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テニスのシングルスで勝つための戦術と練習!苦手な人は必見

テニス

テニスのシングルスでは、一人でコートのすべてをカバーしなければなりません。シングルスでの戦い方の基本を理解し、合理的な攻め方と守り方をすることが勝つためには必要です。ひたすらスピードボールを打とうとするだけでは、ミスが多くなり自滅してしまうでしょう。

シングルスで勝つための技術を習得し、戦術的に戦うための練習についてまとめました。

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テニスのシングルスの試合で勝つための練習方法がある!

テニスでは、フォアハンドストロークやバックハンドストロークなどのように、ショットの練習をします。特に初級から中級レベルでは、これらのショットの練習の比率が高いので、無意識のうちにそれがすべてと思い込んでしまうことがあります。ところが試合では、次に相手がどのようなボールをどこに打ってくるのかわかりません。そのため試合形式の練習になった途端に、上手く打てなくなり、ミスを連発してしまうことがあります。

スプリットステップをして、次の相手のボールに対応できるようにすることが大切ですが、試合でメインで打つボールと攻撃パターンを練習することが効果的です。シングルスでは、ネットの高い位置を通すループボールを相手コート深くに打つ練習から始めましょう。このような軌道であればネットしにくく、相手も深い位置から高い打点で打たなければならず、攻め込みにくくなります。このようなループボールを何度でも打ち続けられるように練習すべきです。

ラリーを続けていて、相手のボールが浅くなった時に、すかさず前に詰めて角度のつけて打つことが重要です。これが最初に習得すべき基本の攻撃パターンになります。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:テニスのシングルスの試合で勝つための練習方法がある!

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テニスのシングルスの戦術!中級にありがちなパターン!

テニスの中級者にありがちなパターンの1つは、自分の得意なショットを打つことに意識が集中してしまい、練習で球出しのボールを打ち込むように好き勝手にどんどん打ち込んで、ネットやアウトが多くなって自滅するパターンです。テニスのトッププロと違い、中級者がプロと同じようなボールをいつも打てるわけはありません。それができたらプロになれるでしょう。

まずはアンフォーストエラーを減らすこと、次に試合に有効なショットを自分のコントロールできる範囲で粘り強く打ち、チャンスボールが来た時に逃さずに攻めることが大切です。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:テニスのシングルスの戦術!中級にありがちなパターン!


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テニスのシングルスで勝つための戦術!ドロップショット・パッシングショット

テニスのシングルスで勝つためにまず練習すべきは、ループボールです。これが安定して打てるようになって、自分の試合のベースができます。そして相手のボールが甘くなった時に前に詰めて角度をつけて攻めることが基本パターンです。これにバリエーションをつけるために、ドロップショット、ロブ、パッシングショットを練習して習得しましょう。

基本のループボールで相手を深く下げ、甘くなったボールを角度をつけて打つパターンに加えて相手の前にドロップショットで落とせれば有効です。またシングルスでは、前に出てきてボレーを積極的に狙ってくる人もいます。試合慣れしていないと、相手がネットに出てきただけで慌ててしまいますが、これに対抗できるようにロブとパッシングショットを練習しておくと落ち着いて戦えます。

テニスのシングルスで勝つために回り込んでフォアを打つ!

強力な片手バックハンドストロークを打てるロジャー・フェデラーでさえ、わざわざ回り込んでフォアハンドストロークを打ちます。フットワークのことを考えれば、バック側はバックハンドストロークで打った方が楽なのは明らかですが、フェデラーほどのバックハンドがあっても、フォアハンドの方が強力なわけです。

中級レベルで強力なバックハンドを打てる人はあまり見かけませんので、さらにフォアハンドの方が強力でしょう。それならばこのフォアハンドをできるだけ活かすために回り込んでフォアハンドを打てるように練習すべきでしょう。

テニスのシングルスで勝つためには前へのフットワークを練習!

テニスのシングルスでは、一人でコートのすべてをカバーする必要がありますので、フットワークが重要になります。そのためフットワークの練習をする人もいますが、フットワークというと横への動きを重点的に練習してしまうことが多いです。横の動きももちろん大切ですが、コートの形から考えても前後方向の動きも非常に重要です。特に短いボールが来た時に素早く前に詰めて決められるかどうかは、反応とフットワークのスピードにかかっています。またトッププロの試合を見ていても、深いボールとドロップショットのコンビネーションが有効であることもよくわかります。中級レベルならばなおさら決まりやすいです。それだけにドロップショットをダッシュして拾えれば大きいです。前へのフットワークを練習しましょう。

テニスのシングルスでは後ろに下がるフットワークが必要

テニスのシングルスでは、ベースラインで打ち合っている時もポジションが重要です。威力のあるボールが相手コート深く入り、相手が苦しそうに返球している場合は、短く甘いボールが返ってくる可能性が高くなりますので、ベースラインから1歩前に入り、甘いボールに備えます。反対に自分の打ったボールが甘くなってしまった場合は、打ち込まれる可能性が高くなるために1歩下がって準備する必要があります。ベースラインから1歩入ったポジションから後ろに下がることもありますので、後ろに下がるフットワークが重要です。また回り込んでフォアハンドを打つ時にも後ろに下がるフットワークが必要です。意識して後ろに下がるフットワークを練習しておけば、格段に動きがスムーズになるでしょう。

まとめ

試合経験の少ない中級者が、着実にレベルアップして試合に勝てるようになるために、まず最初に練習すべきことなどについてまとめました。1つずつ技術・戦術を習得することによって、着実に実力がアップしていくことがわかるでしょう。

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