先日、知り合いの結婚式に出るために群馬県高崎市に行き、披露宴が終わった後、高崎駅から上越新幹線に飛び乗り、東京駅までも戻ってきました。東京駅では東海道新幹線に乗り換え、自宅まで帰りました。
東京駅で上越新幹線から東海道新幹線に乗換える場合の切符の買い方と乗り換え方について紹介します。
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東京駅で上越新幹線から東海道新幹線に乗換える：すべての切符を購入
東京駅で上越新幹線から東海道新幹線に乗り換えるための切符を購入するのが、なぜ分かり難くいのかというと、上越新幹線がJR東日本であり、東海道新幹線がJR東海であることに原因の１つがあります。
そのような複数のJRの会社の路線を使うような切符を購入する時に、誰でも間違えずに簡単に購入できる方法は、「みどりの窓口」で購入する方法です。
「みどりの窓口」は、JR東日本だけでなく、他のJR各社の駅にも設置されていることをご存知かと思います。国鉄が分割民営化されてJR各社がスタートする以前から、JRの指定券や乗車券などを発行管理する「マルス」という巨大なオンラインシステムがあり、その端末が「みどりの窓口」にあります。これを使えば、複数のJRの会社間の特急を乗り継ぐようなパターンでも簡単に切符を作ってくれます。
このようにややこしい場合は、「みどりの窓口」の窓口に行って経路・目的地と乗りたい列車を言えばすべて係の人が発券してくれます。
東京駅で上越新幹線から東海道新幹線に乗換える：東京駅まで切符を購入
前述のように「みどりの窓口」で切符を購入する方法がおすすめですが、難点は「みどりの窓口」が混雑していることがあるということ。先日、私が高崎駅から上越新幹線に飛び乗った時も、夕方だったために混雑していました。駅に着いた時に、新幹線の電光掲示板を見たら時に一番早い東京駅行きの新幹線が８分後に出発するタイミングでした。
新幹線の自動券売機は空いていて、これで急いで普通指定券と東京駅までの乗車券を買ってしまえば間に合いそうなので、すぐに買って新幹線に乗りました。東京駅で上越新幹線を降り、在来線に乗り換えてJR東日本管内のいずれかの駅まで行く場合は、この自動券売機でおそらく乗車券を買えることは理解していましたが、東京駅からJR東海の東海道新幹線に乗る場合がよく分からなかったので東京駅までしか買いませんでした。
この場合は、高崎駅から東京（山手線内）までの乗車券と高崎駅から東京駅までの新幹線の普通指定券しか買っていませんので、上越新幹線から東海道新幹線への直接の乗り換え口を通過して乗り換えることができません。一度、上越新幹線の改札から出て、在来線のエリアに入る必要があります。
そして東海道新幹線への入場改札へ向かうと、切符を精算し、東海道新幹線の切符を購入できる窓口があります。そこで東京駅までの切符を出して、どこまで行きたいのかを伝えれば、適切に発券してくれます。実際に購入した切符が以下です。
前述のように、最初に上越新幹線に乗る時に時間的な余裕がなければ、とりあえず自動券売機で東京駅まで買って飛び乗ってしまうのは悪くない方法でしょう。東京駅発の東海道新幹線は本数も多いので、東京駅で適当な新幹線を選べば良いでしょう。
東京駅で上越新幹線から東海道新幹線に乗換える：EX-ICを利用
もう一つややこしいのは、東京駅からJR東海のエクスプレス予約のEX-ICを利用して東海道新幹線に乗車する場合です。EX-ICではスマホから東海道新幹線の予約ができ、また割引価格で乗車できますので、お得で便利です。
注意しなければならないのは、EX-ICで東海道新幹線の切符を予約してあっても、上越新幹線から東海道新幹線への直接の乗り換え改札を通過することができないという点です。面倒なのですが、一度、上越新幹線の改札から出て、在来線のエリアに入り、次に東海道新幹線の改札からEX-ICで入場しなければなりません。
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まとめ
上越新幹線に乗って東京駅に行き、東海道新幹線に乗り換える場合について紹介しました。いろいろなICカードなどもあり、ここで述べたパターン以外の買い方も考えられます。東海道新幹線の乗車区間が長くなるほど、EX-ICの割引の効果が大きくなり、お得になることが多いようです。
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