パソコンを使っているとちょっとしたことがわからなくて困ることがよくあります。ポイントだけ知っておけば快適に使えますし、作業のスピードも格段にアップします。そんな役立つパソコンについての情報をまとめました!主にWindowsパソコンについて記します。
Macについてはこちらの記事「MacBookを使いこなすためのガイド」をご覧ください。
Windows 10でZIPファイルにパスワードをかける方法
Windowsユーザーでしたら、ファイルやフォルダーを圧縮したり、解凍したりする操作をしている方も多いと思います。すでにこれらを使いこなしている方でも、新しいパソコンを購入し、初めてWindows 10になると圧縮・解凍の方法がわからなくなることもあるでしょう。実際、私も初めてWindows 10パソコンを購入した時に困りました。
Windows 10にはすでにZIPファイルを作成・解凍する機能が標準装備されていますので、特にWinzipなどをダウンロードする必要もなく、すぐに使えます。エクスプローラを起動し、圧縮したいファイルあるいはフォルダの上で右クリックし、メニューから[送る]>[圧縮(zip形式)フォルダ]をクリックするだけです。
これにパスワードを設定するには、「Lhaplus」をインストールする必要があります。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:Windows 10でファイルを圧縮してパスワードをかけるには?
niftyのセカンドメールに突然ログインできない場合はどうする?
長年@nifty会員を継続していて、niftyのセカンドメールを使っています。特に問題なく利用できていたのですが、ある日突然niftyのセカンドメールにログインできなくなってしまいました。それまでは問題無かったので、パソコンの接続設定に関するトラブルではありません。
困ったのは、まったくログインできないのではなく、翌日になるとログインできることもあるということ。こうなると通信回線の問題、@niftyのサイト側の問題の可能性も出てきます。@niftyのサイト内のよくある質問を見ましたが解決できず、最終的には@niftyに問い合わせました。
その結果、明らかになったのは、サポートが終了した「Windows Live Mail 2012」を使ったため、nifty側でログインできないようにブロックしている状況であるということです。
え〜!そんなの知らなかった〜!と言う気持ちです。解決方法など、詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:niftyのセカンドメールにログインできない!対処方法はこれ!
niftyのメールにログインできないトラブルを予防する方法
niftyでは、セキュリティ上の理由から、メーカーのサポートが終了したソフトウェアについては、ログインをブロックすることがあります。常に明確にどのソフトウェアでのログインをブロックし、どのソフトウェアでは許可するのかを公表してくれれば良いのですが、残念ながらわかりやすく公表されていません。
私の場合、サポートが終了したメーラーを使ったらブロックされました。サポートが終了したOSなどへのnifty対応も明確ではありませんが、基本方針としてサポートが終了したソフトウェアに対してはブロックする可能性があるようです。
Windowsの場合、マイクロソフトが提供するメーラーは、OSに付属している場合が多いので、基本的にはOSとセットで考えれば良いでしょう。
したがって、OSのサポートが終了した場合の対処方法として、OSをアップデートする方法と新しいOSを搭載したパソコンに買い換える方法が考えられます。OSのアップデートは、もともとが旧OS用に設計されたパソコンの場合、いろいろなトラブルの原因となることがあります。またパソコンの世界では、数年間の時間が経過すると、コスパが大きく変化していて、基本的には高性能のものが安くなります。これらのことを考慮すれば、新しいOSを搭載したパソコンに買い換える方がリスクが低いでしょう。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:niftyのメールにログインできなくて困らないようにすること
