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テニススクールの中級から上達するためにプロのマネは効果ある?

投稿日:2018年11月6日 更新日:

テニススクールの中級レベルで週に1回レッスンを受けている人でも、テニスの動画やテニス雑誌の連続写真などを見て、プロテニス選手のマネをすれば上手くなるのでしょうか?「素人がプロのマネをしても無駄!」という趣旨の記事もよく見かけますが本当のところはどうなのでしょうか?

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テニススクールの中級から上達するためにプロの真似は効果ある?

まず明らかなのは、トッププロ、例えばロジャー・フェデラーのフォアハンドストロークやバックハンドストロークなどを完璧にコピーして、同じように打てるのであれば、テニススクールの中級レベルの人ならば、素晴らしいショットになりますのでコーチも驚くでしょう。テニススクールのプロのコーチでさえ、ロジャー・フェデラーレベルのショットを打てる人など滅多にいないでしょうから。

つまり真似をすると言っても、「真似のレベル」というものがあります。例えばテニススクールのコーチが模範となるショットを打って見せて、「こんな感じで打ってみてください」と言われ、すぐに同じように打てるでしょうか?テイクバック、インパクト、フォロースルー、リストワーク、打点、膝の曲げ方、スイングスピードなど、まずは真似しようとする打ち方を理解し、頭にインプットする能力が求められます。テニス動画でも、スローモーションと通常スピードで何度も見て、一つ一つのポイントを確認していかないと理解できないものです。リストワークだけでも間違って理解すると、全く違うショットになってしまいます。

次に頭にインプットした動きを自分の身体を動かして、再現する能力が求められます。自分の頭の中のイメージ通りに身体を動かせているのかどうかは、鏡に自分を写しながら素振りをしたり、ビデオで撮影して確認するなどしてみることになります。この確認する作業をしてみないと、自分のイメージ通りのスイングからずれていても気がつかないものです。実際に飛んでくるボールに対し、打点に入って、イメージ通りのスイングをするということはかなり難しいことです。

以前、テニススクールで中級と上級レベルの友達数人と、テニスを初めての人と旅行に行き、そこでコートを借りてみんなでテニスをしたことがありました。テニスを初めてするという人は数人いたのですが、その中の一人は「こんな感じで打ってみて」と模範を見せた打ち方を、その日の内にできてしまったのですごく驚いたことがあります。自分自身、テニススクールに週に1回通って、2年ぐらいで習得したレベルにたった1日でかなりそれに近いところまでできてしまったわけですので衝撃です。もちろんすべてのショットというわけでもなく、あくまでもストロークのみです。その時は、要するにその人が運動神経が優れているのだろうと思っていました。しかし、後になってわかったことがあります。その人は高校生の時にシンクロナイズドスイミングをやっていたそうで、演技をする際に、音楽に合わせて指先までに神経を配り、正確に決められた動作をする練習を積んでいたわけです。つまり、前述の動きを完璧に理解し、それを脳にインプットし、それをリズム感まで含めて完璧に自分の身体で再現する訓練を積んでいたわけです。そんな人からすると、テニスのストロークのスイングをコピーするのはそれほど難しくなかったようです。

したがって、「プロの真似は効果があるか?」という議論は、そもそもどこまで真似ができているのかということに尽きると思います。完全にコピーできたら上達しないわけはありません。テニススクールの中級クラスで、ラファエル・ナダルと同じ強烈なスピンのストロークを打ったら誰もまともに打ち返せないでしょう。

テニススクールの中級ではプロの真似はできない?

まず結論から言えば、テニススクールの中級レベルの人が、トッププロの完全コピーをすることはまず不可能でしょう。その理由の一つが、筋力・体力です。トッププロがこれまで積み重ねてきた練習量はテニススクールの中級レベルの比ではありません。さらに最近はウェイトトレーニングなども取り入れられていますので、筋力が別次元です。ラファエル・ナダルの真似をしても、あれ程の筋力が無ければあのようなスイングはできませんし、多くのボールを打ち込んでなければそれを繰り返す持久力がありません。

しかし、トッププロの完全コピーが不可能と言っても、それはトッププロの真似が上達に役立たないということではないと思います。自分の筋力・体力を少しずつレベルアップしながら、少しずつ近づけていくことで、完全に同じではなくてもレベルアップできるでしょう。


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テニススクールの中級でもプロの真似をしてみた

最初に誤解の無いように断っておきます。実際に真似をしたと言っても、前述のように完全にコピーすることなど不可能です。少しでも動きを学んで真似して取り入れたつもりということですのでご容赦ください。

中級になったばかりの人のほとんどはフラットドライブ系の球筋で、強烈なトップスピンを打てる人はあまりいません。中級の間にトップスピンのかけ方を練習し、打てるようになると上級になっていきます。私も、中級の時に思ったようなトップスピンが打てずに悩み、テニス雑誌やテニス動画でロジャー・フェデラーのスイングを何度も見ました。見て、理解し、スクールで試してみて上手く行かず、また見て、理解し、試してといったことを何度も繰り返しました。コーチにアドバイスをされることもありましたが、やろうとしているイメージがそもそも違っているので、あまり参考になりませんでした。試行錯誤に末に気がついたのはリストの使い方でした。リストワークに注目してテニス雑誌やテニス動画を見るようになって、それを真似することでついにある程度納得できる回転量のトップスピンが打てるようになりました。これもロジャー・フェデラーの真似をしようとしたことで得られた成果です。

この経験はものすごく役に立ちました。トップスピンを打つのに、如何にリストワークが重要なのかが分かりましたので、バックハンドストロークのトップスピンやスピンサーブの動画を見る際にもリストワーク(内旋・回内)の観察力がレベルアップしました。同じクラスの人には、何度も私が打っているのを見ても、打ち方を理解できないようで、まだ同レベルのトップスピンを打てないままです。やはり、動きを見て理解するというプロセスは大切で、それができないとコピーができませんし、自分で打てるようになりません。

やはり、自分が打ちたいという思うショットの打ち方を学ぶためにトッププロの真似をすることは上達に役立つでしょう。現在は、狙った方向にイメージ通りの軌道で打つための精度を向上する努力をしています。つまり、それができていないのですが、筋力・体力が不足しているためにスイングが安定していないことが原因のようです。地道に筋トレをしています。

まとめ

テニススクールの中級レベルでもトッププロの真似をすることは上達に役立ちます。まずは連続写真や動画で正しい動きを頭にインプットしましょう。

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