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インフルエンザの予防接種は効果ない?時期は?2回接種する?

投稿日:2017年8月8日 更新日:

日本では空気が乾燥し、気温が下がる季節にインフルエンザが流行することが多いです。インフルエンザは重症化することもあり、命に関わるケースもあります。

感染力が強いため、一人一人がインフルエンザの感染の広がりを防ぐ努力をしなければなりません。その有効な方法とされているのがインフルエンザの予防接種です。

インフルエンザの予防接種のよくある疑問について紹介します。

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インフルエンザの予防接種は効果があるの?

インフルエンザの予防接種を受けたのにインフルエンザになることがあります。そのため「インフルエンザの予防接種は効果がない」という話もよく聞きます。

まずインフルエンザにはいくつかの型があり、毎年流行すると予想されるインフルエンザの型に対してワクチンが用意され、摂取されます。ワクチンが有効な型以外の型のインフルエンザには効果がなく、またインフルエンザウイルスは変異することもあり、変異して生まれた新型のインフルエンザウイルスには有効でないこともあります。

またインフルエンザの型とワクチンの型が一致していても、完全に防げるわけではないようです。個人差があります。

それではインフルエンザの予防接種は効果がないのでしょうか?

100%に近い予防効果があるわけではないので、効果の有無を判定するには、ある程度以上の予防接種を受けた人と受けなかった人のインフルエンザの発症率を比較するという方法が通常は取られます。そのような調査によれば「インフルエンザの予防接種は効果がある」とされています。

さらにインフルエンザを発症した場合も、事前にインフルエンザの予防接種を受けていた方が症状が軽くなるようです。インフルエンザの予防接種を受けなかった場合は高熱を発するのに、予防接種を受けていれば微熱程度で済む場合もあります。

したがって、仮にインフルエンザを発症してしまったとしても、予防接種を受ける価値はあると言えるでしょう。

インフルエンザの予防接種の副作用は?

インフルエンザの予防接種にはいくつかの副作用が報告されています。

ワクチンは鶏卵を使用して製造されます。高度に精製されていますが、鶏卵由来の成分が微量に混入していることもありますので、卵アレルギーの人は注意が必要です。

また予防接種を受けた人の数%の人に発熱、悪寒、頭痛、嘔吐、下痢、倦怠感、めまい、リンパ節の腫れなどの症状が起こるこ場合があるとのことです。通常は2から3日程度で症状が消えます。

ギランバレー症候群などの重篤な症状は、数百万接種に1回程度の確率で起こっています。

予防接種による副作用などのリスクは、インフルエンザワクチンの接種に限らず、他のものでも必ずと言っていいぐらいあります。

全世界では毎年300-500万人がインフルエンザに感染し、25-50万人の死者を出しています。先進国における死者は65歳以上人口が最も多くなっています。

したがって、インフルエンザになった場合のリスクと予防接種を受けた場合のリスクを比較して、通常は予防接種を受ける方がリスクが低いと判断するようです。


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インフルエンザの予防接種の時期は?2回受けるの?

インフルエンザの予防接種は、13歳未満の子供の場合、原則として2回接種することが推奨されています。1回の接種では十分な免疫が獲得できないからです。

1回目を接種してから4週間間隔を開けて2回目を接種します。2回目を接種して2週間程度経過した頃に、インフルエンザの重症化を防ぐために必要な免疫ができるとされています。

インフルエンザが流行する12月に間に合うように、10月前半に1回目、11月に2回目を接種するようにしましょう。

13歳以上は通常1回ですが、2回接種することもできます。近年インフルエンザに罹患していたり、昨年予防接種を受けている人は、1回の接種での十分な免疫が得られると考えられます。しかし、2回接種した方が効果が高いという報告もあり、1回か2回かは本人と医師の判断に委ねられているようです。

ちなみに知り合いの医療従事者は、来院してくるインフルエンザ罹患者と接するので、2回接種しているという話を聞きました。

まとめ

インフルエンザは、重症化すると怖い感染症です。毎年、世界で多くの人が感染し、亡くなっています。予防接種や感染の拡大を防ぐ努力をして、被害を防ぐことが大切です。

インフルエンザについて知りたい方はこちらの記事「インフルエンザのことが分かるまとめ」をご覧ください。

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