もともと音に敏感な方もいらっしゃいますし、それほど敏感でも無い方でも、音が気になることも多いです。
そんな時に便利なのが、防音イヤーマフです。
防音イヤーマフを使ってみるとわかりますが、1日の中で静かな環境下で気持ちを落ち着かせる時間を作ると、メンタルにもプラスの効果があることが多いです(*個人差はあります)。
イヤーマフはそれほど頻繁に購入するものでもありませんので、いざ買おうとするとどこで買えるのかよくわからないこともありますね。
便利で役立つ防音イヤーマフを購入するための販売店と選び方などについて紹介します。
*性能・品質的に安心して選べるのは3M社のイヤーマフです!
防音イヤーマフの販売店は?どこで買える?
防音イヤーマフの販売店はどこにあるのでしょうか?シンプルな製品なのですが、実際に購入しようとするとどこに売っているのか案外わかり難いですね。
結論から先に言いますと、インターネットショップで購入することをおすすめします。その理由を以下に述べます。
楽天市場やAmazonなどがおすすめ
ヤマダ電機やコーナンのオリジナル商品など、そのショップでなければ購入できないような防音イヤーマフをどうしても購入したいという場合を除けば、楽天市場やAmazonなどのショッピングサイトでメジャーなブランドの防音イヤーマフを購入することをおすすめします。
後述するようにメジャーなブランドの防音イヤーマフを選べば、大失敗するリスクが低くなりますし、楽天市場やAmazonなどの大きなショッピングサイトならば安く買える可能性が高く、また送料無料になるものも多いです。
またポイントも獲得できますので、よく使うショッピングサイトならばそのポイントも有効活用しやすいです。
ヤマダ電機で売っている
ヤマダ電機のオンラインショップで販売されています。
2022年9月29日時点の情報として、ヤマダ電機の店舗では防音イヤーマフの商品を置いていないことが確認できました。すべてお取り寄せとなります。
あまり尋ねる人もいないためか、店舗スタッフに「防音イヤーマフありますか?」と聞いたところ、最初の人は自信なさそうに「当店では取り扱っていない」と言われました。
おかしいなあと思いながら、自分で少し店内を見て回っていましたが、見つかりませんでした。止むを得ず、別の店舗スタッフにスマホでヤマダウェブコムのサイトで防音イヤーマフを検索し、それを見せながら尋ねました。
しばらく売り場内を探し、次に端末から商品を探し、防音イヤーマフの担当者に連絡しました。まもなくして担当者が来て、一緒に売り場を探しましたが見つからず、「在庫を調べてきます」と言われて奥に引っ込んでしまいました。
しばらく経ってから戻ってきて、「お取り寄せになります。他の店舗にも置いていません」との回答でした。
コーナン、ヨドバシで売っている
インターネットで検索すると、ヨドバシ、コーナンのオンラインショップで販売されていることがわかります。
ヨドバシには、下記で紹介する3M社のPeltorなどのメジャーブランドの防音イヤーマフなど、品揃えが充実しています。
ホームセンターのコーナンではオリジナルの安い1,000円以下の防音イヤーマフが販売されていますが、3M社のイヤーマフは取り扱っていないなど、品揃えは少なめのようです(*2021/4/28時点の情報です)。
しかし、これらの実店舗で販売されているのかどうかは必ずしもわかりません。つまり、ある店舗で販売していたとしても、必ずしも系列の他店舗で販売しているとは限りません。また店舗に在庫が常にあるとは限りません。
さらに重要な点は、「実店舗に行っても試すことができない可能性が高い」ということです。インターネット経由で購入するよりも実店舗に行って買いたいという方は、その理由として「実際に実物を手にとって試してから買いたい」「送料がかかるのが嫌」ということを挙げることが多いです。
しかし、防音イヤーマフの場合は、装着して試そうとすると、耳部分や頭部が直接触れますし、着脱時に手が触れます。感染予防に注意が払われる現在の状況では、試着ができないケースの方が多いと考えた方が良いでしょう。
送料については、ある程度の金額のものであればショップによっては無料になることが多いので、いくつか比較すれば問題ないでしょう。
ケーズデンキ、ワークマン、ドンキで売っているの?
