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テニスのフォアハンドを試合で使える武器にするには?

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テニスでは、フォアハンドストローク、バックハンドストローク、ボレー、サービスなどそれぞれのショットがあります。試合に勝つためには、それぞれのショットのレベルを上げていくことが必要ですが、中でもフォアハンドストロークは多くのプレーヤーにとって最大の武器になります。中級レベルの人がフォアハンドストロークを試合で使える武器にするためには、どのように練習すれば良いでしょうか?以下に紹介します。

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テニスのフォアハンドを試合で使える武器にするには?

テニスの初級者は、一般的にはフラットとフラットドライブのフォアハンドストロークをまず習得します。そして中級にレベルアップするともっとスピン回転を増やしたトップスピンを習得します。最初にトップスピンの練習をし始めると気がつくのは、フラットドライブとはかなり打ち方が違います。最初はしっかりスピン回転をかけていくことを意識しないと上手くトップスピンが打てないものです。

トップスピンあるいはフラットドライブを習得すると、中級レベルでは自分の好みでどちらか一方を主体としてフォアハンドストローク打つようになりがちです。上級者やプロは、トップスピンあるいはフラットドライブ一辺倒ということはなく、試合の状況に応じて両方を打ち分けます。まずこのシンプルな事実を理解することが第1歩です。

つまり、中級者はまずフラットドライブとトップスピンを習得することを目指します。次にそれらを試合の状況に応じて適宜打ち分けられるようにしましょう。以下、さらに詳しく述べますが、このような考え方をするだけでフォアハンドストロークは、当然のことながら奥が深く、上を目指せば習得すべきいろいろな要素があり、それらを意識して練習する人と、意識していない人とは数年間程度練習すると大きな差が生じます。効果的に上達したければフォアハンドストロークについて深く考えて練習すべきでしょう。

テニスのフォアハンドはいろいろな打ち方がある

テニスのフォアハンドのフラットドライブとトップスピンを打ち分けることについて上で述べました。これらはもちろん異なる打ち方をしなければなりませんし、ボールの弾道も異なります。さらに詳しく言えば、ボールの飛距離、ネット上のどのあたりを通過させるか、どのぐらいのスピードと回転量のボールを打つのか、相手の打ったボールがどのぐらいのスピードと回転量で飛んで来るのかによって厳密に言えば打ち方に違いがあるわけです。

また打点の高低によっても打ち方が違いますし、グリップによっても打ち方が違います。ある程度高い打点や低い打点では、グリップによっては打てるボールの回転量やスピードに制限があります。プレイヤーよっては、それらに応じてグリップを変えている場合もあります。トッププロの試合の動画などを見れば、コート上のいろいろなポジションから、相手の打ってきたボールに対応して狙ったコースにスピードと回転量をコントロールして打っていることが分かります。

このようにテニスのフォアハンドストロークの打ち方も、イメージしたようなボールが打てるように調整する必要があります。それができるようになるためにはいくつかのステップを踏んで、着実に上達していくようにすれば良いでしょう。

例えば練習での球出しのボールを、どのコースへ、ネット上のどのぐらいの高さを通し、どの程度のスピードで打つのかを明確にイメージし、そのようなボールになるように打ち方を調整するといった地道な練習が大切です。明確なイメージを持たず、ただ打つだけではボールを「思い通りに操る」センスが磨かれません。

ラリーや試合形式の練習でも同様で、必ずどのようなボールを打つのか明確にイメージして打つようにしましょう。イメージしたようなボールの弾道にならなかった場合に、適切に調整する作業を繰り返し、精度を上げていきましょう。


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テニスのフォアハンドでボールを操るには?

球出しで、いつも打ちやすいところへボールを出してもらえる場合と違い、試合では相手のボールがいろいろなコースに来ますし、スピードや回転も、こちらが打ち損じるように変化をつけてきます。そうすると機械のように正確に同じフォームでスイングすることが重要なのではなく、相手のボールと狙うべきコースとスピード・球種に応じてスイングとインパクトを調整するセンスが求められます。

ボールのイメージ通りに操るためには、スイングスピードだけでコントロールしようとするのは限界があります。ボールの回転量をコントロールすることが必要で、そのためにはインパクト、つまりボールへのラケット面の当たり方を調整するセンスを磨くと良いでしょう。

例えば、相手がサービスやフォアハンドストロークで、フラットあるいはフラットドライブのスピードボールを打ち込んできた時に、スイングスピードの調整だけでイメージ通りに打ち返すことは難しいでしょう。ブロックリターンのように、しっかり面を作って打つように、大きくスイングしない程度の調整はできますが、やはりインパクトの調整でコントロールしたいです。

これはボールの外側をとらえながらフォアハンドストロークでトップスピンを打てる人ならば、インパクトの厚さのセンスがありますので、打点を意識しておけばその厚さの調整でスピードボールをトップスピンで打ち返すなどの打ち方もできます。厚さとは、フラットにインパクトして打ち出す方向にスイングする時がもっとも厚く、スライスサーブのようにスイング方向とボールの飛ぶ方向にずれがあり、ラケット面がボールに対して斜めにカットするように当たると薄くなります。

このインパクトの厚さの調整をスイングスピードの調整とともに使うようにすると、ボールを操るセンスが格段に磨かれます。例えばフラットドライブのスピードボールを、後ろから前へのスイングで打ち返そうとするとバックアウトが多くなります。スイング軌道をもう少し斜め上方向になるようにすれば、トップスピン回転がかかりバックアウトが少なくなりますし、低い打点の場合にはインサイドアウトのスイングでボールの外側にラケットを厚さをコントロールして当てることで調整することができます。

逆に回転量を抑えてスピードボールを打ちたい時には、厚く当てれば良いので、このインパクトのセンスを磨くと多くの場面で役立ちます。そのような視点でトッププロの試合を見ると、フォアハンドの打ち方だけでもより深い技術が理解できるようになるでしょう。

まとめ

テニスのフォアハンドを試合で使える武器にするには、基本的な打ち方を習得した上で、さらにボールをイメージ通りに操れるように調整するセンスを磨くことが大切ということを解説しました。「ボールを操る」意識をもって練習するだけで、効率よく上達するでしょう。

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