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子供の食べ物の好き嫌いの原因は?克服する方法と注意点はこれ!

投稿日:2017年7月25日 更新日:

子供の食べ物の好き嫌いで悩んでいる方々も少なくないようです。幼児だけでなく、小学生・中学生でも食べ物の好き嫌いが多い子供も珍しくありません。

食べ物の好き嫌いの原因と克服する方法、注意点について紹介します。

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子供の食べ物の好き嫌いの原因

子供の食べ物の好き嫌いの原因はいくつあるようです。人として持って生まれた本能によるもの、経験等に依るものなど以下に紹介します。

1.初めて見るものに不安を感じる

初めて見たものに不安を感じ、警戒する心理は、人間の本能と考えられているようです。食べると体に悪いもの、毒が含まれているものなどは、現代ではほとんど把握されていますが、おそらく最初に食べて大変な目に遭った人がいるはずです。

ふぐについては最初ではなくても何人も食べて中毒になり、命を落とした人がいることが伝えられています。昔は、情報そのものが得られにくいこともあったと思います。

よくわからないものがたくさんある状況で生き延びてきた我々のご先祖は、初めて見るものを警戒する慎重さがあったのでしょう。

知識量・経験が少ない幼い子供ほど、本能的に初めて見るものに不安を感じる傾向が強く、それが食べ物の好き嫌いにも関係しているようです。

2.食べた時の印象・嫌な経験

食べた時に「まずい」と感じてしまうと、その後は「まずいもの」との認識になり、嫌いなものとして避けられるようになることがあります。

好きだったものでも、食べた後に体調を崩したり、何らかの嫌なことが起こったりすると、その後は嫌いなものとして避けられることになることもあります。

私も、小学生の時に給食で初めて出されたパンプキンスープが、匂いが嫌な感じがして食べられませんでした。そして、その後、給食後の掃除の時間までずっと食べることを強要されて、自分一人だけ残されたことがありました。それ以来、パンプキンスープは嫌いになり、匂いを嗅いだだけで気持ち悪くなるようになってしまいました。

いわゆるトラウマです。食べ物の記憶が、トラウマとセットになると強烈な嫌な記憶となってしまいます。

食べ物を嫌いになる原因は色々あるようですが、突き詰めて考えるとこれらの2つの原因に関係していることが多いようです。

食べ物の好き嫌い多い子供にやってはいけないこと

食べ物を嫌いになる原因を考えると、以下のようなことをすると好き嫌いを克服するどころか逆効果になることが理解できるでしょう。

1.無理強いする

嫌いなものを食べるように無理強いすると、それがトラウマになってますます嫌いになることが多いようです。上で述べたパンプキンスープの件も、まさにそうでした。

小学生の時にトラウマになって、その後20年ぐらいパンプキンスープを飲めませんでした。あの時にトラウマになっていなければもっと早く克服できていたのではないかと思います。

2.罰を与える・叱る

嫌いなものを食べられないと「罰を与える」ということをするケースが昔からあるようですが、これも逆効果です。上のパンプキンスープの時も、食べないことで「食べるまで片付けるな!」と言われ、1時間以上も他の人がとっくにいなくなるまでそのままにされました。

そのような罰を受けたことが、心に深く残り、トラウマになるわけです。嫌いなものを食べられないからといって罰を与えると、それが嫌な記憶として残り、ますますその食べ物が嫌いになってしまいます。


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子供の食べ物の好き嫌いを克服する方法

子供の食べ物の好き嫌いを克服するには、これまで述べたような本能的・心理的な要素を理解し、長期戦で臨む必要があります。具体的には以下のような方法が考えられます。

1.その食べ物に出会う機会を増やす

「初めて見るものに不安を感じる」本能の反対に、人間は「何度も出会う(見る)と愛着が湧いてくる」という性質があるということが知られています。

嫌いなものでも何度も見せること、さらにその食べ物を美味しそうに食べるところを何度も見せることで、徐々に警戒心が和らぎ、ある日、「食べてみようかな」と思う瞬間が訪れることがあります。

それは経験が知識となるということでもあります。子供も成長し、大人になる程、知識量・経験が増え、本能でなく、知識として嫌いだったものが「美味しそうなもの」として理解できることがあります。

それは食べ物だけではないでしょう。ジェットコースターやバンジージャンプなどが怖くてできなかった人が、仕組みを理解し、多くの人が楽しんでいるのを目の当たりにして、知識と経験によって怖さを克服し、自分でも体験できたというケースがあります。基本的には同じことです。

2.色々な食べ物を経験させる

初めての食べ物が苦手な子供でも、全てを拒絶するわけではありません。初めてでも抵抗なく食べられるものもあります。

このように食べられるものの品目数を増やすことで、経験による味覚のバリエーションが増えます。これにより新しく体験する味への抵抗が少なくなり、色々な味覚を楽しめるようになることが多いようです。

子供の時に食べられなかったものが、大人になって食べられるようになるケースも、このような経験の蓄積によるものと考えられます。

いずれにしても、簡単に短期間で克服できるものではないので、焦らず、長期で粘り強く取り組みましょう。

まとめ

子供の好き嫌いが激しいと、家族で何かを食べに行く時にもお店選びに苦労したりします。また家族以外の人と同席する時なども、相手に悪い印象を与えるのではないかと心配になるものです。

しかし、その原因は根深いもので、簡単には克服できませんが、ほとんどの場合、年齢を重ねるとともに少しずつ克服できることが多いです。焦らず、粘り強く、克服できるように取り組みましょう。

ただし、アレルギーと関連している場合は、食べることができませんので、ご注意下さい。

人に食べ物を贈る時はアレルギーのことを考える必要があるでしょう。こちらの記事「バレンタインにはアレルギーを聞いた方が良い?簡単な対策は?」に関連のことを紹介しています。

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