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テニス上級者への道!強くなるにはこれが大切!

テニス

テニスの上級者と中級者を比較すると明らかな違いがあります。1つ1つのショットのレベルも違いますが、それだけではありません。スプリットステップやフットワーク、ボールの配球・戦略などいろいろとあります。

どのような差があるのかを理解すれば、上級者への道を進み始めることができます。練習してその差を埋めていけば良いからです。以下に紹介します。

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テニス上級者への道!サービスを強化して中級者から脱出!

テニスの数あるショットの中で、唯一サービスだけは、ポイントの最初のショットですので、すべてはサービスを打つ人間にかかっています。自分で練習し、サービスの技術を向上させれば確実にレベルアップできます。したがって、上級者になることを目指して取り組み始めやすい課題と言えます。

中級レベルの試合を見ていると、それほどサービスエースの本数は多くは無いようです。ほとんどの場合、中級レベルならばリターンできないほどスピードがあるということも稀で、試合で何本かリターンしていれば、とりあえず相手コートに返すことはできるようになるでしょう。そのため中級レベルの試合では、リターン側の方が有利になることも多いです。

それだけにワンランク上の上級者のサービスを習得できれば、サービスゲームがかなり有利になります。トッププロの試合を見ていても、レベルが上がるほどサーバー側の方が有利であることがわかります。まずサービスに磨きをかけて、サービスゲームを有利に進められるようになりましょう。それだけで試合に勝てる確率がかなり高くなります。またサービスに自信が持てれば、試合のプレッシャーもかなり低くなるでしょう。

中級から上級を目指すならば、サービスの回転量とスピードをワンランクアップしましょう。コースは、相手のフォア側、バック側、ボディの3つを打ち分けられるようにしましょう。これにスライスサービスとスピンサービスを打ち分けられれば、バリエーションが増えます。試合では相手にサービスに慣れさせないようにすること、コースを散らして的を絞らせないようにすることが効果的です。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:テニス上級者への道!サービスを強化して中級者から脱出!

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テニス上級者への道!フォアハンドストロークを武器にする!

テニスの試合において、ストロークはベースになるショットです。特に現代のテニスは、ラケットの進化とサーフェスの特性などにより、昔よりはサーブアンドボレーを主体とする選手は減って、ストローカーが多くなりました。もちろんサーブアンドボレーを全くしないということではなく、フェデラーのように必要なときにはサーブアンドボレーもできるオールランダーの選手も活躍しています。

プロではなく一般の中級レベルの人ならば、サーブアンドボレーをしてもそれなりに効果はありますが、いずれにしてもストロークはもっとも使用頻度の高いショットですので、しっかり練習する必要があります。ほとんどの人にとって、バックハンドよりもフォアハンドの方が得意なようです。そのため自分のもっとも強力な武器としてフォアハンドを上げる選手が少なくありません。中級者である程度安定してフォアハンドストロークが打てるようになったら、それで満足せずに、「自分の武器」にできるようにフォアハンドの強化に取り組みましょう!

フォアハンドの強化と言っても、フラットドライブでハードヒットばかりするということではありません。スピン量を増やして、しっかり振り切るスイングでボールを狙ったところにそれなりのスピードで打てるようになりましょう。ダブルスであれば、相手の足元にスピンで沈めるボールが有効ですし、シングルスであれば相手コート深くにループボールを打つことが有効です。

さらにチャンスボールをしっかり打ち込めるようになることも必要です。これができるだけで、相手には「ボールが甘くなると打ち込まれる」というプレッシャーを与えることができます。また自分のポイントパターンも作れるでしょう。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:テニス上級者への道!フォアハンドストロークを武器にする!


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テニスの片手バックハンドでスピンを打つ!低い打点・高い打点

トッププロの中には、もっとも得意なショットとしてバックハンドを挙げる人もいます。それぞれの選手のバックハンドを比較して、例えばジョコビッチのバックハンドは世界最高峰とも言われますが、それでもその人の中のもっとも威力があるショットと言えばフォアハンドであることの方が多いようです。どちらかと言うと、腕力が劣る女子の方が、両手で打てるバックハンドを武器としている人が多いようです。

しかし、上級者を目指すような人ならば、通常はフォアハンドの方が得意で威力があるでしょう。そのためフォアハンドとは異なり、バックハンドストロークはまず安定して打ち返せること、相手に簡単に打ち込まれないようなボールを打つことを目指すと良いでしょう。

