
何かのきっかけでしゃっくりが始まり、止まらなくなることがあります。大事な時にしゃっくりが止まらなくなると本当に困りますし、しゃっくりが長引くと案外体力を消耗しますので大変です。もちろんストレスも溜まりますね。
そんな厄介なしゃっくりを止める方法について紹介します。
酔っぱらいのしゃっくりの止め方がわからない!
そもそも「しゃっくり」とは何なのでしょうか?
「しゃっくり」とは、横隔膜の痙攣です。口を開いていると、声帯が閉じて「ヒック」という音が出たりします。
この横隔膜の痙攣が一定間隔で繰り返されるのが「しゃっくり」で、横隔膜の炎症や脳腫瘍などの病気が原因で起こることもありますが、ほとんどの場合は明確な原因はよくわかっていないようです。
一般的には「しゃっくり」と呼びますが、「ひゃっくり」と呼ぶ人もいます。
私の場合、飲み会でビールを飲み過ぎるとしゃっくりが始まることがあります。飲みすぎ・食べ過ぎ、炭酸飲料の飲み過ぎ・香辛料などの刺激物の摂り過ぎ、冷たいものの飲み過ぎなども、横隔膜の痙攣の原因になるそうです。
しゃっくりの止め方がわからないと大変です。逆に言えば、しゃっくりの止め方さえ知っていれば心配要りません。
酔っぱらいのしゃっくりの止め方はこれだ!
しゃっくりの止め方として一般的に言われているのは以下のような方法です。
1.ゆっくり深呼吸をする。
2.(無理のない範囲で)息を止める。
3.誰かに驚かしてもらう。
4.コップに水を入れて、覆いかぶさるようにして、コップの反対側の縁から飲む。
5.両耳に人差し指を入れて、30秒程度周囲の音が聞こえにくくなるようにする。
6.舌を引っ張る。
これらの方法を試してもしゃっくりが止まらず、もし48時間以上もしゃっくりが続いてしまったら、自分でしゃっくりを止めることを断念して、病院の内科に行き、医師による診療を受けることをおすすめします。
酔っぱらいのしゃっくりの止め方を試してみた!
先日、飲み会で生ビールをジョッキ3杯飲んで、電車に乗って帰宅する途中からしゃっくりが止まらなくなってしまいました。私の場合、このようにビールを飲んで酔っ払った時にしゃっくりが始まることがよくあります。
それもほとんどの場合は、帰宅途中の電車の中です。これは一般にも典型的なパターンのようです。
前述の方法を実際に試してみました。まずゆっくり深呼吸をしましたが、しゃっくりは止まりませんでした。
次にしばらく息を止めてみましたが、やはりしゃっくりが止まりませんでした。
一人で帰宅中の電車の中でしたので、誰かに驚かしてもらうことはできず、またコップに水を入れることもできませんでした。これらの方法は、一人で外出中には実践しにくい方法です。
そして5番目の「両耳に人差し指を入れる方法」を試しました。周囲の音が聞こえなくなり、水に潜ったような感覚です。ゆっくり深呼吸をすると自分の呼吸音が聞こえます。その音に神経を集中していたら、しゃっくりが止まりました!
こんな簡単な方法でしゃっくりが止まるなんて驚きです!一番スマートな方法なのではないでしょうか?
私は、今後はこの方法でしゃっくりに対処したいと思います。
個人差はあると思いますが、簡単な方法ですので、しゃっくりが始まったら是非お試しください。
まとめ
しゃっくりの止め方について、体験談も交えて紹介しました。飲み会の後にしゃっくりに悩まされることが多かったのですが、しゃっくりの止め方さえ分かれば安心です。
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