テレビのゲームモードとは?画質・設定・やり方!ソニー、シャープ、レグザ、パナソニック、LG

ゲームモード4Kテレビ・ビデオ

PS5や最新のXboxなど、高精細な映像で楽しめるゲーム機が発売されたこともあり、テレビでゲームを楽しむ時の遅延が注目されるようになりました。

そのため、テレビメーカー各社も、2021年モデルのテレビからゲームモードやHDMI2.1入力対応の機能を搭載したモデルを発売し始めています。

ゲームモードとはどのようなものなのでしょうか?

HDMI2.1対応のテレビを選んだ方が良いのでしょうか?

ゲームモードとは、メーカーによって呼称と意味に多少の違いはあるものの、基本的にはテレビにゲームを接続して楽しむ時に、遅延を最小限にできる機能です。

このゲームモードを活用して、PS5などの最新の高性能ゲーム機の性能をフルに活かすためには、HDMI2.1入力に対応している必要があります。

例えば、2021年モデルのソニーブラビアXRJ-50X90Jなどは、型落ちになっていてお買い得です!


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テレビのゲームモードとは?画質とメリット・デメリット

テレビのゲームモードとは?

PS5などのゲーム機をテレビに接続し、表示される映像を見ながらゲームをプレイする状況を考えてみましょう。特に格闘ゲームやシューティングゲームなどの素早い操作が要求されるゲームを想定してみます。

映像を見ながら、タイミングを狙ってコントローラーを操作します。すると、コントローラーから電気信号がゲーム機に伝えられ、ゲーム機がその信号を処理し、その結果を反映した映像をテレビに送って表示することになります。

この時に非常に短い時間なのですが、電気信号が伝わり、さらにゲーム機からテレビが受け取った映像信号に基づいて映像を表示するまでに時間がかかることになります。

よく考えると、最初にテレビに表示されている映像を見てコントローラーを操作したわけですが、その映像も少し前にゲーム機からテレビに送られたもので、表示するまでに時間がかかっています。

仮にゲーム機から映像信号を送信してからテレビでその映像を表示するまでに0.2秒かかるとすると、ゲーム機的には0.2秒過去の出来事となります。

それだけ過去の映像を見て、素早くコントローラーを操作しても、遅延が大きすぎて、スムーズにゲームが楽しみにくくなってしまいます。

最近の高画質テレビは、倍速機能やいくつかの画像処理機能があり、これらの影響で映像信号を受け取ってから表示するまでの遅延が大きくなる傾向があります。

特に影響が大きいと考えられるのが倍速機能です。これは、60コマ/秒(60Hz)で送信されてくる映像信号を、各コマの間に新しい静止画を挿入して120コマ/秒(120Hz)で表示する機能です。

テレビで表示される動画も、多数の静止画を高速で切り替えて表示し、動画のように見せています。いわゆるパラパラ漫画と同じ原理です。動画の動きを滑らかにするためにはコマ数を増やした方がよく、上記のような画像処理を行います。

1コマと1コマの間に新しい1コマを挿入するためには、連続する2コマ分の映像信号を受信し、それらの画像の比較から補間技術など使って挿入する画像を作ります。

したがって、60コマ/秒で送信されてくる映像信号の少なくとも最初の2コマを受信し、それに基づいて挿入するコマを作成してからでなければ倍速表示の最初の2コマを表示できないことなります(*技術的には2コマ目を受信しながら処理を始めてしまう機種もあるそうです)。

60コマ/秒の場合、1コマの時間は約16.7ms(約0.0167秒)です。2コマならば約33.3ms(約0.0333秒)となります。

技術的には2コマ目を受信しながら挿入する画像の処理を始めてしまう機種もあるそうですので、必ずしも2コマ分の受信が終わるのを待たない場合もあります。

したがって、約0.03秒以上の遅延が倍速機能を使うと発生する可能性があります。

さらに高画質化するための画像処理にも時間がかかります。これは機種によりますが、例えば6フレーム分(=100ms=0.1秒)の遅延が発生する機種もあります(*もっと遅延が大きい機種もあるようです)。

倍速機能や様々な高画質化機能とは、テレビで美しい映像を見るときには役に立つために搭載されているのですが、高速の応答が求められるゲームには不都合な遅延を生じてしまいます。

つまり、ゲームモードとは、ゲームにとって不都合な倍速機能・高画質化機能などの遅延の原因となる機能をオフにしてしまうモードなのです。

テレビメーカー・機種によって違いがありますが、例えばソニーブラビア2022年モデルでは、遅延を最短8.5ms程度まで縮めています。

また前述の60コマ/秒で入力される映像信号というのは、地デジの映像信号などに一般的なフレームレートです(*そもそもテレビとはテレビ放送を受信して表示する機器です)。

しかし、PS5などのゲーム機では、これとは異なるフレームレートとなるだけでなく、フレームレートが変化することもあります。これにも対応した可変リフレッシュレート(VRR)機能のあるテレビでないと、スムーズに映像を表示できないこともあります。

これについては、HDMI2.1対応に関連してきますので、後述します。

テレビのゲームモードの画質とメリット・デメリット

テレビのゲームモードとは、前述のようなものですが、そのメリットとデメリットはどのようなものでしょうか?

メリットは、遅延が小さくなり、高速応答が要求されるゲームがやりやすくなることです。

デメリットは、倍速機能などの高画質化機能のいくつかが使えなくなり、画質が低下することです。

しかし、ゲームの映像は、ほとんどがゲーム機が作ったCG映像で、テレビに搭載されている高画質化機能があまり有効に使えないことが多いです。例えば、映像を色鮮やかにする機能が搭載されていても、そもそもの映像がCGで色鮮やかだったりするためです。

それでも、メーカー・機種によっては、オートHDRトーンマッピングなど、できるだけ高画質化する機能を装備したものも発売されていますので、画質についてはそれほど気にしなくても良いでしょう。

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テレビのゲームモードの設定・やり方

メーカーごとのゲームモードの設定などについて紹介します。

テレビのゲームモード!ソニーブラビア

PS5と接続して使うならば、ソニーブラビアの2022年モデルが最適です。

言うまでもなくPS5はソニーのゲーム機で、そのPS5の性能を活かすために「Perfect for PlayStation5」を掲げて開発されたテレビだからです。


HDMI2.1入力端子を装備し、4K/120fps、eARC、VRR、ALLMに対応しています。

ゲームモードを搭載し、ゲームに最適な高画質処理を行いながら、4K/120fps入力時に、最短8.5msまで入力遅延を短縮することができます。

HDMI2.1ケーブルでPS5と接続することで、ゲームプレイ時には自動的にゲームモードに設定されます。またPS5で映画を視聴する時にはスタンダードモードに自動的に切り替わります。つまり特別な設定操作は必要なく、自動です!

またオートHDRトーンマッピングなどの高画質化機能が自動で使えます。

これらの自動機能については、2021年モデルのブラビアの場合は、最新のソフトウェアへアップデートする必要があります。


テレビのゲームモード!REGZAレグザ

東芝レグザは、主要なテレビメーカーの中でも早くからゲーム対応を進めてきた、定評あるテレビのブランドです。

現在はハイセンスグループに入り、TVS REGZA株式会社と社名も変更されています。そのためテレビも「東芝レグザ」から「レグザ」と呼ばれるようになっています。

2021年の後半に発売されたレグザから、最新のゲームモードが搭載されています。これからレグザを買うならば、これらの機種がおすすめです。

ゲームモードでは、4K/120P入力に対応し、遅延が最短約0.83msの瞬速です!

HDMI2.1入力端子を装備し、4K/120fps、eARC、VRR、ALLMに対応しています。

選択している入力機器からの情報に連動して、自動的に「低遅延モード」の設定に切り換えます。「ALLM設定」は、HDMI入力毎に設定が必要です。

ゲーム映像も超解像処理などで画質を高められます。さすがレグザですね!