インターネットで防音イヤーマフについて検索すると、ケーズデンキ、ワークマン、ドンキの名前も表示されることがよくあります。これらについても調べてみました。
「防音イヤーマフ ケーズデンキ」で検索すると、「JVC イヤーマフ. EP-EM70-B」という製品がケーズデンキのオンラインショップで販売されていた履歴が残っているのですが、残念ながら現在ケーズデンキのオンラインショップで「イヤーマフ」で検索すると何もヒットしません。
これまで取り扱いがあったので再開する可能性があるかもしれませんが、現時点(*2021/4/28時点)では販売していないようです。
ワークマンについては、Twitterで「WORKMAN新潟県庁前店」から防音イヤーマフを取り扱っていることが投稿されていますが、オンラインショップでは検索しても見つからず、他店舗で取り扱っているとの情報もありません。
ドンキ(ドン・キホーテ)についても、オンラインショップで検索しても見つかりません。
聴覚過敏用イヤーマフはどこで買える?
聴覚過敏用の専用のイヤーマフは販売されていないようです。つまり、通常のイヤーマフを選んで購入することになります。
医療用のいろいろな道具を見ればわかりますように、専用で少数しか売れないものは高価になることがほとんどです。したがって、通常のイヤーマフを使えば良いということは、悪い話ではないでしょう。
防音イヤーマフのおすすめは?
防音イヤーマフと耳栓
防音イヤーマフとは、通常、耳全体を覆うヘッドフォンのような形状です。同じ用途のもので耳栓があります。耳栓には、使い捨てのスポンジのようなものから、耳に挿入するヘッドフォンのように繰り返し使えるものもあります。
防音イヤーマフのメリットは、耳全体を覆うようにしっかり装着できて、防音性が優れている点です。デメリットは、数百グラム程度の重量があり、長時間装着していると疲れる場合があることです。
耳栓タイプのものは、防音イヤーマフに比べると軽量であることがメリットです。しかし、耳に直接挿入するので、長時間使用すると耳が痛くなることがあります。
また耳を覆わず、耳の穴に完璧にフィットするとも限らないため、防音性能が防音イヤーマフよりも劣ることが多いです。
防音することを重視するならば、防音イヤーマフがおすすめです。しかし、手軽に持ち運べて、目立たずに利用できるというメリットもありますので、状況によって使い分けると良いでしょう。
防音性能が高いものを選ぶ
防音イヤーマフの防音性は、遮音性を表す数値「NRR値」で通常は表されています。単位はdB(デシベル)で、この数値が高いほど遮音性が優れています。
20〜29dB程度のものが多数販売されていますので、できるだけ数値が大きいものを選ぶと良いでしょう。
ただし、自宅や職場などで使用する場合は、あまりに遮音性能が高過ぎて電話が鳴ったり、玄関のインターフォンが鳴ったりしても気が付かないと困る場合があります。
周囲の騒音をある程度以下に下げながらも、電話やインターフォンが聞こえる程度の遮音性能のものを選ぶ方が良い場合が多いです。つまり、一番遮音性が高いものよりもワンランクからツーランク程度遮音性能が低いもの(例えば後述する3Mの製品ならば22〜27dB程度のもの)を選ぶ方が無難です。
軽量のものを選ぶ
実際に装着して長時間使用すると、数十〜100グラム程度の重量差でも、案外首や肩のへの負担に大きな差が出るものです。できるだけ軽量のものを選びたいです。
しかし、ここに1つ悩ましい問題があります。前述の遮音性を高めるためには、いろいろな部品を使用しますので、その分重量が増えることが多いです。特にノイズキャンセリングのような電気的な機構を組み込むと、それを使うための電池も搭載するために、どうしても重くなります。
したがって、防音性と軽量はある程度トレードオフの関係になりますので、これらのバランスを考えて選ぶと良いでしょう。
高評価の防音イヤーマフがおすすめ
