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テニススクールの中級から片手バックハンドのスピンをマスターする

投稿日:2019年2月10日 更新日:

上級者やトッププロのテニスを見ていると「カッコイイなあ・・・」と感じるのはバックハンドです。一般にフォアハンドよりもバックハンドの方が習得が難しく、特にロジャー・フェデラーのような強いスピン回転をかけたバックハンドのトップスピンには憧れてしまいますね。テニススクールの中級で、片手バックハンドのスピンを上手くかけられない方にそのコツを紹介します。

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テニススクールの中級でも片手バックハンドのスピンは難しい

テニススクールの中級では、スピンやスライスの回転をかけるショットの練習をします。これらが一通り打ち分けられないと上級に昇格できません。その中でも片手バックハンドのトップスピンはもっとも難易度の高いショットの一つで、ほとんどの中級クラスの人は安定して打てないでしょう。

テニス動画やテニス雑誌でフェデラーなどのトッププロの打ち方を何度も見ながら、真似して打ってみるのですがイメージしたような軌道のボールになりません。フォアハンドストロークやスピンサーブなどではスピン回転がそれなりにかかるようになったのですが、長年納得できる片手バックハンドストロークのスピンが打てずに悩んでいました。

小さい頃からテニスを長年やっている人ではなく、大人になってからテニススクールでテニスを始めたような方々は、まず正しいフォームと身体の使い方を理解し、脳にインプットする必要があるでしょう。次のその動きが安定してできるように素振りをする必要があります。

難しいのは、動画や連続写真、解説の言葉、コーチのアドバイスなどで正しいフォームを理解して脳にインプットしようとしても、イメージと実際の自分の身体の動きにずれがあることです。そもそも正しいフォームを脳にインプットすることが難しいこともあります。トッププロであってもそれぞれフォームは微妙に違いますし、同じ人でも状況によって微妙に打ち方が変わることもあるからです。

まずは現代テニスの基本的なフォームを習得するようにすべきでしょう。

テニススクールの中級から片手バックハンドのスピンのフォームを作る

基本に則って、片手バンクハンドのスピンを打つためのフォームの作り方を解説します。

1.セミウエスタングリップにする

現代テニスの打ち方としては、特別な事情が無ければセミウエスタングリップがおすすめです。打点が前になり、力の入りやすいポイントでヒットするので、相手のボールが速くても力負けし難いです。また後述するスイング軌道から、打点が前になるとスピンをかけやすくなります。

2.肩を入れてラケットを立ててテイクバックする

フェデラーの打ち方を見ても、相手に背中が見えるくらい身体を捻り、しっかり右肩を入れ、ラケットを立てたままテイクバックしていることが分かります。左利きならば左肩を入れます。

3.身体のひねり戻しとスイング軌道

ひねった身体を戻しながらスイングが開始されます。インパクトする時の姿勢まで回転したところで身体の回転は止まり、右肩を支点としたスイングに移行します。連続写真などを見ると、ラケットの振り出しの位置が腰の辺りまで下がっているように見えます。そして特に手首を強く動かすことをせずに、ラケットを持った腕を前方の上方に振り上げるようにしてスイングします。

私の場合、この動きを正確に理解し、脳にインプットすることにかなり手間取りました。いろいろなテニスの解説を読んで試したのですが、間違ったイメージになってしまうことが多く、かなり遠回りをした気がします。打ったボールにスピンがかからず、フラットな打球になってしまうことが多く、コーチから何度も「ラケットを低い位置からスイングして下から上にこすり上げろ」と言われました。つまり、横振りのスイングになっていたのです。

特にラケットを低い位置から振り始め、ボールの下から上にスイングするイメージがつかめずに困りました、ある本に、居合抜きのようにラケットを構えると良いとのアドバイスがあり、しばらくそのイメージで練習しましたが、ダメでした。

そこでたどり着いたのが、ラジオ体操の腕を横に振り上げるイメージです。前述のように身体のひねり戻しからスイングを始動し、テイクバックの位置からラケットのグリップエンドから引っ張るようにラケットを降ろしていきます。身体の軸の横回転を止めたところから、肩を支点にラジオ体操の腕を振り上げるイメージでラケットを前方上方へ振り上げていきます。打点でしっかり面を作れるように、リストの回転はあまり使いません。インパクト後もスイングを止めず、そのままラケットを振り上げ、反対側の腕は身体が回転しないように半側に引きます。このようなイメージでスイングすれば、自然にラケットダウンし、スピンをかけやすくなります。

4.インパクト後は状況に応じて比較的自由度がある

科学的に考えても、インパクト後はラケットがボールに影響を与えませんので、極端に言えばどうでも良いのですが、インパクトまでのスイングの延長上で捉えれば自然ですし、身体に無理がかからないでしょう。最初は身体が横方向に回ったり、横振りのスイングにならないように、身体の回転を止めた方が良いでしょう。慣れてきたら、次の動作に移りやすいようにしても良いでしょう。例えばバック側にワイドに振られて走って行った場合は、打った後にコートのベースラインの中央に戻らなければなりません。打った後の勢いで、身体を回転させて左足を外側に動かしても良いでしょう。


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テニススクールの中級で片手バックハンドの打点への入り方を練習する

片手バックハンドのスピンを打つためのスイングが固まってきても、しばらくは打ち損じることが多く、練習したスイング通りに打つことも難しいでしょう。その理由の一つは、テイクバックした後に右肩越しにボールを見ることに慣れて無く、相手のボールの軌道を予測して、フットワークを使って打点に入ることが上手くできないからです。その結果、スイングの始動が遅れて、横振りのスイングで正しくない打点で打ってしまうことがあります。

まずは打点の位置をよく確認し、素振りと打点に入るためのフットワークの練習をしましょう。そしてコーチの球出しのボールなどを、ハードヒットせずに、少しスピードを抑え、打点を確認しながら打ちましょう。また打ったボールの軌道と回転もチェックしましょう。これを繰り返すことでインパクトでスピンをかけるイメージが脳にインプットできるでしょう。ハードヒットしてしまうと、このイメージが掴み難くなります。

打点も、最初は打ちやすい高さ、次に低い打点と高い打点についても練習しましょう、それによっていろいろな状況に対応できるようになります。

まとめ

テニススクールの中級のための片手バックハンドのスピンのかけ方を習得するためのポイントを紹介しました。上級になるためには乗り越えなければならない壁ですので、しっかり練習しましょう。

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