球種はスライスとスピンの両方を打てるようになりましょう。シングルスでベースライン間で打ち合っている場合は、スライスでつないで深くゆっくりしたボールを打ち続けても簡単には攻め込まれません。しかし、スライスしか打てないと認識されると、相手が一気にネットに詰めてきてボレーされることがあります。ダブルスの試合でも、スピードの遅いスライスだけではポーチを狙われやすくなります。打ちたい時にスピンを打てるようにしておけば、パッシングショットで抜くこともできますし、す簡単に攻め込みにくくなります。

もちろんバックハンドストロークがスライスだけだったとしても、コースを散らしたり、ロブとドロップショットを混ぜて相手の裏をかくなどの工夫をすれば戦えなくはありません。実際、シニアのテニスを見ていると、いぶし銀のようなテニスで活躍していますし、滑ってくるような質の高いスライスや、サイドスピンを混ぜたスライスを駆使することで相手を翻弄することもできます。

しかし、上級者を目指すのであれば、スピンを避けずにしっかり習得できるように取り組んだ方が良いでしょう。

テニス上級者への道!ボレーの打ち方を確認して中級から脱出!

テニスのダブルスの試合をするならば、ボレーは絶対必要なショットになります。ボレーの技術が勝敗に大きな影響を与えます。ボレーは難しいのですが、ストロークやサービスなどのその他のショットに比べると、バリエーションが少ない分、習得しやすいと言われています。

中級者と上級者のボレーを打つ所を見比べてみると、やはり違いがあります。ラケット操作(スイング)とフットワーク、打点などの点で、上級者は基本通りにボレーしていることがほとんどですので、フォームが美しく、安定して見えます。打たれたボールの球筋もイメージ通りで、狙ったコースに行くことが多いでしょう。

したがって、上級者を目指すならばまず基本を確認し、基本通りにボレーを打てるように練習しましょう。それはグリップ、スイング、打点だけではなく、ステップもセットで練習する必要があります。相手からボディを狙われて打ち込まれた場合は、ほとんど時間的な余裕がなく、面を作るだけでボレーすることになりますが、ほとんど場合は1歩ぐらいは動く時間があります。そんな時に適切なステップをするだけでボレーのレベルは格段に上がります。

それから上級者が必ずやっていることとしては、スプリットステップをして、相手が次にどこにボールを打ってくるのか意識を集中して予測しています。特に身体近くに来た時の身体のさばき方、フォアとバックのどっちで打つかの判断、短いボールが来た時に前に詰めるかハーフボレーをするのかの判断が難しいです。準備と予測をすることでミスを減らせるでしょう。

さらに上級者ならば、必ずコースを狙ってボレーします。それは方向というだけではなく、ボールの長さも狙って調節しています。上級者を目指すならば、何となく打たないで、どこへどのようなボールを打つのかをイメージして打ちましょう。そしてイメージ通りに打てなかったら修正する作業を繰り返せば、精度が上がってくるはずです。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:テニス上級者への道!ボレーの打ち方を確認して中級から脱出!

テニス上級者への道!試合・練習中の意識が重要!何を考えるべき?

テニスのサービス、ストローク、ボレーなどのショットについて前述しました。しかし、テニスは対人競技ですので、自分のことだけ考えてショットを打てば試合に勝てるわけではありません。むしろそれぞれのショットの打ち方については、練習の時に注意しながら打ち、試合の時には「ショットの打ち方」を意識せずとも打てるようになるのが理想です。なぜなら試合中にはもっと意識を集中すべきことがあるからです。

人間の脳は、1度の2つ以上のことを考えたり感じたりすることができません。ものすごい悲しい感情とものすごい楽しい感情を同時に感じることができないことからもこのことは理解できるでしょう。同時に2つのことができるという人もいますが、そればものすごい短時間で1つのことを脳で処理し、次の短時間でもう1つのことを処理するというように、高速に順番に処理しているだけです。決して同時に処理しているわけではありません。

したがって、ショットの打ち方に意識が奪われてしまうと、他のことが考えられなくなってしまいます。例えばサービスが苦手な人が、サービスを入れることに意識が行き過ぎると、打った直後もボールの行方を目で追いかけてしまい、動きが止まってしまうことが多くなります。サービスを打ち終えたら、すぐに移動すべきポジションに移動しなければなりません。また試合中は少なくとも相手の打つタイミング合わせて、スプリットステップし、どこにボールを打ってくるのかを予測し、素早く反応しなければならないですし、ボールに追いついて打つまでの間に、次の打つボールの球種・コースを決断しなければなりません。

このように上級者になるためには、試合中に意識を集中すべきことがあります。詳しくは以下の記事で紹介しています。

まとめ

テニスの上級者になるために必要なこと、習得すべきことについて紹介しました。上達するためには、何を練習して習得すべきなのかを認識することが必要です。やるべきことを明確にできれば、効率よく上達できるでしょう。

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