米国に出張・旅行する人は非常に多いです。パスポートが必要なことは誰もがご存知と思いますが、ESTAについては2008年から始まったので、よくご存知ではない方もいらっしゃいます。ESTAが取得できなかったり、記載事項に誤りがあるとトラブルになる可能性があります。以下にESTAについてまとめます。
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パスポートについての役立つ情報まとめ!
- ESTAの米国内の連絡先情報と滞在中の住所は変更が必要?
- ESTAはトランジットでも必要なのか?記入方法は?
- ESTAが有効期限ぎりぎりなら更新した方が良い?確認は?
- ESTAの申請でクレジットカードがない場合は?他人名義も大丈夫?
- ESTAは結婚したら旧姓のままでも大丈夫?再申請が必要?
- ESTAの勤務先情報は退職後には?転職や入社直前には?
- ESTAの申請を忘れた!申請はいつまで?印刷を忘れたら?
- ESTAの申請でグループと個人の違いは?ありがちな間違いは?
- ESTAの申請後に間違いを修正できるの?再申請が必要?
- ESTA申請後に引っ越ししたら住所の修正が必要?本籍は?
- ESTAはグアム旅行で必要なの?メリットは?専用レーンは?
- ESTAは家族のハワイ旅行でも必要?米国滞在中の住所と連絡先は?
- まとめ
ESTAの米国内の連絡先情報と滞在中の住所は変更が必要?
米国に出張・旅行へ行くためにESTAを申請し、すでに行ってきたという方も多いでしょう。申請時は、必要な情報を正確に入力すれば問題ありません。悩むのは米国へ2回目以降出張・旅行し、米国内で滞在する場所が異なる場合に、米国内の連絡先住所と滞在中の住所の変更が必要なのかという点です。例えば、申請時はニューヨークに行き、2回目はロサンゼルスに行くというような場合です。結論から言えば、必ずしも変更する必要はありません。しかし、正しい情報に更新した方が望ましいとされています。
ESTAはトランジットでも必要なのか?記入方法は?

ESTAが有効期限ぎりぎりなら更新した方が良い?確認は?
ESTAには有効期限があり、認証から2年間です。したがって、米国に出張・旅行する日程よりも前に有効期限となってしまう場合にはそのESTAをそのまま使用することができません。ESTAを更新した方が良いのでしょうか?それとも新たに申請した方が良いのでしょうか?実はESTAには有効期限を延長できるような「更新」という制度は無く、「再申請」をすることにより新しいESTAの認証を受けることになります。またパスポートの有効期限の方が短い場合は、現在認証を得ているESTAの有効期限もそこまでとなります。
ESTAの申請でクレジットカードがない場合は?他人名義も大丈夫?

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ESTAは結婚したら旧姓のままでも大丈夫?再申請が必要?
結婚した後に海外へ新婚旅行に行く人は多いです。入籍すると苗字が変わり、パスポートに記載する重要事項を変更する必要が生じます。新婚旅行には、パスポートとESTAが旧姓のまま行っても大丈夫なのでしょうか?それとも急いで入籍後に新姓に変更する必要があるのでしょうか?実は、旧姓のままで行くことも、新姓のままで行くことも可能です。ただし、パスポートとESTAだけではなく、航空券の予約、ホテルの予約、クレジットカードの名義などにおいて、旧姓と新姓のいずれかに統一しておく必要があります。日程的に問題無いようでしたら、新姓に統一した方が入籍後ですので望ましいでしょう。
ESTAの勤務先情報は退職後には?転職や入社直前には?

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ESTAの申請を忘れた!申請はいつまで?印刷を忘れたら?
海外へ旅行・出張する時にはパスポートが必要ですが、出発空港でパスポートを忘れたことに気がついたり、パスポートの有効期限が切れていたりすることに気が付く人がいます。パスポートでさえそうなので、ESTAの申請を忘れてしまう人もいます。ESTAの申請を忘れた場合はどのようにすれば良いのでしょうか?ESTAの認証を受けていないと、米国行きの飛行機に搭乗させてもらえません。忘れたことに気がついたら、一刻も早くESTA公式サイトから申請しましょう。特に問題がなければ、5分程度で認証が得られることが多いです。これならばぎりぎりでも間に合います。しかし、通常は72時間以上前に申請することが推奨されており、認証までに時間がかかることがあります。以下の記事で紹介しています。
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ESTAの申請でグループと個人の違いは?ありがちな間違いは?

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ESTAの申請後に間違いを修正できるの?再申請が必要?
ESTAの有効期限は2年間で、パスポートが新しくなるとESTAも再申請しなければなりません。そのため複数回ESTAを申請した経験がある方も多いでしょう。そのような方々は慣れていますので、あまり公式サイトで申請する時に間違えることは少ないと思いますが、初めて申請する時は間違えてしまうことも少なくありません。英語での入力になりますので、その点でも間違えやすいです。さらに厄介なのは、間違って入力し、申請しても、許可されてしまうことがあるということ。申請が許可されて安心していたら、氏名をスペルミスしていて、飛行機に登場できなかったという例もありますので、申請が許可されたからといって安心できません。申請が許可されたら、必ずESTAの内容を確認し、間違いがあったら修正あるいは再申請しなければならない場合があります。
ESTA申請後に引っ越ししたら住所の修正が必要?本籍は?
米国旅行に行くためにはESTAの申請が必要です。ESTAの有効期限は2年間ですので、ESTAの有効期限内に複数回米国へ行く人もいます。そうするとESTAの申請以降、引っ越してしまい、2回目以降に米国に行く際にはESTA申請時に入力した住所と異なってしまっている場合も珍しくありません。その場合はどのようにすればよいのでしょうか?また住所だけでなく、本籍を移すということもあります。引っ越しして住所が変わっていても、ESTAにおいては特に修正する必要はありません。しかし、本籍の場合は、申請時と異なる都道府県に移した場合は、そもそもパスポートを新しくする必要があり、その場合はパスポート番号が新しくなりますので、ESTAも再申請が必要となります。以下の記事で紹介しています。
関連記事:ESTA申請後に引っ越ししたら住所の修正が必要?本籍は?
ESTAはグアム旅行で必要なの?メリットは?専用レーンは?

ESTAは家族のハワイ旅行でも必要?米国滞在中の住所と連絡先は?

パスポートが小さな赤ちゃんでも必要なように、ESTAも必要になりますので、子供が小さくても忘れずに申請するようにしましょう。
ESTAは、通常は72時間前に申請すれば取得できますが、入力ミスなど何らかのトラブルがあった場合には時間がかかることがあります。ハワイに行くことが決まったら早めに申請するようにしましょう。
まとめ
米国へ出張・旅行する際に必要なESTAに関することをまとめました。正しく手続きをして、スムーズに米国出張・旅行へ行きましょう。
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パスポートについての役立つ情報まとめ!
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