ノートパソコンが熱い!うるさい!落ちる!
パソコンにはCPUやストレージ(HDD、SSD)、メモリー、バッテリーなどの多くの電子部品が搭載されていて、これらが使用中に発熱します。基本的にはこれらから発生した熱を外部に排出し、周囲の空気によって冷却する仕組みになっています。空冷効率を高めるためにファンが組み込まれているパソコンも多く、発熱量が多くなるとファンが高速で回転するようになり、その音がうるさく感じられることもあります。
ノートパソコンの場合は、多くの電子部品がコンパクトな本体の中に詰め込まれているので、発生した熱の放出と周囲の空気による冷却の効率を高めることが難しくなります。そのため機種によっては、普通に使用しているだけでもファンの音がうるさく感じることもありますし、負荷が高い処理をすると「落ちる(電源が切れる)」こともあります。
このようにノートパソコンが熱くなると、内部にあるいろいろな電子部品にダメージを与える可能性も高くなります。基本的にはより高性能の機種に買い替えた方が良いですが、そのまま使い続けるならば外部から冷却すると良いでしょう。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:ノートパソコンが熱くなる原因と対策は?究極はこれ!
SSDとHDDのどっちを選ぶ?
ノートパソコンのストレージ(記録媒体)として、SSD(ソリッドステートドライブ)が急速に普及しています。以前は、ノートパソコンのストレージとしてはHDD(ハードディスクドライブ)が主流でしたが、最近の数年でSSDの価格が大きく下がったことがその理由の1つです。
もちろん価格が下るだけで普及するわけではありません。SSDの方がHDDに比べていくつかの優れた特性があるためです。
最大の特長は、動作が高速であることです。これはパソコンの電源を入れてから起動し、使える状態になるまでの時間を比較すればすぐにわかります。毎日パソコンを使うならば、電源を入れてから2分以上待たされるのと、1分以内で使える状態になるのでは大きな差です。起動後の使用中でもほとんどの動作が高速になりますので、SSDにすることによる時間の節約効果は、積み重ねるととても大きなものになります。
SSD搭載のノートパソコンを使ったら、もうHDD搭載のパソコンには戻れないぐらいの差があります。
海外からWordPressにログインできない?
最近は、ブログと言えばWordPressを使用するのが標準になりました。ちょっとしたサイトでもWordPressで作ってしまうことが多いようです。そうなるとブログやサイトの投稿や管理のために頻繁にWordPressを操作するようになります。たまたま管理者が海外旅行・出張などに出かけ、海外からWordPressを操作しなければならないこともあるでしょう。
ところが設定によっては自分のブログやサイトに海外からアクセスできないこともあります。そんな時に慌てないように、基本的な設定を把握しておきましょう。
設定によっては、いつものようにブログを更新するためにブログのURLを入れてWordPressにログインしようとすると、エックスサーバーによるエラーメッセージ画面が表示されます。そこにあるリンクを辿っていくと、エックスサーバーのサイトでの設定の方法が示されています。
注意すべき点は、エックスサーバーにログインして設定を変更する必要があるということですエックスサーバーにログインするためのIDとパスワードが用意できていないと設定が変更できないため、海外に行く前に忘れずにIDとパスワードを用意しておきましょう。
まずエックスサーバーにログインします。該当のURLを選び、[WordPressセキュリティ設定]をクリックします。「国外IPアクセス制限設定」の「ダッシュボード アクセス制限」が通常は「ON」になっていて、海外からのアクセスを制限しています。「変更」の[OFFにする]をクリックすればこの設定を変更し、制限を解除できます。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:WordPressで海外からアクセスするためのエックサーバーの設定
WordPressで501エラーが発生!対策は?

