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8Kテレビのシャープ、ソニー、LG、サムスンの動向は?

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日本では2018年12月1日から4K/8K放送がスタートしましたが、今のところ4K放送でさえ視聴者があまり多くないようですので、8K放送はさらに視聴者が少ないでしょう。それでも販売される大型テレビの多くは4Kテレビになっています。8Kテレビはどうでしょうか?

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8Kテレビ シャープのAQUOSの価格は?

8Kテレビは、シャープが世界で初めて2017年に販売を開始しました。2018年にも新型を追加発売し、現時点(2019年2月16日時点)では、日本で唯一8Kテレビを販売するメーカーです。もちろん液晶テレビです。

8Kテレビの「AQUOS 8K」は、8Kチューナー内臓のAX1ライン(80V型/70V型/60V型)と8Kチューナー無しのAW1ラインがあります。いずれも2018年発売モデルで、2017年発売モデルはシャープのホームページのラインアップから消えているので、在庫限りということでしょう。2017年モデルの「AQUOS LC-70X500」は、8Kチューナーが内蔵されて無く、さらに倍速機能さえ無かったので、2018年モデルの「AQUOS 8T-C70AX1」との価格差を考えても、あえて2017年モデルを選ぶ理由はないでしょう。

8Kテレビは80V型/70V型/60V型と大型で、高額商品ですので、50型以下の4Kテレビと比べても多く売れるモデルではありません。それでもデジタル機器の宿命なのか、発売後の時間の経過とともに実売価格が下がっています。もっとも小型の60インチの8Kチューナー内蔵モデルの最低価格を価格コムで調べると(2019年2月16日時点)、525,679円(税込み)です。8Kチューナーが内蔵されていないモデルならば、329,476円(税込み)です。ここまで下がってくると、大型のテレビを買いたいという人の選択肢に入ってくるでしょう。

時間の経過とともにさらに価格は下ると予想されますので、下がれば下がるほど販売台数は伸びるでしょう。8Kテレビという新しいテレビが主流になるにはまだまだ時間がかかりますが、すでに50万円台ですので、絶望的なほど高額ではなく、地道に販売台数が伸びそうな期待が持てそうです。

8Kテレビ ソニーは発売する?パナソニックは?

ソニーは、米国ラスベガス開催の「CES 2019」において、8K液晶テレビの「BRAVIA MASTER Series Z9G」を発表しました。98型と85型の2機種で、2019年春から米国で発売する予定とのことです。米国は日本と住宅事情が異なるため、大型のテレビが売れます。大型になるほど画素の粗さが目立ちますので、アップコンバート技術と組み合わせれば、8Kテレビは売れる可能性がありそうです。日本でも4Kテレビが発売開始となった頃に、「4Kのコンテンツが少ないから売れないのではないか?」という意見がありましたが、現状では4Kテレビが売れ筋で、多くの人がフルハイビジョンの地デジをアップコンバートして視聴しています。前述のように4K放送が開始されたからと言って、4K放送を視聴するために4Kテレビの売れ行きが急増したというわけではありません。

ソニーは利益の出せるハイエンドテレビに力を入れていますし、世界市場で勝負しようとしていますので、米国で8Kテレビを販売するという選択は自然なのかもしれません。

対照的なのがパナソニックで、以前は8Kテレビの試作品を展示していましたが、「CES 2019」で日本経済新聞などの取材に対し、津賀社長は「8Kテレビには当面参入しない」との考えを示しています。残念ですが、パナソニックのテレビの世界シェアを考えれば妥当な判断なのかもしれません。


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8Kテレビ LGとサムスンは?

世界のテレビ市場のシェア1位と2位のサムスンとLGについては、いずれも4Kテレビがコモディティ化しつつある現在、ハイエンドの8Kテレビへ突き進んでいくのは当然と考えているようです。彼らの視野には猛烈に追い上げてくる中国勢が入っており、先に進まないとあっという間に追い抜かれるという脅威を感じています。

サムスンは、2018年9月から「QLED 8K」として85型の8K液晶テレビを欧州で販売開始しています。2019年には米国でも販売開始する予定です。

LGは、「CES 2019」で有機ELの8Kテレビを展示しました。2019年下半期に発売を予定している「OLED88Z9PUA Z9」で、88型、推定価格300万円です。世界初の8K有機ELテレビは注目です!日本で販売されるのか、現時点では不明です。

世界には大型テレビの市場があり、台数は出ませんが、利益を出しやすい商品なのです。時間はかかるかもしれませんが、徐々に8Kテレビ市場は立ち上がりそうな雰囲気です。

まとめ

8Kテレビは、シャープが世界で初めて販売を開始し、サムスンがそれに続き、ソニー、LGなどがさらに参入します。さらに普及を加速させるには、日本の場合は8K放送の受信の設備などの価格低下や、分かりやすい案内が必要でしょう。特にケーブルテレビで視聴している世帯では、ケーブル経由での8K放送の視聴のしやすさが必須です。

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