夏休みに家族で鹿児島観光に行きました。羽田から鹿児島空港へANAの飛行機で行き、空港の近くでレンタカーを借りました。その後、空港から知覧までレンタカーを運転して移動し、観光した後に鹿児島の中心部にある城山ホテル鹿児島へドライブしました。
帰りも仙巌園までレンタカーで行って観光し、その後、鹿児島空港までドライブして返却しました。
実際にレンタカーで鹿児島観光をしましたので、これから鹿児島でレンタカーを借りる方のご参考のために以下に紹介します。
鹿児島観光に行ってきました!役立つ情報まとめ!
鹿児島空港で借りるレンタカーの車種のおすすめは?
鹿児島空港から鹿児島中心部までは、公共の交通機関としては主に高速バスでの移動になります。国内ツアーの場合、レンタカーがプランに含まれていたり、オプションで借りられることが多く、3〜4人ならばレンタカーを借りた方が交通費が安くなる場合があります。実際、私が家族4人でANAのツアーを利用して鹿児島に行った時は、レンタカーの方が割安でした。特に知覧や指宿などのように鹿児島中心部以外も観光するようであれば、レンタカーがあると断然便利です。
国内ツアーを利用する場合は、レンタカーの店舗と車種が指定されていることがほとんどです。もちろんそれらを利用せずに、まったく別にレンタカーを借りることもできますが、かなり割高になりますので、国内ツアー指定の店舗で借りた方が良いでしょう。車種に関しては指定されているのですが、通常は追加料金を支払えばアップグレードすることができます。そうなると車種選びはどのようにすれば良いか悩みますね。
車種選びの主なポイントは以下のようになるでしょう。
1.乗車する人数と荷物
2.走行するルート
3.装備と好み
それぞれの視点で順番に説明します。

鹿児島空港で借りるレンタカーの車種を人数と荷物で選ぶ
家族3〜4人で乗車する場合は、当然のことながら2人乗りのスポーツカーなどは対象外となります。また5人以上の場合は、多くの車は定員が5人でも快適にドライブするならば6人以上乗車できる車種を選んだ方が良いでしょう。
案外見落としがちなのが荷物です。2泊3日まででしたら大きなスーツケースを持っていく人は少ないと思いますが、小型のスーツケース4人分+バッグ4人分となると、小型の車種ではトランクに収納できない場合があります。またスーツケースやバッグに入れる持ち物も、季節や旅行先で何をするのかによって異なるでしょう。
今回、夏休みに家族4人で旅行した時は、ほぼ着替えのみでしたのでもっとも小さなスーツケースと、機内持ち込み用のカバンをそれぞれが持って行きました。ANAのツアーの標準のオプションでは、割安で小型車が借りられたのでそれを申し込みました。小型車と言ってもいくつかのサイズがありますが、この時は1,200-1,300ccのフィット、スイフト、デミオ、ノートでした。この内のどれになるのかは借りるときまでわからないのですが、用意されていたのはスイフトでした。トランクに4人分の荷物を入れたらほぼ一杯でした。ちなみに子供は高校生と大学生の男子なので、後部座席は少々狭そうでした。
荷物が大きかったり、多い場合は、カローラフィールダーやウイングロードなどのワゴンなどにアップグレードした方が、荷物が積みきれないなどのトラブルを防げるでしょう。
鹿児島空港で借りるレンタカーの車種を走行するルートで選ぶ
鹿児島空港から鹿児島中心部に行く場合、主要なルートとしては高速道路を利用します。3〜4人乗車し、荷物も満載の場合は、さすがに軽自動車ではパワーが小さくで大変かもしれません。もちろん軽自動車だからといって高速道路を走行できないわけではないのですが、パワーのある車の方が楽です。
鹿児島中心部から知覧方面に行くと、かなりきつい上り坂と下り坂があります。これらもパワーの小さい車では大変でしょう。私が借りたスイフトは、コンパクトな車体に1,200ccの排気量で、それほどパワー不足は感じませんでした。
このように高速道路やアップダウンの多いルートを走る場合は、パワーのある車の方が余裕があります。またパワーがある車種では、それに相応しい足回りやブレーキ、車内の静粛性を高める装備などがありますので、運転も楽ですし、快適です。
鹿児島空港で借りるレンタカーの車種を装備と好みで選ぶ
レンタカーで絶対に欲しい装備はカーナビです。知らない土地を走行しますのせ、カーナビは本当に便利です。多くの人が必要とする装備ですので、ほとんどのレンタカーに装備されています。念のため、申し込む時に確認しましょう。
同様にETCもほぼ標準で装備されています。レンタカーを借りる時には自分のETCカードを持って行きましょう。ETCに挿入すればそのまま使用できます。
あると便利なのがバックガイドモニターです。特に普段バックガイドモニターを装備している車を運転していると、バックガイドモニターが無い車を運転する時は少々困ります。しかし、レンタカーではバックガイドモニターが装備されていない事が多く、特に小型車の場合はまずありません。それでも車体が小さいとなんとかなってしまうのですが、大型車の場合はバックガイドモニターがないとかなり駐車場に停める時などに困ることがあります。レンタカー会社のサイトから予約する時は、画面にバックガイドモニターの有無が表示されないことが多いので、店舗に問い合わせて見た方が良いかもしれません。
誰でも慣れていない車を借りて、知らない道を運転するのは緊張するものです。普段自分が運転している車と同じ車種があれば、それを借りるというのも賢い選択でしょう。アクセルのレスポンス、ブレーキの効き具合、車両感覚、慣れた操作系などアドバンテージは大きいです。
初めての車でも、それなりに運転歴があれば、慎重に運転すれば運転できないわけではありません。せっかくの機会ですので、普段運転できない高級車や、これから購入を検討している車種などを選ぶのも良いかもしれません。
まとめ
鹿児島観光で利用するレンタカーの車種について紹介しました。最近の日本車は性能・品質が高く、ドライブ中にオーバーヒートしたり、不具合が発生することはほとんどありません。つまり、極端なことを言えば、どの車種を選んだからといって、著しく困ることはないでしょう。あくまでも快適なドライブをするための車種選びという視点で紹介しました。もっとも重要な点は、全員が乗車でき、かつ全員の荷物が無理なく積み込めることでしょう。それ以外は「プラスアルファ」的なポイントと考えて良いと思います。
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