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横浜の鉄道ファンおすすめコース 原鉄道模型博物館 横浜市電保存館

投稿日:2017年7月31日 更新日:

鉄道ファンにおすすめする横浜の博物館見学コースを紹介します。実際に自分で行って見学して見ました!

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横浜の鉄道ファンおすすめのコース

横浜にはいろいろな有名観光コースがありますが、鉄道ファンにおすすめするのは以下のコースです。

「原鉄道模型博物館」→「横浜市電保存館」

いずれも小さな子供連れの家族が多く、比較的短時間で見学できますので、1日に両方見学できます。私は夏休み中の日曜日に行きましたが、それなりに見学者はいたものの、ゆったり見学することができました。

アクセスは、原鉄道模型博物館は横浜駅のすぐ近くで、横浜市電保存館はいくつかの駅から横浜市営バスに乗って行くことになります。

横浜市営地下鉄と横浜市営バスは、両方とも横浜市が経営していますので、「市営地下鉄・市営バス共通1日乗車券」で乗り放題です。料金が830円で横浜市営地下鉄の駅の券売機などで購入できます。

横浜市営バスは均一区間運賃が大人220円で、横浜市電保存館の往復で利用すれば440円。したがって、あとは横浜駅までのアクセスで横浜市営地下鉄を利用すれば、乗車区間にもよりますが元が取れるでしょう。利用する区間の料金を調べて元が取れそうであればおすすめです。

私は横浜市営地下鉄沿線に住んでいるので、まず横浜駅まで市営地下鉄に乗り、原鉄道模型博物館へ行きました。その後、横浜駅周辺で昼食をとり、再び横浜市営地下鉄で阪東橋駅まで乗り、市営バスで「滝頭」へ行き下車、徒歩3分で横浜市電保存館に行きました。

見学後、「市電保存館前」から市営バスに乗り市営地下鉄の桜木町駅まで行き、再び市営地下鉄で帰宅しました。ちなみに横浜市電保存館の入場料は「市営地下鉄・市営バス共通1日乗車券」を提示すると100円割引になりますので、十分に元は取れています。

「市電保存館前」あるいは「滝頭」からは市営地下鉄の多くの駅に多数のバスが出ていますので、見学後のタイミング良いバスに乗って、市営地下鉄のいずれかの駅まで出てしまうのが良いでしょう。私が「桜木町行きのバス」に乗ったのは、私が見学した後にタイミングよくバスが出たからです。

原鉄道模型博物館 アクセス抜群

原鉄道模型博物館は横浜駅から徒歩5分のアクセス便利な場所にあります。横浜駅は大きな駅で、特に横浜市営地下鉄の横浜駅からはもっとも遠い出口であるJRの東口がもっとも近いです。

横浜駅構内の中央通路から東口に進み、「はまみらいウォーク」を進むと日産自動車グローバル本社があります。日産自動車のピカピカに磨かれた多くの自動車が展示されていますので、ついでにそれらも眺めながら日産自動車のビルを抜けると、隣に横浜三井ビルディングがあり、その2階に原鉄道模型博物館があります。

原鉄道模型博物館は、原信太郎氏が制作・所蔵した世界一とも言われる膨大な鉄道模型と鉄道関係のコレクションを展示する博物館です。

それだけに原信太郎氏という人物を感じる場です。原氏は、1919年に東京に生まれ、小学6年生から本格的な模型製作を始めます。第二次世界大戦後、コクヨ株式会社で開発技術を担当し、世界初の立体自動倉庫などを開発し、多くの特許を取得した方です。延べ380カ国を訪問し、各国の鉄道車両を模型化。所蔵模型約6000両にもなります。

入館してすぐの展示は、原氏が小学生の時に作った模型やいくつかの代表作が置かれています。特に物資も十分に入手できない時代に、当時小学生だった原氏が作った状況を想像すると、才能・情熱を感じてジーンとしてしまいます。もちろんその他の代表作も見事です。

