TCLのテレビは壊れやすい?評判・口コミは?どこの国の会社?

TCLのテレビは壊れやすい?4Kテレビ・ビデオ

最近、家電量販店やAmazonのサイトを見ると「TCL」というブランドのテレビがあります。

「TCL」とはどこの国のメーカーなのでしょうか?TCLのテレビの評判は良いのでしょうか?故障しやすいのでしょうか?

TCLはテレビの出荷台数で世界2位の巨大メーカーで、積極的な研究開発を進め、高性能・高品質のテレビを製造しています。競合他社と比べて、著しく壊れやすいということはありません。

日本でも、価格破壊的な安さで販売台数を伸ばしています。新型の2022年モデルも発売されましたので、さらに値下がりする型落ちの2021年モデルと比較して、どちらを選ぶべきか悩みますね!

以下にさらに詳しく紹介します!

*TCLのテレビで一番売れているのはこちらです!
(*2022/6/17時点の「価格.comに掲載しているTCL(The Creative Life)の売れ筋がわかるランキング」より)

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TCLはどこの国の会社・メーカー?

TCLとは、「TCL科技集團股份有限公司」という中国の会社のことで、「TCL」という略称・ブランドでテレビなどの家電製品などを製造・販売しています。

テレビの世界の出荷台数では、第1位が韓国のSamsungですが、TCLはなんと第2位です。つまり、日本のSONYやPanasonic、シャープよりも断然多くのテレビを販売する大きなテレビメーカーです。

日本法人の株式会社TCL JAPAN ELECTRONICSは、2015年9月に設立され、それ以降、本格的に日本のテレビ市場に参入しています。

TCLのテレビはどこの国で作っているの?

TCLのテレビは、もちろん中国で生産されています。それ故に、非常に安く作ることができ、実際に日本で販売されているTCLのテレビも驚くような低価格です。まさに「格安」で、価格破壊を進めています。

TCLのテレビは壊れやすいの?不具合が発生する?耐久性は?

中国で製造されている格安の家電製品というと、「品質が悪く、故障しやすい」というイメージを持つ方も少なくないでしょう。確かにこれまでに、中国製の粗悪品が多く流通し、「Made in JAPAN」の日本製は高品質ということがありました。

しかし、現在は、中国は世界中のハイテク製品の生産基地となっており、製造技術は世界トップレベルです。特に液晶パネルと液晶テレビについては、日本や韓国の工場が太刀打ちできず、工場閉鎖に追い込まれ、中国で生産されたものを調達するパターンが増えています。

つまり、SONYやPanasonicなどの液晶テレビにおいても、使用されている液晶パネルは中国などで製造されたものが多いです。Panasonicが低価格帯の機種の製造をTCLに委託することも2021年12月に報道されています。テレビそのものの組み立て・製造も中国に委託するような動きも進むとの報道もあります。

このように日本メーカーのテレビでさえ、かなりの部分中国製となっており、「中国製のテレビだから故障しやすい」ということはありません。むしろ世界での販売台数がSONYよりも多い第2位ですので、それだけ多くの人から評価されているブランドであることから、品質面でも安心して良いでしょう。

耐久性については、いずれのメーカーも明確なことは公表していません。工業製品ですので、どんな製品でもわずかな確率で故障が発生します。保証期間は、一般的なメーカーと同様に1年間です。3〜4年程度の延長保証を付ければ安心して使えます。

ソフトウェア的な不具合の場合は、修正プログラムが配布されることがありますので、それほど心配しなくても良いでしょう(*保証はできませんが・・・)。

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TCLテレビの評判・口コミは?

TCLのテレビの評判は、まずは「安い」ということ。それぞれの機種については、後ほど解説しますが、基本的には同程度のスペック・性能の他社製のテレビと比べてかなり安いです。

なんと言っても世界第2位の販売台数ということは、それだけテレビの部品を大量に仕入れ、安く手に入れられることを意味しますので、圧倒的に有利です。もちろん、中国という国で人件費や土地代、光熱水費が安く、日本に比べて圧倒的に有利ということもあります。

このような有利な条件から、日本のテレビメーカーが苦境に追い込まれてしまったことは有名です。そして、日本メーカーが撤退し、生産・研究開発の中心が中国に移っていったこともあり、技術的にも液晶パネルとテレビについては中国メーカーが最先端の地位を築きつつあります。

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TCLのテレビ!量子ドットとMiniLEDに強い!ラインアップは?

