地下に広がる神秘的な鍾乳洞・洞窟。宇宙空間や海底にも未知の世界が広がっていますが、地底にもまだまだわからないことがあります。自然の偉大さを感じますね。
外がどんなに暑い日でも鍾乳洞の中は一定の涼しい温度であることが多く、夏場に涼みに行くのも良いでしょう。
関東のおすすめの鍾乳洞・洞窟を紹介します!
日原鍾乳洞
東京都西多摩郡奥多摩町日原1052にある鍾乳洞で、総延長1270m、高低差134mのスケールの大きな鍾乳洞です。道内めぐりの所要時間は約40分。
鍾乳石は3cm伸びるのに200年かかると言われ、大きな鍾乳石を見ればとてつもなく長い時の流れを感じます。
鍾乳洞内は1年中約11℃で、夏は涼しく、冬は暖かい地底の空間です。
多くの雨が降ると、当日あるいはその後日に、鍾乳洞の中は大量に水滴が垂れていますので、簡易カッパなど用意すると便利です。
東京都の天然記念物にも指定され、人気の高い観光スポットです。入場料は大人700円。
アクセスは、JR青梅線奥多摩駅より、バスで、平日:日原鍾乳洞行終点下車 徒歩約5分、休日:東日原行終点下車 徒歩約25分です。
車の場合、中央高速八王子ICから国道411号で約90分、奥多摩駅前交差点から約20分です。しかし、駐車場が少なく、駐車場に入るために休日はかなり混みますので、できるだけ公共の交通機関を利用しましょう。
不二洞
群馬県多野郡上野村川和665にある鍾乳洞で、全長約2.2km、関東最大規模の鍾乳洞です。見学の所要時間は約40分。
鍾乳洞内は1年中約11℃で、夏は涼しく、冬は暖かい地底の空間です。入場料は大人800円。
アクセスは、JR高崎線新町駅から日本中央上野村ふれあい館行きバスで1時間58分、乙母下車、徒歩40分です。
車の場合、「関越自動車道「本庄児玉I.C」から国道462号 鬼石町・万場町経由90分、上信越自動車道「下仁田I.C」からふるさと林道湯の沢線経由40分です。
宇津野洞窟
栃木県佐野市会沢町10にある洞窟です。空いていることが多く、あまり人気がない時には中に入るのに少々勇気がいります。
石灰岩によって作られた地層を長年の自然の力によって形成さらた貴重な洞窟と言われています。入場料は無料です。
アクセスは、東武佐野線「葛生駅」より、市営バス 会沢線にて約10分 「宇津野洞窟入口」下車、徒歩3分。駐車場は7台分あります。
まとめ
鍾乳洞・洞窟も非日常の神秘がありますね。特に日原鍾乳洞、不二洞のような大型の鍾乳洞は一度は見ておきたいです。
箱根の美術館3選についてこちらの記事で紹介しています。
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