二酸化炭素濃度の人体への影響は?眠気の原因?自動車内とオフィスでは?

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大気中の二酸化炭素濃度が増加していることは世界的に知られており、約400ppm=約0.04%に達しています。

人間は呼吸とともに空気を吸って酸素を取り込み、二酸化炭素を放出します。呼気中の二酸化炭素濃度は約4.5%です。このことから、密室で人間が居るだけで二酸化炭素濃度が上昇することがわかります。

これが人体に影響を与えるのでしょうか?

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二酸化炭素濃度の人体への影響は?眠気の原因?

二酸化炭素濃度が高くなると人体に悪影響を及ぼします。その影響については個人差もありますし、どのぐらいの時間その場所にいるのかによっても差があるようです。

まず上限として明確なことは、呼気中の二酸化炭素濃度が約4.5%=約45,000ppmですので、これよりも周囲の空気の二酸化炭素濃度が高ければ、二酸化炭素を上手く排出できず、危険な状態になる可能性があることは理解しやすいです。

建築物衛生法では、建物内の衛生管理基準として二酸化炭素濃度を1,000ppm以下と定めています。一般的に1,000ppm以下であれば人体への影響はほとんどないと考えられています。しかし、換気の悪い部屋や自動車、狭い空間に多くの人が乗車する電車などでは、二酸化炭素濃度が1,000ppmを大きく上回ることは珍しくありません。

二酸化炭素濃度が1,000ppmを超えるとまず思考力に影響が出て、2,000ppmを超えると眠気を感じる人が出てきます。さらに3,000ppm以上となると頭痛を感じたり、集中力や意思決定に支障をきたすとも言われています。

二酸化炭素濃度の上昇の影響を抑えるために車では外気導入モード!

上記のような二酸化炭素濃度の人体への影響を考えると、自動車の運転時には交通事故につながる危険があることがわかります。運転中は、咄嗟の判断で急ブレーキを踏んで緊急停止や減速をしないといけないこともありますが、二酸化炭素濃度が上がって思考力や集中力に影響が出たり、眠気が生じると極めて危険です。

自動車内は閉ざされた空間ですので、そこに人間が乗車していれば必ず二酸化炭素濃度が上昇します。これがある程度以上の濃度にならないようにするには、換気をする必要があります。窓を開ければもちろん換気ができますが、より一般的にはエアコンを活用することによって換気することができます。

この時に知っておきたいのは、自動車のエアコンには「内気循環モード」と「外気導入モード」があることです。自動車メーカーが添付する取扱説明書には、基本的には「外気導入モード」で使用することを推奨しています。

「内気循環モード」では、文字通り車内の空気を循環させるだけなので二酸化炭素濃度が上昇します。これでは運転中に眠くなる可能性が高いため、外気を導入して換気ができる「外気導入モード」を使用するように推奨しているわけです。

それではなぜ「内気循環モード」が存在するのかというと、周囲の気温が非常に高い場合や低い場合にエアコンの効きを良くすることができること、周囲の排気ガスが非常に濃い・悪臭がするなどの場合に車内にそれらを取り込まないようにできること、などがその理由です。上手に使いこなしましょう!

関連記事:車のエアコンは外気と内気のどっちで使うべき?燃費と臭いは?


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オフィスでは二酸化炭素濃度の法令を守る

建築物衛生法では、建物内の衛生管理基準として二酸化炭素濃度を1,000ppm以下と定めています。二酸化炭素濃度の人体への影響を考えると、オフィスでは長時間が仕事をするわけですので、どのぐらいの二酸化炭素濃度になっているのかを測定してみることは重要です。二酸化炭素濃度が高くなり過ぎると、仕事の効率が低下してしまう可能性がありますので、対策が必要となるからです。

二酸化炭素濃度を測定することは比較的簡単です。以下のバナーのような測定機器を使用するだけで、簡単に測定することができます。

しっかり換気をして、新鮮な空気を吸い込めば、頭もリフレッシュできて仕事もはかどるでしょう!

まとめ

二酸化炭素濃度の人体への影響と、自動車を運転時の注意、およびオフィスでの二酸化炭素濃度測定などについて紹介しました。快適な空間を作りましょう。

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