ヤマダ電機の安心会員のメリットは?解約は簡単にできる?

ヤマダ安心会員 ライフ

家電量販店最大手のヤマダ電機には、「NewThe安心 (家電製品総合保守契約)」という保証制度があり、通称「安心会員」と呼ばれています。

「安心会員は得か?」という議論が繰り広げられています。私も長年ヤマダ電機でいろいろな家電製品を買い、安心会員にも加入してきましたので、そのメリットとデメリットについて簡単に紹介します!

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ヤマダ電機の安心会員とは?

ヤマダ安心会員
ヤマダ電気の安心会員は、年会費を払うと対象となる家電製品が何度でも修理してもらえるという保証制度です。

対象となる商品は、以下です。

【製造後6年まで】
20型以上のテレビ(液晶・有機EL)・レンジ・洗濯機・衣類乾燥機・マッサージ機

【製造後9年まで】
エアコン・冷蔵庫

ただし、ヤマダ電機と取引がないメーカー(ダイキン、三菱重工など)の製品は対象外となります。

ヤマダ安心会員
初年度会員は、ヤマダ電機で購入した商品に対しては「出張料・技術」と「部品代」は適用範囲になりますが、他社で購入したものは「出張料・技術」が適用範囲で、部品代は適用外になります。

継続会員は、ヤマダ電機で購入したものも他社で購入したものも適用範囲になります。

ヤマダ電機以外の他社で購入したものにも適用されるなんて驚きですね!

対象商品についても、消耗品・摩耗品などについては対象外になります。

年会費

気になる年会費は以下のようになります。

1.【初年度】4,015円(税込)
2.1年間無修理の場合、4,015円(税込)の1割引き【3,613円(税込)】
3.2年間以上無修理の場合、4,015円(税込)の2割引き【3,212円(税込)】

これだけでは正直なところ高い気がしますが、年に1回3,000円分の年間商品割引券がもらえます。

この割引券をすべて使い切ったとすると、初年度は実質1,015円、1年間無修理の場合は実質613円、2年間以上無修理の場合は実質212円となるので、かなりお得な感じです。

以上がヤマダ電機の安心会員の概要です。内容が変更される可能性もありますので、念のために公式サイトのリンクを張っておきます。

ヤマダ電機の安心会員のメリットは?

そもそも保証というビジネスとは?

ヤマダ電機の安心会員は、上記で紹介しましたように保証制度ですので、会費を払うことで購入した商品が故障した時にかかる費用を安くするためのものです。

このような保証制度がビジネスとして成立するということは、販売した製品が故障し、修理され、それをヤマダ電機が負担する費用の総額と、会費によって得られる収入の総額を比較した時に、後者の収入が上回ると推測されます。そもそも保証・保険というビジネスはそのようなものです。

ただし、割引券を配布することによる集客効果や、保証制度を設けることによる販売へのプラス効果なども含めてトータルで黒字になるように設計している可能性はあります。

ユーザー目線での保証とは?

前述のようにビジネスとして、保証制度を設けている側が儲かるとしても、加入するユーザーにとって必ずしも損ということではありません。

それは自動車の保険を考えれば理解しやすいです。交通事故を起こしてしまった場合の損害賠償額は非常に高額になりますので、自動車を運転するならば必ず保険に加入します。その結果として無事故で済んだからといって損をしたと考える人はあまりいないでしょう。

ヤマダ電機の安心会員の場合、複数の家電製品に対して適用されますので、それらの故障・修理が発生する確率と費用総額、年会費を考えると割引券を使うならばメリットが大きいでしょう。


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ヤマダ電機の安心会員のデメリットは?

割引券が使いにくい

ヤマダ安心会員
もらえる「年間商品割引券」は、6枚綴りになっていて、1枚ずつ使える期間が指定されています。具体的には「4月・5月」というように2ヶ月に1枚だけ使えることになっています。1枚の割引額が500円で、一品単価が税込み551円以上の商品を購入する際に1枚だけ利用できます。

ただし、中古ソフト、書籍、酒/タバコ、工事代金、部品代金、修理代金、プリペイドカード、商品券などには利用できません。

したがって、2ヶ月に1度は店舗に行って、何らかの買い物をしないと使えないですね。しかし、最近は家電製品だけでなく様々な日用品も販売していますので、適当な使い方を自分なりに発見すれば、悩まず着実に使うことができます。

私の場合、乾電池、プリンターのインク、スマホなどのケーブル類などを購入し、割引券を使っています。

安心会員の保証を使わないことも多い

これまでに家電製品が故障して修理した経験がどれぐらいあるでしょうか?

実際に故障・修理をした際に、どのような保証制度を利用したでしょうか?