原氏の自作した模型は、部品一つ一つまでこだわって、時には素材まで本物に近づけて自作し、リアルな模型に作り上げていることが高く評価されています。例えば鉄道の車輪。本物は鉄で出来ていますが、模型の場合、鉄は硬くて加工しにくいので他の素材を使うことがほとんどです。しかし、本物に近づけることにこだわって鉄製の車輪を自作した模型は、走行時の車輪の音がリアルになったとの定評があります。模型も奥が深いですね。

さらに原氏の人生と鉄道の歴史を重ねて解説したコーナーがあり、歴史を感じます。

鉄道模型と言えば、普通はNゲージを思い浮かべる人が多いかもしれません。実は鉄道模型にもいくつかの規格があり、小さい方から順番に言うと、Zゲージ、Nゲージ、HOゲージ、Oゲージ、1番ゲージとなります。それらが一目わかる親切な展示もあります。

そしてこの博物館の特徴は、原氏所蔵の多くの美しいHOゲージの展示、1番ゲージが走る世界最大級のジオラマ、地元横浜の今昔を再現したHOゲージのジオラマです。Nゲージよりも大きな鉄道模型が走行する姿は迫力満点です。

鉄道好きの子供は、単純に多くの鉄道模型を見て楽しめるでしょう。大人は原氏の人生とともに、昔の日本を思い描きながら歴史の流れをしみじみと感じて、楽しめる展示ではないかと思います。


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横浜市電保存館 歴史を感じる展示

市電は広島などいくつかの場所でまだ走っていますが、横浜では1904年から1972年までの約70年間走っていました。横浜市電保存館は、実際の市電の車両とともに関連の資料を展示している博物館です。

車両の保存状態は良く、綺麗に清掃・再塗装もされているので、中に乗って座席に座るなどして楽しめます。市電の運転席にも座れますので、小さな子供も大喜びです。

年代順に車両を見て回ると、最後の方でちょっと雰囲気が変わることに気がつきます。外観はそれほど変わっていないのですが、車内がなんだかレトロでノスタルジックな雰囲気であったのが、ちょっと現代風に変化する境目があります。



「何が違うのかな?」と思って、行ったり来たりして見比べて気がついたのが、素材と照明でした。古い車両は、内装の側面の壁にも木材を、照明には暖色系のランプを使用していて、暖かい良い雰囲気です。それが最後の車両では内装の側面の壁もスチールに替わり、ランプが蛍光灯になって、かなり現代風の雰囲気になってしまいます。

これを見てしまうと、「ランプの光と暖かい木の雰囲気は良いなあ」としみじみ感じてしまいます。未だに高級車などで「木目調」の装飾を施すのも、その理由がよく分かります。

市電とともに横浜の開発の歴史が展示されていて、理解しやすいです。特に関東大震災と第二次世界大戦の危機を乗り越えてきたことを振り返ると勇気つけられます。

関東大震災は、東京都心の大火災のことは広く知られていますが、実は震度は横浜の方が大きく、かなりの被害が出ています。しかし、東京都心ほどの人口密度ではなかったので、人的な被害は東京都心よりは少なくて済んだようです。

そんな歴史を乗り越えて、最近の横浜市営地下鉄の建設・開業の資料を見ると、まさに横浜の発展の歴史をリアルに感じられます。

まとめ

鉄道ファンにおすすめする横浜の博物館見学コースを紹介しました。それほど混んでいないので、ゆっくり見学して楽しめます。鉄道が好きな小さな子供を連れて行くには絶好のスポットです。また大人も歴史を振り返りながら楽しめます。もちろん鉄道好きの大人は歴史だけでなく車両・模型を存分に楽しめます。

関東のおすすめの水族館については、こちらの記事「関東のおすすめの水族館 鴨川シーワールド 八景島 エノスイ」をご覧ください。

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