見ることが多いのは、実力が拮抗していればサービスゲーム側が有利ということを証明しています。これらのことを考えても、サービスを強化できれば試合で強くなれる可能性が高いでしょう。

リターンは、相手のサービスを打ち返すショットで、リターン側から見れば最初のショットです。サービス側が有利と上で書きましたが、テニススクールの中級レベルで時速200 kmのサービスを打つ人がいることはまずありませんので、返球できないほどのサービスではありません。したがって、リターンのポイントをおさえて練習すれば、相手のサービスゲームをブレイクできるチャンスは十分にあります。リターンの強化で効率よく強くなれるでしょう。

以下、さらに詳しくサービスとリターンの練習について紹介します。

テニススクールの中級が強くなるためのサービス

テニススクールの中級レベルでは、リターンできないほどの強烈なサービスを打てる人はまずいないでしょう。それなりに速いサービスを打つ人は、フラットか小さな変化のスライスサーブの場合が多いようです。しかし、フォルトになる確率が高く、入ったとしてもちょうど打ちやすいスピード・高さに行ってしまうことが多いようです。そうなるとリターン側にタイミングを合わされると、同じようなスピードボールが返ってきて、ポイントを取られてしまうことが多いようです。

これらのことを考えるとまずはスピンサーブを習得しましょう。最初はそれほどスピードがなくても構いません。比較的高い弾道でネットを越えるようにすることでネットフォルトが激減しますし、高い軌道ならば回転量はそれほど多くなくても高くバウンドしますので、リターンが難しくなります。テニススクールの中級では、コーチからのあまり高くバウンドしないボールの球出しで練習することが多く、ゆるくても高い打点で打つことに慣れていないケースがよくあります。上級レベルならばしっかり打ち込んでくるような高くバウンドするボールでも、中級レベルはよくバックアウトしたりします。案外有効ですので試してみましょう。

もちろん、慣れてきたら少しずつ回転量を増やすようにしましょう。これが高い回転量と組み合わされると、かなりリターンが難しくなりますし、フォルトの少ない安定したサーブになります。最初はこれを確実に入れられれば良いですが、次はセンターとワイドの2つのコースに打ち分けられるようになりましょう。

次に縦回転の加わったスライスサーブを打てるようになりましょう。これは右利きならばボールの2時の方向に回転をかけるようなサーブで、スライスしながらも縦回転が加わり、フォルトが減ります。前述のスピンサーブと異なり、横方向にスライスしますので、球種を増やすことができます。センターとワイドのコース、2つの球種をかけ合わせれば、少なくとも4種類のサーブを打てることになりますので、リターン側がサーブに対応するのが難しくなります。

これらをテニススクールのレッスンの時間内で練習できれば良いのですが、通常はサービスの練習をできる時間はあまりないでしょう。そこでテニススクールのレッスンのない日にも、自宅(の外)で素振りの練習をしましょう。実際にボールを打てる時に、どのようなスイングで、どの打点で、どのようにボールをインパクトするとどのような回転・軌道でボールが飛ぶのかを良く観察しましょう。そうすると徐々に自分の打点がわかってくるでしょう。

重要なのがトスです。実は私は、ある時から思ったようにトスが上げられなくなり、サービスが嫌になった時期がありました。ゴルフでいう「イップス」だったのかもしれません。トスする時にボールに指先がかかってしまい、方向が乱れ、余計な回転が加わってしまいました。メンタルな要素もあるようで、特に試合でプレッシャーがかかる時ほどトスが乱れやすくなり、うんざりしました。

それを克服するのも練習しかありませんでした。できるだけトスが乱れる原因を理論的に考え、いろいろな人のトスの方法を試し、自分に合う方法を探し、それをできるだけ具体的に言葉で表現するようにしました。ボールの握り方、ボールをリリースする高さ、その時の指の形など上手く行った時のものを自分で把握し、ひたすらそれを再現する努力をしました。あとは練習し、無意識にそれをできるようにしました。そのおかげで、トスが上手く上げられなくなった時にも、トスのポイントを思い出し、忠実に実行することで乱れを矯正することができるようになりました。

トスが安定すれば、サービスも安定します。トスの練習はテニススクールのコートでなくてもできますので、できるだけ練習しましょう。


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テニススクールの中級が強くなるためのリターン

前述のように、テニススクールの中級レベルでリターンできないほどの強力なサービスを打つ人はまずいないでしょう。何よりも落ち着いてボールを見て、しっかり確実に返球することが大切です。リターンが相手のチャンスボールになってしまっても、中級レベルならば案外ミスすることもありますので、まずは相手のコートに返球することが大切です。

次にコースを狙えるようになるとかなり良いです。ダブルスならば、相手の前衛にポーチされないコースに返しましょう。ゆるいロブでも、深く返れば相手も簡単には攻められません。むしろそれなりに速いサービスを、タイミング合わせてサーバーへリターンした時に、再度、タイミングを合わされて速いボールが返ってくることがあります。打ちやすい速さとバウンドの高さというのがあり、フラットサーブや小さなスライスサーブはちょうどそんなボールになりやすいようです。それをあえてスライスやフラットのリターンでゆっくり返して、時間を作り、平行陣になっても良いでしょう。前に出るだけで相手にプレッシャーをかけ、ミスを誘うことができます。

また比較的ゆるく、短いセカンドサーブは、できるだけ前に出て打ち込んでいく練習をしましょう。これも全力で打つのではなく、しっかり相手コートに入れることが最優先です。前に出て打つだけで、相手にとっては速くボールが返ってきますので、それほどスピードがなくても威力があるものです。セカンドサーブを攻撃していければ、サーバーにかなりプレッシャーがかかり、ファーストサーブもスピードを落としてくる可能性がありますので、有利になります。

相手のサーブがかなり良くて、リターンが難しい場合も諦める必要はありません。ボレーのように面を作り、前に踏み込んで当てるだけでも案外返球できるものです。どんな強力サーブも、何度か受けてみれば目が慣れてくるので打ち返せるようになるものです。とにかくサービスエースを与えないようにしましょう。

まとめ

テニススクールの中級レベルの人は、サービスとリターンを重点的に強化すると効率よく強くなれることを紹介しました。テニスは対人競技ですので、ミスしても各ゲームで相手を上回れば勝てます。相手よりも1球でも多く返球できるように頑張りましょう。

テニススクールでテニスを楽しむ人に役立つ情報をこちらの記事「テニススクールのことが分かるまとめ」にまとめましたのでご覧ください。

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