ヘルス

ノロウイルスに感染!症状・治療方法・予防方法は?

投稿日:2017年9月6日 更新日:

日本では夏に食中毒が発生しやすくなりますが、冬にも食中毒と似たような症状を引き起こすノロウイルスに注意する必要があります。

ノロウイルスに感染した時の症状・治療方法・予防方法などの基礎知識を確認しておきましょう。

スポンサードリンク

ノロウイルスに感染した時の症状は?

ノロウイルスとは、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスです。潜伏期間は1〜2日です。感染し、発症すると突発的な激しい吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、悪寒、38℃程度の発熱を引き起こします。一般にこれらの症状が1〜2日続いた後、自然に治癒し、後遺症は残らないとされています。

発症した場合は、免疫力の低下した高齢者や体力の劣る乳幼児には危険で、吐瀉物を喉に詰まらせる、誤嚥性肺炎になるなどによって死亡した例も報告されています。

症状には個人差があり、発症しないこともあります。その場合でも排泄物にはノロウイルスが含まれているので注意が必要です。

ノロウイルスに感染した時の治療方法は?

ノロウイルスに有効な抗ウイルス薬はありません。したがって、治療は基本的には対症療法になります。

嘔吐や下痢で体の水分が失われますので、経口補水液やスポーツドリンクでこまめに水分補給しましょう。水やお茶などでは塩分が不足しますので、注意が必要です。

嘔吐や下痢は、ウイルスを体外に排出する効果があり、ノロウイルスに感染した場合は、できるだけ早くウイルスを排出してしまうことが重要です。そのため吐き気止めや下痢止めを使用するのは良くないとされています。

大人の場合、ほとんどは自宅で安静にしていれば治療は可能ですが、高齢者や乳幼児は体力に劣るため、状況によっては医療機関に診てもらった方が良いでしょう。特に脱水状態が酷いようであれば痙攣を起こすこともあり、危険です。


スポンサードリンク

ノロウイルの感染を予防する方法は?

ノロウイルスは感染力が強く、家族が感染してしまった場合に2次感染を警戒する必要があります。

ノロウイルスは、アルコールや40度程度の熱にも耐えることができるため、除菌するためには次亜塩素酸を用いる必要があります。吐瀉物を処理する場合には必ずゴムの手袋・マスクなどを着用し、直接ノロウイルスに接触しないようにしましょう。

ただし、手洗いに次亜塩素酸を使うわけにはいかないので、しっかり石鹸で洗い、アルコールで消毒しましょう。

ノロウイルスが付着したと考える場所を、次亜塩素酸を使って除菌し、作業後にはゴム手袋も次亜塩素酸で除菌しましょう。

洗面所、トイレなどだけでなく、ドアノブ・蛇口・手すりなどの手を触れる場所の除菌も必要です。

まとめ

ノロウイルスに感染してしまうと辛いですし、家族に2次感染で広げてしまう可能性もあります。面倒でもしっかり対策をして、感染拡大を防止しましょう。

感染症についてはこちらの記事「感染症のことが分かるまとめ」をご覧ください。

スポンサードリンク


-ヘルス
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

O157の症状・潜伏期間・治療・家族への感染予防と感染経路

スポンサードリンク O157(おーいちごうなな)とは、病原性大腸菌の中のベロ毒素を産出する「腸管出血性大腸菌」の一種です。 日本では毎年O157による食中毒が発生しており、被害者は重篤な状態になる …

インフルエンザの感染を予防する方法 飛沫から?予防接種は?

インフルエンザが流行すると、毎日感染が広がり、医療機関でインフルエンザと診断された患者数が増えてきます。1人のインフルエンザ感染者から2人以上に感染すれば、指数的に感染者が増えていくことになります。あ …

軽い便秘・下痢で腹痛が数日間続く!その原因と対策は?

スポンサードリンク 食中毒などで急激に激しい下痢などになれば、原因は明らかなので病院で治療を受けるべきです。 しかし、それほど重症でなくても、何となくお腹が痛くて、それが数日間も続くことがあります …

エアコンのカビの確認方法!掃除のタイミングはいつがベスト?

日本の夏は高温多湿で厳しく、エアコンで部屋の温度を下げないと熱中症になる危険がありますので、必需品と言っても良いでしょう。冬の暖房器具としてもエアコンは効率が良く、便利ですが、最近はオイルヒーターなど …

熱中症の症状と重症度・知っておきたい対処方法と予防方法 

スポンサードリンク 日本の夏は年々暑くなり、熱中症で搬送される人・死亡する人は増加傾向にあります。熱中症は命に関わる重大な病気で、その発生を予防するとともに、熱中症になってしまった際は適切な治療が …

最近のコメント