先日、記事を書き込んで[下書きとして保存]をクリックしたら501エラーが発生しました。もちろん[下書きとして保存]だけでなく、記事を公開することも同じエラーが表示されてできません。問題なく記事を書いたはずなのに、意味不明なエラーでせっかく書いた記事が公開できないなんてショックです。
なぜ「501 Not Implemented」のエラーが表示されてしまうのでしょうか?
私はエックスサーバーを利用していますが、この原因がサーバーのセキュリティ設定にありました。サイバー攻撃を防ぐために、エックスサーバーでは「WAF設定」で特定の文字列を不正アクセスとして検知してしまう機能が通常は「ON」になっています。これにより検知されてしまうことが「501 Not Implemented」のエラーが表示されてしまいます。したがって、このセキュリティを解除することでエラーを回避することができます。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:501エラーの原因と解決方法!WordPressで表示されたらこれ!
SSLサーバー証明書が期限切れ!どうなる?

このようなサイバー攻撃に対して、セキュリティ強化のためにSSL(Secure Sockets Layer)が導入されています。これはサーバーとウェブブラウザ間のデータを暗号化して送受信する仕組みのことです。
暗号化したデータでも通信ができるように、必要な情報を記載したSSLサーバー証明書を発行する必要があります。これには有効期限があるために期限が切れる前に更新する必要があります。
レンタルサーバーを利用している場合は、SSLサーバー証明書を自動更新するサービスがあります。しかし、自動更新が上手くできないこともあります。その場合は手動更新した方が良いでしょう。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:SSLサーバー証明書の更新未完了ならどうなる?更新の方法は?
Google Mapの貼り付け方

住所だけでは場所がよくわからないので、それに比べれば自作の案内図がある方がよいのですが、Google Mapならばそのまますぐに地図を操作したり、ナビ機能も使えますので非常に便利です。
またブログやサイトに案内図を作る立場からしても、Google Mapを貼り付ければよいだけなので簡単です。
Google Chromeの検索履歴を残さないようにするには?
最近は複数のブラウザが使われています。人それぞれ好みのものを使用してると思います。私はGoogle Chromeを使っています。使いやすくて気に入っているのですが、少々気になるのは検索窓に入力した言葉の履歴が残ること。これは以前検索したことがある言葉を再度検索する時などには便利なのですが、プライバシーやセキュリティという観点では不安を感じます。この履歴は危険ではないのでしょうか?
自分のパソコンを他人が使うことは無いかもしれませんが、盗まれることも無いとは言えませんし、席を離れた時に誰かに操作されるリスクもあるかもしれません。また友達や家族と一緒の画面を見ながら、何かを検索するかもしれません。そんな時に見られたくないような検索履歴が表示されてしまうと困りますね。やはり検索履歴を消去する方法を知っておいた方が良いでしょう。
Google Chromeでは検索履歴を簡単に消去できます。まずGoogle Chrome上部右端にある[Google Chromeの設定]ボタンをクリックすると、以下のようにメニュー画面が開きます。その中から[その他のツール]>[閲覧履歴の消去]とクリックして進みます。
メニューが開きますので、[自動入力フォームのデータ]と[パスワードとその他のログインデータ]にチェックを付け、[データを消去]をクリックします。これにより、検索窓の履歴は消去できます。詳しくは以下の記事で紹介しています。
Googleマップで経路と時間を調べる!

ここではパソコンのブラウザでGoogle Mapを使った時の画面で説明しますが、基本的にはスマホでGoogle Mapアプリを使った時もほとんど同じように調べられます。
パソコンのブラウザからGoogle Mapを利用する場合は、GoogleやYahoo! Japanなどの検索エンジンから「Googleマップ」と検索し、Google Mapのサイトを開きましょう。
次に画面左上にある「Googleマップを検索する」のボックス内に、出発地を入力しましょう。
次に[ルート・乗り換え]をクリックします。続いて目的地を入力するボックスにカーソルを置き、住所あるいは名称などを入力します。ボックス横の虫眼鏡マークをクリックすれば、経路が検索され、距離・所要時間とともに表示されます。適宜、必要に応じて自動車、電車などのマークをクリックすれば、それぞれの交通手段での情報が表示されます。
このようにして作成したGoogle Mapの地図をブログなどに埋め込む方法なども、詳しく以下の記事で紹介しています。
関連記事:Google Mapで経路・距離・所要時間を調べる方法!
クロネコヤマトの伝票アプリについて

ヤマト運輸の会員「クロネコメンバーズ」になれば、無料で利用できますので、活用しましょう!さらに詳しい方法などについては、以下の記事で紹介しています。
関連記事:クロネコに集荷してもらい伝票を書かないで済む方法はこれ!
まとめ
Windowsパソコンを中心に役立つ情報をまとめました。Macについてはこちらの記事「MacBookを使いこなすためのガイド」で紹介しています。
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