PR

入間基地航空祭のバスツアーはおすすめ?出発地は?

航空祭・基地イベント

令和6年1月1日に発生しました能登半島地震に伴う各種災害派遣活動を優先するため、2024年1月20日(土)に開催予定であった入間航空祭は中止となりました。

(*下記は当初予定されていた内容についてものです)

毎年、埼玉県狭山市と入間市にまたがって置かれている航空自衛隊入間基地の航空祭が開催されます。都心からアクセスが良いこともあり、13万人〜32万人(開催年により異なる)の入場者を集める大きなイベントになっています。この入間基地航空祭のバスツアーについて紹介します。

2023年(令和5年)度は、2024年1月20日に開催されます!ブルーインパルスの飛行展示も予定されています。

スポンサーリンク

入間基地航空祭のバスツアーとは?

入間基地は航空自衛隊の基地ですので、多くの来場者のための駐車場はありません。そのため入間基地航空祭へは公共の交通機関を利用して行くことになります。

電車で行く場合は、西武新宿線の稲荷山公園駅が入間基地の敷地内にあり、入場ゲートへの最寄り駅になります。そのため多くの入場者がこの駅を利用し、時間帯によっては非常に混雑します。

次に近い駅は、西武新宿線の狭山市駅で、徒歩約25分程度の距離です(*航空祭の際には時間帯によって複数のゲートが開き、状況によってはもう少し短い時間で到着できる場合があります)。狭山市駅から稲荷山公園駅への路線バスもありますが、航空祭の入場時間の頃には道路がものすごく込み、時間がかかります。状況によっては歩いた方が速い可能性もあります。

大多数の来場者は電車で入間基地へ行きますが、毎年、複数の旅行会社が入間基地航空祭バスツアーを企画し、開催しています。

20万人程度の来場者のほとんどは電車でアクセスすると考えられ、それに比べればバスツアーの利用者数は格段に少ないですが、開催年によっては複数のバスツアー会社が用意するバスが100台以上になることがあります。40人乗車で100台とすると、4,000人以上の人がバスツアーを利用しているようです。

主な旅行会社は、クラブツーリズムと阪急交通社、読売旅行などです。その他には、はとバスツアーなどもあります。

スポンサーリンク

入間基地航空祭のバスツアーはどこから出発する?

主な入間基地航空祭バスツアーの出発地を、バスツアーの運営会社ごとに以下に記します。アクセスしやすい場所に出発地があるか探してみましょう(*必ずしもすべてを網羅していませんので、以下から見つからない場合は、それぞれのバスツアーのサイトをご確認下さい)。

1.クラブツーリズム

出発地:【東京都】上野、立川、新宿



申し込み方法:上のバナーをクリックすると、クラブツーリズム株式会社のサイトに移ります。
右上の検索ボックスをクリックし、開いたウインドウ内で目的地を関東、埼玉県、出発日を2024/1/20と入力して検索。入間航空祭ツアーが受付中であれば、表示されます。

2.阪急交通社

出発地:【埼玉県】南越谷

3.読売旅行

出発地:東京都、神奈川県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、静岡県、

4.はとバス

出発地:【東京都】上野、池袋、新宿、【神奈川】横浜

いずれのバスツアーも、最少催行人員に達しないと中止となる可能性があります。申し込むサイトなどから催行決定したか否かが確認できる場合があります。


スポンサーリンク

入間基地航空祭のバスツアーはおすすめ?

以上に紹介しましたように、毎年複数の旅行会社が入間基地航空祭バスツアーを企画し、催行しています。実際のところ、入間基地航空祭に参加するならば、これらのバスツアーを利用する方が良いのでしょうか?それとも電車を利用した方が良いのでしょうか?

最初に結論を申し上げますと、「好きな方を選べば良い」ということになります。どちらかが著しくダメということはありません。そうは言っても、比較するポイントがないと分かり難いので、以下にバスツアーのメリットとデメリットを紹介します。

【入間基地航空祭バスツアーのメリット】

1.バス内で必ずシートに座れる。

2,バスに乗れば、あとは座っているだけで目的地まで行ける。ただし、入間基地の入場ゲートの前にバスを停車できず、1km程度離れた彩の森公園周辺の駐車場などから歩く必要がある。帰りも同様。

【入間基地航空祭バスツアーのデメリット】

1.出発地と入間基地間の往路と復路とも、ほとんどの場合は電車よりも時間がかかる。所要時間は道路状況による。例えば池袋発の場合、西武池袋線を使えば稲荷山公園駅まで40分前後であるが(*時刻表による)、バスではもっと時間がかかる。

特に航空祭終了時にツアーバスの待ち合わせ場所ではかなりの混雑になるようです。100台以上のツアーバスが駐車場に出入りし、自分の乗るべきバスを探してウロウロする人が4,000人以上となるとおおよそ想像できると思います。バスに乗り込んだ後も、圏央道の入間ICへ向かう場合は非常に渋滞し、駐車場から圏央道の入間ICまでのほんの数kmの距離を進むのに2時間程度かかったという話も聞いたことがあります。すべてのバスがそのようになるとも限りませんが、渋滞にはまってトイレに行くことが難しくなることもありますのでご注意下さい。

2.道路事情によるが、ほとんどのツアーで、入間基地航空祭の開場後にバスが到着する。またプログラムをすべて見ることはできず、ほとんどの場合は少し早く会場を出てバスに向かわなければならない。特にバスに戻る時間が決められていると、広い入間基地から、人混みの中を歩いて、遅刻しないようにバスの駐車してあるところまで移動しないといけませんので、人によってはプレッシャーを感じるかもしれません。

3.バスツアー料金の方が電車賃よりも高い。

これらのメリットとデメリットを参考に、好みに合う方を選ぶと良いでしょう。

まとめ

まだ一度もブルーインパルスのアクロバット飛行を飛行場で観たことがない方は、一度はご覧になることをおすすめします。首都圏に住む方ならば、アクセスの良い入間基地航空祭がチャンスでしょう。バスツアーあるいは電車のどちらでも好きな方を選べば良いと思います。

*入間基地航空祭についてのいろいろな情報は、こちらの記事「入間基地航空祭のまとめ」をご覧ください。

*航空祭の楽しみ方については、こちらの記事「航空祭の楽しみ方!初めて行く人のためのガイドブック」で紹介しました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました