有機ELテレビ2020年モデルのメーカー比較!おすすめは?

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有機ELテレビの価格が下がってきましたので、これから新しいテレビと買う際に有機ELテレビを選ぶ方が増えています。テレビ売り場に行けば、最上級(ハイエンド)のテレビコーナーに有機ELテレビが並べられていて、一目で高画質なことがわかりますので、有機ELテレビが売れているのもわかります。

ところが「どの有機ELテレビが良いのか?」ということを考えると、違いが分かり難くないでしょうか?以下に紹介します!

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有機ELテレビ2020年モデル

世界初の有機ELテレビ「XEL-1」はソニーから2007年に発売されました。これはテレビとは言っても11インチで、ソニーはその後継機種を発売しませんでしたので、本格的な大型有機ELテレビの普及の始まりとは言い難いです。

その後、韓国LGが大型有機ELテレビを開発し、55インチの「LG OLED TV 55EG9600」を日本で発売したのが2015年です。その後、LGがテレビ用大型有機ELパネルを日本のテレビメーカーに供給し、各社が自社ブランドの大型有機ELテレビを開発し、日本国内でソニー、パナソニック、東芝が販売開始したのが2017年です。

有機ELパネルから開発しているLGはもちろん、日本メーカーもほぼ毎年モデルチェンジして後継機種を発売してきています。つまり、2017年モデル以降、2018年モデル、2019年モデルを経て、3回目のモデルチェンジをした最新機種が2020年モデルです。

有機ELテレビの登場から2020年モデルまでわざわざ説明してきたのは、テレビなどのデジタル製品は初代モデルから改良を重ねて4代目モデルあたりで、性能的にかなり成熟してくることが多いということを説明するためです。実際、初代モデルに比べていろいろな改良が行われているのですが、もっとも重要な改良は、「有機ELパネルの焼き付き」と「有機ELパネルの寿命」が大幅に改善されている点です。

有機ELテレビという方式から、「焼き付き」と「寿命」のリスクをゼロにすることはできませんが、通常の使い方をするならばほとんど問題にならないレベルになっています。したがって、2020年モデルは、この点を特に気にせずに有機ELテレビを選んでも良い状況です。

有機ELテレビのメリットとデメリットは?ソニーは?パナソニックは?

有機ELテレビのメリットは、黒が真っ黒に表示することができ、コントラストが高いことです。比較される液晶テレビは、真っ黒の表示でもわずかにバックライトの光が漏れるため、わずかに明るく、暗いグレーに見えます。これはわずかな違いなのですが、映画のように画面内に暗い部分が多い映像では大きな差が出ます。

デメリットは、価格が高いことと、映り込みが目立つことです。価格は高いですが、冒頭に述べましたように急速に下がっており、液晶ディスプレイとの差は小さくなっています。

映り込みについては、画面を暗くできるほど目立つのはある意味止むを得ない点ではあります。地デジのテレビ番組などの比較的明るい画面を見る場合にはそれほど目立たないでしょう。

これらのメリットとデメリットは、有機ELテレビという方式によるものですので、ソニーやパナソニックなどのメーカーによる違いはありません。

下記に、各社の有機ELテレビの比較についてさらに詳しく見ていきます。


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有機ELテレビの2020年モデルのメーカー比較

有機ELテレビは、ソニー、東芝、パナソニック、LGなどの主要メーカーではハイエンドモデルに位置付けられていますので(*極めて高価な8Kテレビは除く)、テレビに付属している各社の高画質化機能、インターネット機能などはほぼすべて搭載されています。

もちろん有機ELテレビにも複数の機種があることが多く、その中でより上位の機種はあり、多少の違いがあります。ここでは各社の最上位機種について見てみましょう。

有機ELテレビ:ソニーのブラビアA9Gシリーズ

A9Gシリーズは、2019年に発売されたモデルなのですが、2020年時点でもソニーのブラビア有機ELシリーズのフラッグシップモデルです。2020年により安価でスペック的に近いA8Hシリーズが発売されていますが、スピーカーの出力が30Wで、60WのA9Gの半分の出力しかありません。それ以外のスペックはほぼ同じで、両方とも画面から音が聴こえるのがソニーならでは技術です。


ソニーのアップコンバート技術、階調性制御技術は定評が高く、地デジ番組などのハイビジョン映像を視聴する際には威力を発揮します。

2020年の日本の有機ELテレビの販売台数は、ソニーのブラビアがトップです。やはり売上トップというのはそれなりの理由があるものです。現時点でもっともおすすめできる有機ELテレビの1つです。

ソニーのブラビアの2020年モデルについては、こちらで詳しく紹介しています。

有機ELテレビ:パナソニックのビエラHZ2000シリーズ

パナソニックはソニーと同様に、もともと自社で有機ELディスプレイの開発をしていた経験があり、それを活かしてLGとテレビ用有機ELパネルのカスタマイズをしています。現在の世界の有機ELテレビの90%以上はLGが生産した有機ELパネルを搭載しているのですが、LGで生産する段階から協力し、パナソニック用に特注品を作っているということです。

このように有機ELパネルから一歩進んだ取り組みをしていますので、画質は優れています。パナソニックのビエラファンにはおすすめです。


ブルーレイHDDレコーダーなどの周辺機器にパナソニック製のものを選んでいる場合は、組み合わせ的にも良いでしょう。

しかし、気になる点が1つだけあります。それはあまり値下がりしていないことです。人気が高くて高値で売れているならば良いのですが、日本国内の販売シェアを見ると必ずしもそうではありません。

パナソニックのビエラ事業は赤字になっているとの報道もありましたので、採算を考えてあまり値引きできないのかもしれません・・・。

パナソニックのビエラの2020年モデルは、こちらで詳しく紹介しています。

有機ELテレビ:東芝のレグザX9400シリーズ

東芝レグザの有機ELのフラッグシップモデルです。東芝の最新の高画質化の技術のすべてを投入して開発されていますので、文句なく高画質です。スピーカー出力も142Wで十分なパワーがあります。


ソニーと同様に東芝のアップコンバート技術は定評があります。数年前は「超解像」技術としてトップでしたが、その後、ソニーが改良を重ねて差を縮めてきたと言えるでしょう。つまり、現時点でもトップレベルです。

最近も人の肌を美しく表示する「美肌リアライザーPRO」など、独自の高画質化技術を磨き上げてきており、画質にこだわるならばおすすめしたい1台です。

東芝レグザの2020年モデルについては、こちらで詳しく紹介しています。

有機ELテレビ:LGのOLED55CXPJA

日本国内で販売されている有機ELテレビの中では、もっとも安く、お買い得です。それが最大のメリットです。


有機ELテレビの2020年モデルのおすすめのメーカーは?

まず最初にお伝えしておきたいのは、有機ELテレビは前述のように改良を重ね、製品として成熟してきており、各社のハイエンド製品となっていますので、どれを選んでも致命的な失敗ということは考えにくいです。

その上で少しでも違いを把握して、納得できるものを選びたいという方に、以下の3点をチェックポイントとして挙げます。

アップコンバート技術

4Kテレビを購入してもほとんどの時間は地デジのハイビジョン映像を視聴することが多いです。したがって、地デジの番組を映して比較してみましょう。

その時に重要なのがアップコンバート技術で、現時点ではソニーと東芝の評判が高いです。

スピーカーなどの音響システム

有機ELテレビは、薄型であることをアピールポイントとしていますので、スピーカーが小型で低出力のモデルもあります。音楽コンテンツや映画を鑑賞する時に、このスピーカーの違いはかなり大きいです。

普通の家庭ではそれほど大音量で視聴することは少ないかもしれませんが、出力の小さなスピーカーで限界ギリギリの音を出すよりも、出力の大きなスピーカーで余裕で大きな音を出す方が音質が良いのが普通です。音にこだわる方は要チェックです。

また別売りのフロントスピーカーなどを追加できる機種もありますので、興味があればチェックしてみると良いでしょう。

人の肌の色を比較する

テレビの映像の表示は、「実物のようにリアルに表示する」という考え方もありますが、「ユーザーが好む色にする」という考え方もあります。もちろん、実物とかけ離れた色にするということは無いのですが、原色ではなく中間色の場合は案外メーカーごとに差が出るものです。

一番重要でわかりやすいのが人の肌の色です。東芝のレグザには、前述のように人の肌を美しく見せる機能をアピールしています。パナソニックは血色良く(赤みが強い)、ソニーは白味が強いように見えます(*コンテンツにもよりますので、あくまでもイメージです)。テレビ売り場で映画などの高画質映像を映してもらい、同時に比較してみるとよくわかります。

これらも実際に撮影している場に立ち会っているわけではありませんので、どれが本当の色なのかわかりませんし、照明の色味でそもそも変わるものです。したがって、「本当の色」というのはあってもないようなものでしょう。好みで選んで問題ありません。

テレビ売り場の販売員に説明してもらう

いろいろと調べるのが面倒な方におすすめな方法は、家電量販店のテレビ売り場の販売員に「どのメーカーの有機ELテレビが良いですか?」と言った感じで質問し、説明してもらう方法をおすすめします。

商品知識が豊富な販売ならば、実演を交えてわかりやすく紹介してくれるでしょう。

家電量販店では、各テレビメーカーから人を派遣して販売協力している場合があります。その場合は、服装や名札などを見ればわかることもあります。通常は、所属しているメーカーの機種を進めてきます。この場合も、そのメーカーのメリットを熱心に紹介してくれますので参考になります。その場で決めずに、また別の日に行って他の販売員に紹介してもらえば、異なる視点で説明してくれますので、数回行ってそれぞれ別の人に説明してもらうとかなり詳しくなります。

まとめ

有機ELテレビの2020年モデルについて紹介しました。詳しく見るとメーカーによる差はありますが、2020年モデルはかなり性能が成熟していますので、かなり満足できるテレビとなっているはずです。

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