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ESTAの申請を忘れた!申請はいつまで?印刷を忘れたら?

ESTA

海外旅行・出張に行く場合は、パスポートが必要なことはご存知でしょう。それでも出発する日に空港でパスポートを忘れたことや有効期限が切れていたことに気が付く人がいます。パスポートでさえそうなので、ESTAについても忘れる人がいるようです。以下に紹介します。

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ESTAの申請・有効期限などの疑問について解説します!

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ESTAの申請を忘れた!どうすれば良い?

ESTAは、ESTA申請公式サイトから行い、認証されてもパスポートのようなものが送られてくるわけではありません。したがって、申請そのものを忘れるというパターンがあります。米国に旅行・出張するためには、ESTAを申請し、認証を得なければなりませんので、申請するのを忘れていることに気がついたら一刻も早く申請するようにしましょう。

次項で説明するように、望ましくは、旅行・出張で米国に行くことが決まったら、ある程度余裕をもって申請した方が良いでしょう。それでも出発日の空港で気が付くという緊急事態でも、すぐに諦めずに、インターネットに接続し、ESTA申請公式サイトから申請をしましょう。状況によっては5分程度で認証が得られることも多いので、間に合う可能性があります。

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ESTAの申請はいつまで?

在日米国大使館・領事館のサイトでは、ESTAの申請は旅行のどれくらい前に申請する必要があるのかについて、次のように説明されています。

「米国に渡航する前であれば、いつでも申請することができます。渡航認証は、できる限り早く、旅行計画が立てられ次第申請するようお勧めしています。DHSは、必ずしもすべての渡航が前もって計画されるわけではないことを承知していますので、渡航直前または緊急時の申請にも対応します。」

また申請から認証されるまでにどれくらいの時間がかかるかについては次のように説明されています。

「ほとんどのケースでは、エスタはビザ免除プログラムを利用して渡航する申請者の適格性を即時判定します。 エスタ申請の回答には渡航認証許可、渡航認証保留、渡航認証拒否の3通りの回答があり ます。渡航認証許可を受けた渡航者はビザ免除プログラムを利用して米国に渡航する事 が出来ます。渡航認証保留を受けた渡航者は最終決定を72時間以内に受取ります。ウェ ブサイトから随時状況確認をして下さい。渡航認証拒否を受けた渡航者はこちらのサイトから米国へ渡航するためのビザ申請方法をご参照下さい。」

私はこれまでに2回ESTAの申請をしたことがありますが、申請から5〜10分程度で認証されました。このような経験だけですと、「ギリギリでも間に合うなあ!」と思ってしまいがちです。確かに何の問題もなく、すぐに認証される場合はそうです。しかし、ESTA申請公式サイトにも、「米国側のシステムメンテナンスやシステムトラブル、サバ―ダウンなどにより」時間がかかることがあるので、3日前までに申請することが推奨されています。

また何らかの理由で「渡航認証拒否」や「渡航認証保留」になってしまうことがあります。単純な入力ミスで、「その他質問事項」で「No」と答えるべきところを「Yes」と答えてしまった場合などは、審査結果の通知から24時間以上をあけてから正しい情報を再度入力し、あらためてESTAの申請を行うことで認証が得られる可能性が高いです。

単純な入力ミス以外の理由で「渡航認証拒否」となった場合は、ビザの申請が必要となります。申請してからビザの取得までに1~2か月ほどの時間を要するケースがほとんどです。

これらのことまで想定し、万全を期すのであれば、これらに要する時間まで考慮したタイミングで申請した方が良いでしょう。


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ESTAの印刷を忘れたら?

ESTAを公式サイトで申請した時に、申請番号や認証結果を印刷して保存しましょう。紙に印刷したものとPDFファイルでスマホやパソコンに入れておくと、後々便利です。しかし、この「印刷する」ということを忘れてしまう人もいるようです。そうすると自分でESTAの有効期限や申請状況を確認できなくなって困ることがあります。そのような場合は、公式サイトには以下のように説明されています。

「もし、渡航者が申請番号や認証結果を紛失したり、忘れてしまった、あるいはアクセス方法がない場合はESTAウェブサイトに申請者の名前、生年月日、パスポート番号、パスポート発行国を入力することによって検索することが可能です。」

ESTAの渡航認証を印刷したものを米国で提示する必要は通常はありませんが、ESTAの状況を確認する必要が生じた場合に印刷したものがあると便利ですので、印刷しておくことをおすすめします。

まとめ

ESTAの申請を忘れてしまった場合の対処方法や、認証結果の印刷を忘れた場合の対処方法などについて紹介しました。余裕をもって申請を行うようにしましょう。

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