技術的には、TCLは、MiniLEDバックライトを競合他社よりも早くから液晶テレビに搭載し、2019年から発売しています。

また量子ドット(QD)を組み込み、MiniLEDバックライトまたはLEDバックライトと組み合わせた液晶テレビ「QLED」も早くから販売しています。

MiniLEDとQDを両方とも搭載した液晶テレビについては、海外では世界1位のSamsungと競争し、激しい戦いを繰り広げています。

日本国内では、シャープがこれらを搭載したAQUOS XLEDを2021年12月に発売し、ソニー、東芝、ハイセンスなどは2022年にようやく発売する状況です。

このように積極的に研究開発を続けているTCLですが、同社のテレビのサイトを見ると、ラインアップがわかりにくい印象を受けます。

ほとんどのテレビメーカーのラインアップが一覧できるホームページでは、フラッグシップモデルを左上に配置し、上から下へ、上下方向で同じ位置ならば左から右へ序列がわかるように全機種を並べます。

ところがTCLのテレビのホームページはこのようになっていないんです。おそらく「新着順」に並べられているようで、初めて見るとかなり戸惑います。

最近このことが意識されたのか、TCLのトップページにラインアップの序列がわかるように新製品が並べられています(*全機種ではない点に注意が必要)。

そこでTCLのテレビのラインアップの序列を理解する方法を簡単に説明します!

まず多くの機種には3桁のシリーズ番号が付けられています。日本発売モデルでは、800番台がハイエンドで、以下、700番台、600番台、500番台と続きます。冒頭に掲載した機種のように、一部のハイビジョンテレビなどに5000番台などの4桁のシリーズ番号が使われています。

3桁のシリーズ番号の2桁目が何年モデルかを表しているようです。2022年モデルはC835などのように「3」が使われていて、2021年モデルはC825のように「2」でした

シリーズ番号の前にCやPなどのアルファベットがありますが、これらのどのような意味なのかはわかりにくいですね。TCLの日本のサイトのトップページには、4Kテレビの新製品としてC835、C735、C635、P735が掲載されています。それぞれの製品スペックの違いを確認する方が近道ですので、以下にさらに詳しく紹介します。

TCL C835!MiniLEDと量子ドット搭載の2022年モデルのフラッグシップ!

日本で発売されるTCLの2022年モデルのフラッグシップモデルが、C835シリーズです!


主な特長は以下の通りです。

· Algoエンジン Max
· Mini LED /QLED/WCG対応
· ローカルディミング
· 倍速駆動 120Hz対応
· Dolby Vision/HDR10/HLG対応
· Dolby Atmos
· Google TV
· BS/CS 4Kチューナー内蔵 x 2
· ゲームモードALLM(自動低遅延)対応
· フルスクリーン/低反射パネル採用
· 3840 x 2160 (4K UHD)
· HDMI2.1ポート×1

量子ドットについては「QLED」という表現が使われています。MiniLEDと量子ドットを搭載するテレビとしては、競合他社の製品と比較してみるとすぐにわかりますが、「激安」です。

動画サービスは、YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Disney+、Apple TV、hulu、U-Next、Abema TV、Rakuten TV、TELASA等に対応しています。

スピーカーは、60W 【2x (10W+10W)+20W】の構成となっており、Dolby Atmosで音響のレベルも高いです。スピーカーはONKYOです。

C835がハイエンドモデルなのですが、この価格を見ると迷わずこれを選べば良いような気もしてしまいます・・・。

Amazon直販商品の場合、画面右側の「カートに入れる」ボタンの少し下付近に「保護プランの追加」という部分があります。55C835の場合、「5年 長期保証」 が9,350円です。追加しておくと安心できるでしょう。

TCL C735!量子ドット搭載モデル!

