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テニスの調子が悪い時に試合中にできること!中級向け!

投稿日:2019年6月10日 更新日:

試合経験が少ない中級レベルの方々は、試合に出ると緊張して、普段の練習では打てているようなショットをミスしてしまい、負けてしまうことはないでしょうか?自分の実力が出し切れないで、不本意な試合になってしまうと悔しいですね。調子が悪い時に試合中にできることについて紹介します。

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テニスの調子が悪い時に試合中にできること

試合で緊張することは、必ずしも悪いことばかりではありません。リラックスした状態と非常に緊張した状態の間に、気持ちが集中した良い状態があると言われています。テニスに限らず、経験不足のことをやるときには緊張しすぎてしまうことが多くなりますが、場数を踏むと慣れてきてもっと落ち着いてできるようになるものです。しかし、慣れすぎてしまうと、モチベーションや集中力を高めることが難しくなって、リラックスし過ぎてしまうことがあります。したがって、試合経験が少ない人は、緊張するぐらいが丁度良いでしょう。

それでも緊張しすぎて、身体が硬くなり、ミスを連発するようでは試合にならなくなってしまいます。中級レベルの試合では、ナイスショットで決まるポイントよりも、アンフォーストエラーで決まるポイントの方が圧倒的に多いという事実をまずは認識すべきでしょう。まずはしっかり相手コートへ打ち返すことを考えましょう。

またどんなテニス選手でも調子が良い時と悪い時があります。何でもないボールをミスしてしまうなど、調子が悪いと感じた時に試合中でも改善するためにできることがあります。次項からさらに詳しく紹介します。

テニスの調子が悪い時に試合中にできるショットの矯正方法

緊張や何らかの原因によって、ミスショットが多くなってしまったら、まずショットのスピードを落として、しっかりラケットの真ん中に当てて打つことに集中しましょう。力が入り過ぎて、フォームが乱れてしまっていたり、タメが作れていなくて自分の打点で打てていないことなどがミスショットの原因であることが多いので、5〜6割ぐらいの力で、自分の打点でラケットのスウィートスポットに当てるように打つことに集中することでショットが安定してくることがあります。

試合で相手のペースを乱すためには、いろいろな球種・高低・長短を混ぜた方が良いのですが、自分の調子が悪い時にそれをしようとすると自滅してしまうことがあります。使うショットを限定して、丁寧に打った方がミスを減らし、早期に調子を取り戻せる可能性が高いでしょう。基本は、山なりの高い軌道で深いボールを打つことです。シングルスならば相手コートの真ん中に深く返すことに集中しましょう。何本でも返し続ける気持ちで打ち続ければ、相手の方が先にミスしてくれる可能性が高いです。相手のボールがアンフォーストエラーにならなくても、短く甘いボールが来たら、前に詰めて丁寧に角度をつけて打てば良いでしょう。これを繰り返している内にストロークは安定してくることが多いです。

もう一つの悩みはサービスです。緊張してダブルフォルトを連発するようになると、試合にならなくなってしまいます。これもストロークと同様に、5〜6割ぐらいの力で、自分の打点でラケットのスウィートスポットに当てるように打つことに集中しましょう。スライスサーブ、スピンサーブなどを打ち分けられる人も、どちらかのサービスに絞って、狙うコースも絞った方が良いでしょう。スライスサーブとスピンサーブのスイングも打点も異なりますし、さらに狙うコースでも微妙な違いがありますので、まずは一つの打ち方で安定して打てるようになるまでは集中した方が良いです。

特に緊張するとトスが上手く上がらなくなることが多いです。トスの上げる位置もスライスサーブとスピンサーブで異なりますので、調子が悪い時にこれらを打ち分けようとするだけで難易度が高くなります。スピンサーブならばスピンサーブを同じコースにしっかり打てるように、安定してトスを上げることに集中しましょう。

ファーストサービスもセカンドサービスも、すべて同じサービス(セカンドサービス)で5〜6割ぐらいの力で打つようにすれば、徐々に安定してくるでしょう。


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テニスの調子が悪い時に試合中に集中すべきこと

テニスの調子が悪い時に試合中にできるショットの矯正法として前述したことは、1つ1つのショットについてのメンタルな負担を下げるという意味もあります。テニスは対人競技であり、ポイントが決まるまで繰り返しボールを追って打ち返さなければなりません。そのためには必ずしもナイスショットを打つことが最優先ではありません。

よくあるミスは、サービスの調子が悪い時にサーブを打つことだけに集中し、せっかくサービスが入ったのに、リターンにまったく反応できず(あるいは反応が遅れて)リターンエースになってしまうというパターンです。人間の脳は、あることを考え続けていると他のことが考えられなくなってしまいます。つまり、試合中にサービスのことだけを考えて集中してしまうと、次のボールへの準備が遅れたり、相手の動きをよく見ることができなくなってしまう傾向があるということです。

ショットの負荷を下げ、打ったらすぐに相手を観察し、スプリットステップをすることを意識しましょう。それにより次への反応を速くすることができ、ボールに追いつける可能性が高くなります。

そして試合では、相手を観察することにも意識を向けましょう。以前、試合であまりに緊張した時に、何ゲームか終わるまで相手が左利きとは気が付かなかったという笑い話があります。冷静ならば相手の構えを見るだけで右利きか左利きかを判断できるでしょう。些細なことですが、これが相手を観察するということの第一歩です。

緊張している時は、想定外のボールが来るとパニックになりやすいです。例えば相手が左利きと認識せずに、スライスサーブが逆に曲がってきたらびっくりするでしょう。利き腕がどちらかを確認したら、次は相手のサービスがスライスサービスなのかスピンサービスなのかを確認しましょう。最初はリターンミスしても、どのようなサービスを打ってくるのかがわかれば、徐々に対応できるようになるはずです。そしてコースもワイドが多いのか、センターが多いのかをデータ収集していきましょう。

中級レベルならば、180km/h以上の高速サーブを打つ人はまずいないはずです。そんなすごいサーブが打てるならば上級者でしょう。つまりラケットに当てられないほどのサーブを想定する必要はありません。そして球種とコースの傾向が分かってくれば、それなりにリターンは返せるでしょう。

この反対のことは自分のサービスでも認識しておいた方が良いです。つまり、サービスエースをそう簡単に穫れるわけではないということです。必ずリターンが返ってくると想定し、どこへどのようなショットを打ってくるのかをデータ収集しましょう。

このように単純にナイスショットを打つだけでなく、相手を観察することにも意識を向ければ、相手の実力も見えてくるのでメンタルにも落ち着いてくるでしょう。

テニスの試合中に考えるべきこと・意識を集中すべきことについては、こちらの記事「テニス上級者への道!試合・練習中の意識が重要!何を考えるべき?」で紹介しています。

まとめ

テニスの調子が悪い時に試合中にできることについて紹介しました。試合で負けても落ち込む必要はありません。どんな偉大なテニスプレーヤーでも、試合に負けずに強くなった人はいないからです。自分よりも強い相手に挑戦すること、自分のできることをしっかりやることが大切です。

テニスのシングルスの試合に勝つための練習方法については、こちらの記事「テニスのシングルスの試合で勝つための練習方法がある!」で紹介しています。

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