テレビのゲームモード!シャープアクオス

2022年7月31日時点で、シャープアクオスのフラッグシップXLEDの4KテレビDP1ラインの商品説明ページを見たところ、ゲームモードの説明が見当たりませんでした(*私の単純な見落としでしたら申し訳ないですが、その場合でもゲームモードの説明を探してすべて目を通したのに見つけられないような状況であるとは言えます)。

検索して出てきたアクオスのゲーム機対応については、こちらの公式サイトをご覧ください。

テレビのゲームモード!パナソニックビエラ

パナソニックのビエラLZ2000などには、「ゲームモード エクストリーム」というモードがあります。

入力機器からの情報に連動して、自動的に低遅延モードに切り替えます。

HDMI2.1入力端子を装備し、4K/120fps、eARC、VRR、ALLMに対応しています。またAMD FreeSync™ Premium対応です。

臨場感あふれる画質と音質でゲームがプレイでき、「ファイナルファンタジーXIV推奨テレビ」に認定されています。


テレビのゲームモード!ハイセンス

ハイセンスの2022年モデルU9HとU7Hには、レグザと共同開発した技術なども搭載され、ゲームモードのレベルも高いです!ハイセンスのテレビは、「廉価版レグザ」とも言われるように、レグザに似たテレビでありながら安いです!

ゲームモードでは、4K/120P入力に対応し、遅延が最短約0.83msの瞬速です!これはレグザと同じです!

HDMI2.1入力端子を装備し、4K/120fps、eARC、VRR、ALLMに対応しています。またAMD FreeSync™ Premium対応です。

これはお買い得ですね!


テレビのゲームモード!LG

LGは世界第2位のテレビメーカーで、特にテレビ用大型有機EL(OLED)パネルをグループ内のLG Diaplyでほぼ独占的に開発・製造するなど、実力があるメーカーです。

そのため主要なハイエンドテレビで搭載される機能がいち早く搭載され、コスパも優れています!

売れ筋のOLED55B2PJAのスペックを見ると、以下のような説明があります。

「120HzでDolby Vision Gaming 4K をサポートする業界初のテレビによって、あなたのプレイがレベルアップします。1ms の応答時間、NVIDIA® G-Sync® Compatible、AMD FreeSync™ Premiumテクノロジー、VRR 対応により、超高速アクションでさえもくっきりかつスムーズに見えます。」

クラウドゲームにも対応しています。

「NVIDIA ®の GeForce NOW をサポート。クラウド上の数多くのゲームをプレイすることができます。テレビから直接好きなゲームをプレイしたり、新しいお気に入りゲームを見つけることができます。」


有機ELテレビでこの価格は、お買い得でしょう!


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PS5におすすめのテレビは?

HDMI2.1入力端子を装備し、4K/120fps、eARC、VRR、ALLMに対応できる4Kテレビがおすすめです。

PS5が、HDMI2.1を使って4K/120fpsの映像信号を出力できるためです。

将来的には8K映像も主流になるかもしれませんが、現時点ではゲームのタイトルで8K映像に対応しているものがほとんどないですし、8Kテレビの選択肢も少ないので、4K/120fpsを綺麗に表示できる4Kテレビがおすすめです!

PS5ならば、同じソニーのブラビアがもっとも安心できます。もちろん、前述のように、2022年モデルでは各社ゲームモードに力を入れていますので、対応機種であれば満足できるレベルでプレイできるでしょう。

テレビにゲームモードがない!

数年前に購入したテレビには、ゲームモードが搭載されていない場合があります。最近購入したテレビも機種によってはゲームモードが搭載されていない機種もあります。

そんな場合は、ゲームをする時にどうすればよいのでしょうか?

まずゲームと言っても格闘ゲームやシューティングゲームだけでなく、RPGなどのそれほど高速の応答を要求されないゲームもあります。

つまり、ゲームをしていてそれほど遅延が気にならないようであれば、そのままでも問題ありません。

もし倍速機能付きのテレビで遅延が気になるようであれば、倍速機能をオフにしてみましょう。前述のような倍速機能の画像処理が無くなりますので、遅延が少なくなります。

ただし、PS5やXboxなどの4K/120fps出力の映像信号を楽しむのであれば、やはりそれに対応した最近のテレビをおすすめします。

テレビも発売時は価格が高いですが、1年で2〜3割程度価格が下がりますので、型落ちならばハイエンドモデルも格安で買えます!


型落ち品は、在庫限りなので、売り切れになる前に早めに買いましょう!

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