いくつかおすすめの防音イヤーマフについて述べましたが、そうは言っても初めて防音イヤーマフをインターネットショッピングで買うとなるとどれを選んだら良いのか悩みますね。
もっとも失敗する可能性が低い方法は、メジャーブランドの評価が高いものを選ぶことです。もし、ヘッドフォンを持っているならば、その重量を確認して、装着した時の重さをイメージできるとさらに良いでしょう。
3M PELTOR ぺルターイヤーマフ X4A
信頼の3Mブランドの防音イヤーマフのシリーズの中で、遮音性能(NRR):27dB、重量:234gとバランスが良い製品です。
3M PELTOR イヤーマフ X1A 並行輸入品
遮音性能(NRR):22dB、重量:184gと軽量化を重視した製品です。
3M PELTOR ぺルターイヤーマフ X2A
遮音性能(NRR):24dB、重量:220gの製品です。
3M PELTOR ぺルターイヤーマフ X3A
遮音性能(NRR):28dB、重量:245gの製品です。
3M PELTOR ペルターイヤーマフ X5A!最強の遮音性能!
遮音性能(NRR):31dB、重量:351gと遮音性能を重視した製品です。
使用する環境にもよりますが、一般家庭などでは、あまりに遮音性能が高すぎて周囲の音がほとんど聞こえなくなると不都合が生じることもあります。
27dB程度の遮音性能があれば、通常の騒音程度などならばほとんど気にならないレベルまで騒音レベルと下げることができるでしょう。
工事現場など特別大きな騒音がする場所でなければ、22〜27dB程度の遮音性能のものをおすすめします。
3M PELTOR 子供用防音イヤーマフH510AK-442-GB
遮音性能(NRR):21dB、重量:180gと遮音性能を重視した製品です。
防音イヤーマフは、頭部に装着するものですので、大人用のものを子供が使うのはサイズが合わず、無理があります。子供用の防音イヤーマフを使いましょう。
耳栓はどこに売っている?どこで買える?子供用は?
前述のように耳栓には防音イヤーマフと比べて優れている点があります。特にコンパクトで目立ちにくい点は魅力です。
飛行機や眠る時などで防音イヤーマフを装着すると、寝返りを打ったり、横向きに寝ようとした時に邪魔になることがありますが、耳栓ならばほとんど気になりません。
耳栓を売っているショップはいくつかありますが、使い捨てタイプならば数百円からありますので、買いに行く交通費や手間を考えると、断然ネットショップおすすめです。送料無料の商品も多いです。
使い捨て耳栓
使い捨てタイプの耳栓は安いですし、衛生的ですので、まだあまり耳栓を使ったことが無い方ほどおすすめです!
使い捨て耳栓60ペア
耳栓が気に入って、使用する頻度が多くなったら、まとめ買いすると1個あたりのコストが下がるのでお得です。
高性能耳栓!繰り返し使用可能!水洗い可能!
ある程度耳栓を使う機会が多いならば、より高性能でおしゃれなデザインの耳栓がおすすめです!あまり目立ちすぎないものが人気です!
以下の耳栓は、SNR(信号対雑音比) 32 dB という高性能で、おしゃれで目立たないデザインです。水洗いもできますので、清潔に使えます!
子ども用耳栓
子ども用と言っても、幼児から大人と同じ程度の身体のサイズの子供までいますので、使用したい子供身体の大きさ(耳の穴のサイズ)に合わせて、丁度よいものを選ぶ必要があります。
参考までに3つの商品を載せておきます。
まとめ
防音イヤーマフの販売店などについて紹介しました。買いたいものが決まれば、インターネットショップは安値で売っているショップを探しやすいですし、実際に買いに行く手間と時間も節約できます。さっそく防音イヤーマフを使用して、静かな環境を手に入れましょう!
ヤマダ電機の安心会員については、こちらの記事で紹介しています。
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