日本の夏は猛暑で厳しく、毎年熱中症で搬送される人も多いです。注意して熱中症になることは避けられても、夏バテになってしまう人も少なくないでしょう。夏バテは辛いですね。特に食欲がなくなると、体力が落ちてしまいますので危険です。夏バテで食欲ない時にはどうすれば良いでしょうか?まずは食べやすいメニューを選んで食べることです。それからサプリメントも上手に利用したいです。以下で紹介します。
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夏バテで食欲ない時はどうすればよい?
夏バテは、夏の暑さにより自律神経が乱されることにより、引き起こされる身体の不調のことです。典型的な症状として、倦怠感が出て、食欲不振になることがあります。夏バテで食欲ない時はどうすればよいでしょうか?
まず注意しなければならないのが熱中症です。大人であれば通常は1日に2リットル程度の水と、塩分・ミネラルを摂取しないと熱中症になるリスクが高くなります。どんなに食欲が落ちても、水分と塩分・ミネラルは摂取するようにしましょう。
その上で、食欲ない時は無理にいつもと同じ量の食事をする必要はありません。食べる量を減らせば、徐々に食欲が戻ってくることもあります。自宅に居られる場合は、食欲ない場合はとりあえず休んで、睡眠をとることも有効です。自律神経の乱れを整えるには睡眠が有効で、可能であれば積極的に昼寝もしましょう。眠ることで食欲が戻ってくることもあります。
いずれにしても、まったく食事を摂らなくなってしまうのはよくありません。人間はエネルギーがなければ動けなくなります。量を減らしても、何かを食べるようにしましょう。具体的には以下に紹介します。
夏バテで食欲ない時のおすすめメニュー
夏バテで食欲ない時のおすすめは、あっさりして冷たく、食べやすいメニューです。具体的には以下のようなものでしょう。
1.冷麦・ソーメン
2.冷やし中華
3.そば
4.ざるうどん
冷たい麺モノは、食欲ない時でも食べやすいですね。
また栄養のバランスを考えると、炭水化物だけにならないように、何かつまめるものを食べた方が良いでしょう。特にタンパク質、ビタミンB群などを意識して摂りたいです。
これらの栄養素を含むものとしては、豚肉がおすすめです。豚肉の冷しゃぶにすれば、あっさりした感じでタンパク質とビタミンB群を補給できます。
冷奴と枝豆などの定番もおすすめです。冷奴でタンパク質とミネラルが摂取できますし、枝豆にはビタミンB群が含まれています。いずれも比較的食欲が落ちた時でも食べやすいでしょう。
夏バテで食欲ない時の非常食
夏バテで食欲ない状態で、前述したようなものも食べられない時はどうすればよいでしょうか?日本の猛暑では、通常の食事ができないほど食欲が落ちてしまうと危険です。食べられない状況が1日以上続くようであれば、医療機関で診察・治療を受けた方が良いかもしれません。深刻な状態にならないように、口に入れられるものを入れる努力をした方が良いでしょう。
具体的には以下のようなものが考えられます。
1.糖分の摂取できるスポーツドリンク、経口補水液
「カロリーゼロ」タイプではないスポーツドリンクであれば、通常はブドウ糖と塩分・ミネラルが含まれています。また経口補水液は、コレラなどによって下痢・脱水症状になった患者にも用いられ、多くの人の命を救っています。少なくともこれらを飲むようにしましょう。これらさえ飲めないような状態であれば、すぐに医療機関に行って、点滴を受ける必要があります。
2.栄養補給ができるゼリー
森永の「inゼリー」やオーエスワンの「オーエスワンゼリー」のように、食べやすいゼリー状で栄養補給できるものがあります。食欲ない時でも食べやすいでしょう。
3.アイスクリーム
冷たいので食べやすく、糖分の補給になります。
4.果物
夏場ではぶどう、もも、パイナップルなどがスーパーに並んでいるでしょう。これらは果糖とビタミンを含んでいますのでおすすめです。
5.サプリメント
いろいろなサプリメントがありますが、一つの栄養素だけを摂取してもバランスが悪いので、いろいろな栄養素がバランスよく配合されたものを摂取するのが手軽で便利です。私はプロテインを飲んでいます。
どうしても食欲のない時でも、少しでも食べられるのであれば、上記のものなどでも口に入れましょう。
まとめ
夏バテで食欲がない時にどうすればよいか?おすすめのメニューは何かについて紹介しました。栄養補給して夏を乗り切りましょう。
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