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オイルヒーターの評判は本当?電気代が高い?暖まりにくい?

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寒くなってくると暖房が欲しくなりますね。一般家庭用にいくつかの方式の暖房器具が販売されていますが、最近はオイルヒーターの魅力が多くの人に知られるようになりました。輻射熱でじんわり暖めるため、喉に優しく、やけどの心配もありません。しかし、欠点はないのでしょうか?以下に紹介します。

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オイルヒーターの評判は本当なのでしょうか?

私は15年ぐらい前にドイツに出張に行った時に、宿泊したホテルの部屋にオイルヒーターがあり、それが非常に快適でしたので、帰国後にオイルヒーターを買いました。最初に1台だけリビング用に買ったのですが、自宅で使ってみて気に入ったので、他の部屋用にもさらに買い、他のタイプの暖房器具を使わなくなりました。

何と言っても前述のように輻射熱で部屋を暖めるという方式が一番の魅力です。それまではエアコンを使っていたので、身体に温風が当って辛く、空気が乾燥するので喉や鼻も辛くなりました。オイルヒーターになると断然喉と鼻が楽です。これで冬場に喉や鼻が不調になることも少なくなりました。

また最初にオイルヒーターを購入した時には、子供が小さかったのですが、オイルヒーターに触ってもやけどしませんのでかなり安心でした。製品評価技術基盤機構(NITE)によれば、2018年3月までの5年間で、ストーブやヒーターなど暖房器具が原因で火災や一酸化炭素中毒などの事故が1064件発生。このうち289件で、107人が死亡、267人が重軽傷を負っています。如何に安全性の高い暖房器具が魅力的であるのかは改めて言うまでもないでしょう。

このような魅力的な暖房器具であるオイルヒーターですが、「電気代が高い」「部屋があたたまるのに時間がかかる」などの指摘もあります。これらは本当なのでしょうか?次項以降で解説します。

オイルヒーターの電気代は高い?

オイルヒーターについては、電気代が高いというコメントをよく聞きます。一般に夏場の冷房代よりも冬場の暖房代の方が高く、使い始めたころはちょっと驚くこともあるかもしれません。電力会社の公表しているデータをみても、最大使用電力量は夏場よりも冬場の方が多く、暖房というものはそもそも電力を多量に使うことが分かります。

オイルヒーターと他の暖房器具の消費電力量を比較する時も、単純にカタログスペックの最大定格消費電力を比較することはあまり意味がありません。実際の使用時には、部屋の温度を上げる段階では多くの電力を使い、部屋が一定の温度になってからは使用する電力も少なくなるからです。したがって、使用する部屋の断熱性によってもかなり電気代に差が出るはずです。

家庭で使用する暖房器具の中で、最も効率が高いと言われるのがエアコンです。部屋の空気を暖めるという点では、そのスピードが速く、消費電力も少ないため、オイルヒーターよりもエアコンの方が圧倒的に優れています。しかし、ここで注意すべき点があります。それはエアコンは空気を暖めて、それを温風として吹き出す暖房器具です。オイルヒーターは内部のオイルを加熱し、それにより暖められた本体からの輻射熱で部屋を暖めます。このことがどのような違いを引き起こすのかというと、部屋にある家具、壁、天井などの温度に差が生まれます。温風を吹き付けるよりも輻射熱で部屋全体を暖める方が、部屋にある家具、壁、天井などの温度が高くなります(*エアコンの温風が常時吹き付けているような場所は除きます)。そうすると、ある程度部屋内が暖められた後に電源を切っても、オイルヒーターを暖めた方が部屋の温度が下がりにくくなります。

エアコンとオイルヒーターの厳密な消費電力量の比較は、部屋の断熱性、部屋内においてある家具等、天井の高さ、暖房の電源を入れてから連続的に使用する時間等にも依存しますので、正確に表現することは難しいのですが、前述の特性から、ある程度部屋が暖まった後は、思ったほどは消費電力量は多くなく、電気代も驚くほど高くはならないと言って良いでしょう。電源を入れて部屋を暖め始めて、部屋の温度が一定になる前に電源を切ってしまったり、一定になってからの時間が短くなるほどオイルヒーターの方が不利になるでしょう。

また単純に部屋の温度が同じと言っても、前述のように輻射熱で部屋内にある家具等まで暖めているオイルヒーターでは、体感する暖かさがエアコンの暖かさよりもじんわりきて快適です。このように電気代や使用電力量では表せないような「暖かさ」についても比較してみると良いでしょう。


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オイルヒーターは暖まりにくい?

オイルヒーターはエアコンに比べると部屋を暖めるスピード(即暖性)が低いと言われています。確かに部屋の空気を暖めるスピードは、エアコンの方が断然速いです。そのためオイルヒーターの欠点を補う使い方として、エアコンで最初に部屋の温度を暖めてから、オイルヒーターを使うという方法も勧められているようです。

実は、オイルヒーターの開発も毎年進められており、この弱点を克服した製品が登場しています。それが以下のデロンギのマルチダイナミックヒーターです。これならば従来の2倍のスピードで部屋を暖めることができます。ここまで速くなれば、満足できるのではないでしょうか?

技術の進歩によって、従来の常識は変わりますね。オイルヒーターはますます魅力的なヒーターへの進歩しています。

まとめ

オイルヒーターは魅力的な暖房器具ですが、従来から言われている「電気代が高い」「部屋があたたまるのに時間がかかる」などの特性について、最新の状況を紹介しました。年々性能が向上し、ますます使いやすくなっています。

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