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4Kテレビのチューナー内蔵モデルの価格が安い!

投稿日:2019年3月23日 更新日:

2018年12月から4K/8K放送が始まり、4Kテレビの販売比率が高くなっています。これから新たに4Kテレビを購入しようとしているならば、4Kチューナー内蔵タイプがおすすめです。もしかしたら、4Kチューナーを内蔵していると、価格が高いのではないかと心配になるかもしれません。実は今、かなり安くなっています。

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4Kテレビのチューナー内蔵モデルの価格が安い!

4Kチューナーは、規格等を業界で定めるのが遅くなったため、4K/8K放送開始よりも十分前に4Kチューナー内蔵モデルを使用できる状態で各社から販売する状況にはなりませんでした。そのような難しい状況で、もっとも早く4Kテレビのチューナー内蔵モデルを発売したのは東芝でした。BS/CS 4Kチューナー内蔵 液晶レグザ M520Xシリーズという製品です。

このモデルは4Kチューナー内臓なのですが、当初は4Kチューナーを視聴するためのACASチップが規格策定が遅れたために間に合わず、搭載しないままで発売してしまいました。後からACASチップをテレビの購入者に送り、取り付けてもらうということになりました。ACASチップが十分に入手できないという状況は他社も同じです。ソニーは、きょう現在でも4Kチューナー内蔵モデルを発売していません。後からACASチップを送るなどという面倒なことを避ける判断をしたようです。

このような無理をしてまで、他社に先駆けて発売した東芝も4Kテレビのチューナー内蔵モデルの価格は、REGZA 50M520X [50インチ]で17万1,233円(税込み)程度から、2018年6月6日にスタートしました(価格.comより)。それが2019年3月21日時点で、最安価格が8万1,007円(税込み)まで下がっています。

発売から1年も経っていないのに、半分以下の価格です!50インチの4Kテレビが、チューナー内臓でこの価格で買えるなんて驚きです!

4Kテレビのチューナー内蔵ハイセンス50A6800

前述の東芝のREGZA 50M520Xに対抗するために、シャープからはAQUOS 4T-C50AN1、パナソニックからはVIERA TH-49GX750、三菱電機からはREAL LCD-A50XS1000が発売されています。もちろんすべて4Kチューナー内蔵モデルですが、価格はすべて10万円以上ですので、この価格差ならば東芝のREGZA 50M520Xを選ぶ人が多いのではないかと想像されます。

東芝のREGZA 50M520Xレベルの画質で、もっと低価格の4Kテレビのチューナー内蔵のモデルとして、ハイセンス50A6800が注目されています。価格.comによれば最安価格は7万2,900円(税込み)です。

直下型バックライトとVAパネルを組み合わせた液晶テレビで、コントラスト比の高い、メリハリのある画像が楽しめます。高性能映像エンジン「レグザエンジンNEO」搭載で、画像の処理も美しく、ノイズも少なく、鮮やかです。HDRについても、HDR10および最新のHLG規格に対応しています。画質に関する上位機種との差は、倍速機能が付いていない程度でしょう。

地デジの放送をアップコンバートする使い方が、ほとんどの人にとっては主流ですので、画像処理の性能による差がメーカー・機種ごとにあります。ハイセンス50A6800についてはトップレベルで、レビュアーによってはレグザエンジンの本家の東芝よりも上との評価もあります。いずれにしてももっとも安い、高画質の4Kテレビ+チューナーであると言って良いでしょう。


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4Kテレビのハイセンス製はなぜレベルアップした?

実は、2年ぐらい前に販売されていたハイセンスの低価格帯の4Kテレビの画質は、あまり良くありませんでした。複数の機種を比較する雑誌の企画などでも、最下位になることがあったほどです。わずか2年ぐらいで最下位からトップレベルまで急激にレベルアップしたわけです。

なぜこれほどの短期間に急激にレベルアップすることができたのでしょうか?実際の開発体制がどのようになっているのか不明ですが、東芝のテレビ事業子会社「東芝映像ソリューション」の発行済株式の95%がハイセンスグループに売却され、傘下に入ったことが大きいでしょう。

前述のように高性能映像エンジン「レグザエンジンNEO」が搭載されていることからもわかりますように、これまで定評の高かった東芝の画像処理技術が、そのままハイセンスのテレビに流用されていると考えて良いでしょう。

高画質なテレビが安く買えることは消費者にとって喜ばしいことですが、東芝レグザのユーザーの私としては少し切ない気持ちになります・・・。

まとめ

高画質な4Kテレビのチューナー内蔵モデルの価格が急速に低下しています。画質もかなり優れていますので、おすすめです。動きの速い動画などをじっくり鑑賞したい方は、倍速機能が付いているワンランク上のモデルの方も比較検討した方が良いでしょう。

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