【購入から1年以内】
まず購入して1年以内に故障した場合は、多くの製品でメーカー保証が利用できますので、安心会員の保証を利用する必要はありません。

【購入から2〜3年以内】
購入から2〜3年以内に故障した場合、ほとんどの製品でメーカー保証期間が終了していますので、何の保証も適用されないとかなり痛いです。しかし、ヤマダ電機の場合「長期無料保証」が付いている製品があり、これを購入していれば安心会員に入っていなくても保証が適用されます。

実際、4K液晶テレビを買った時に2年半程度で故障してしまい、「長期無料保証」を利用して修理したことがあります。欲しい製品に必ずしも「長期無料保証」が付いているとは限らないので、付いていない場合は安心会員の価値がもっとも発揮されるパターンです。それでも「長期無料保証」が付いている製品が多いので、その場合は安心会員の意味がほとんどありません。

【購入から4年目以降「長期無料保証」期間内】
購入から4年目以降は、「長期無料保証」に入っていても出張料と部品代がかかります。これらは案外高額になることが多く、実際に訪問してもらってから金額が確定することも多く、その段階では出張料は発生してしまいます。これが安心会員でヤマダ電機で購入したものであれば、出張料・部品代にも保証が適用されます(*訪問後に修理をキャンセルすると保証対象外になります)。

家電製品は、購入から4年目以降になると、修理して使い続けるよりも新しく買い替えたいという方も多くなります。特に修理に数日から数週間かかるとなると、古くなるほど新品に買い換えるという選択をすることが多いでしょう。

【購入から5年目以降「4年間の長期無料保証」期間外】【購入から6年目以降「5年間の長期無料保証」期間外】

前述のように【製造後6年まで】安心保証が適用される製品の場合、「長期無料保証」が終了後の安心保証適用期間は短いです。特に型落ち製品などを購入した場合は、ほとんど適用期間が無いことが多いでしょう。

【製造後9年まで】適用されるエアコン・冷蔵庫の場合、「長期無料保証」が終了しても安心保証が適用される期間がそれなりにありますが、製造後8〜9年経過したエアコン・冷蔵庫を修理して使い続けるかというと買い替えを考える人も多いでしょう。

特にエアコンや冷蔵庫は、修理待ちのために使用できない期間が長くなる場合は生活に支障が出ますので、修理する人はさらに少数派になり、保証を使う機会は少なくなるかもしれません。

以上をまとめると、「長期無料保証」が付いている製品を選べば、購入から3年以内の故障・修理は保証されますので、安心会員の保証を使う機会はなさそうです。「長期無料保証」は4年目以降に有償となるものが増えてきますので、この状況ならば安心会員のメリットが大きいです。

しかし、安心会員には【製造後6年まで】と【製造後9年まで】の制限がありますので、4年目以降でこの期限まで期間の故障・修理のために年会費を支払い続けるのかという判断になります。製品の寿命を考えると古くなるほど微妙ですね。

ヤマダ電機の安心会員は得なの?

結局、ヤマダ電機の安心会員は得なのでしょうか?得する人とそれほどでもない人について考えてみます。

安心会員で得する人

まず割引券を無理せず使い切れる人は、実質的な会費の負担額はかなり小さな金額になりますのでお得感があります。
ヤマダ電機の売り場で確認してみると、「長期無料保証」が付いている製品が多いですが、付いていない製品もそれなりにあり、付いていない製品を購入するならば安心会員に加入する価値は高いです。
さらに購入から4年目以降でも、故障したらできるだけ修理して使いたいならば安心会員の保証を利用する機会がありそうです。

安心会員でそれほど得しない人

割引券を使い切れず(あるいは全く利用せず)、常に「長期無料保証」が付いている製品を選び、購入から4年目以降に故障したら、修理するよりは新しいものに買い替えたいという方は、ほとんど安心会員のメリットを使う機会がなさそうです。

ヤマダ電機の安心会員は簡単に解約できる

ヤマダ電機の安心会員は、前述のようにまずは割引券を使わないと会費の負担が大きいです。それから家電製品の平均的な寿命や新しいものに買い替えたいという気持ちなどから、安心会員になんとなく加入してしまったけれども解約したいという方もいらっしゃいます。

安心会員の解約は、所定のフリーダイヤルに電話すれば簡単に解約できますので、その点でも安心です。

安心会員と長期無料保証

前述のように、安心会員の価値をわかりにくくする1つの要素が「長期無料保証」です。安心会員が「長期無料保証」付きの商品を買うと、購入から3年目までは保証内容が重複するからです。もちろん購入から1年間はメーカー保証がある場合が多く、この間はメーカー保証と安心会員の保証が重複します。

「長期無料保証」は4年目から保証内容が悪くなりますので、ここからは安心会員の価値が上になります。「長期無料保証」は、商品購入時が起点であるのに対し、安心保証は商品購入のタイミングとは関係ありませんので、商品購入後4年目から加入するという方法は有り得ます。

しかし、ヤマダ電機で複数の商品を買っていると、このような調整をすることも難しくなりますし、面倒です。例えば、私の場合、ヤマダ電機でテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン4台、レンジなどを買っていますので、あまりそのような細かいことを考えず、とりあえず安心会員に入り、割引券を使い切るようにしています。

まとめ

ヤマダ電機の安心会員のメリットとデメリット、得する人などについて紹介しました。割引券が使い切れれば安心会員になっても良いでしょう。

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