TCL C835の次のモデルがC735です!


主な特長は以下の通りです。

· Algoエンジン Pro
· QLED/WCG対応
· マイクロdimming
· 倍速駆動 120Hz対応
· Dolby Vision/HDR10/HLG対応
· Dolby Atmos
· Google TV
· BS/CS 4Kチューナー内蔵 x 2
· ゲームモードALLM(自動低遅延)対応
· フルスクリーン採用
· 3840 x 2160 (4K UHD)
· HDMI2.1ポート×1

C835と比べた主な違いは、MiniLEDバックライトが搭載されていないこと、映像エンジン(プロセッサー)が「Algoエンジン Pro」となっていること、ローカルディミング(dimming)機能が無いこと、スピーカーが20W(10W+10W)であることなどです。ただし、ローカルdimmingの代わりにマイクロdimmingはあります。

MiniLEDバックライトを搭載しないということで、そのための処理が不要になり、プロセッサーが「Algoエンジン Pro」となっているということなのでしょう。

動画サービスは、YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Disney+、Apple TV、hulu、U-Next、Abema TV、Rakuten TV、TELASA等に対応しています。

倍速駆動でHDMI2.1に対応していますので、ゲーム用としても十分なスペックでしょう。

型落ちとなる2021年モデルはかなり値下がりしています!在庫限りになりますので、早いもの勝ちですね!


こんな最先端の技術を搭載したテレビがこんな価格になっていることに、TCLの強さを感じます。

TCL C635!Google TVで動画を楽しめる!

TCL C735の次のモデルがC635です!


C635シリーズの特長は以下の通りです。

· Algoエンジン
· QLED/WCG対応
· Dolby Vision/HDR10/HLG対応
· Dolby Atmos
· Google TV
· BS/CS 4Kチューナー内蔵 x 2
· ゲームモードALLM(自動低遅延)対応
· フルスクリーン採用

C735との主な違いは、倍速駆動機能が無いこと、プロセッサーが「Algoエンジン」であることです。

この低価格で量子ドット(QD)を搭載するQLEDであることは驚きです!もしかしたら、2022年の全メーカーのモデルの中で量子ドットを搭載した最安モデルかもしれません。

動画サービスは、YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Disney+、Apple TV、hulu、U-Next、Abema TV、Rakuten TV、TELASA等に対応しています。

TCL P735!4K Google TV!


株式会社TCLジャパンエレクトロニクス 液晶テレビ 55P735 [55V型 /4K対応 /BS・CS 4Kチューナー内蔵 /YouTube対応]
 

P735シリーズの主なスペックは以下の通りです。

· Algoエンジン
· Dolby Vision/HDR10/HLG対応
· WCG対応
· Dolby Atmos搭載
· Google TV
· BS/CS 4Kチューナー内蔵 x 2
· ゲームモードALLM(自動低遅延)対応
· フルスクリーン採用

TCLのテレビのラインアップをわかりにくくしているのは、前述の「C」が付くシリーズの他に「P」が付くシリーズがあり、それらの対応関係が先頭の番号と対応していないことです。

例えば、この「P735シリーズ」は、「C635シリーズ」とほとんど同じスペックです。番号からは「C735シリーズ」とほぼ同じスペックなのではないかと勘違いする方もいらっしゃるでしょう。

また番号が似ているので、「C735シリーズが安くなっていると勘違いして、P735シリーズを買ってしまう」なんてことが起こらないか心配になります。もう少しわかりやすい名称(型番)を付けた方が良いのではないでしょうか・・・。

「P735シリーズ」と「C635シリーズ」の違いは、「C635シリーズ」にはONKYOのスピーカーが搭載されている点などです。いずれも倍速機能はありません。両機種の価格を比較して、安い方を選ぶという作戦もアリですね!

TCLの32型フルハイビジョンテレビ32S5200A!アンドロイド搭載TV

2021年4月16日に発売された32型液晶テレビが、この32S5200Aです。後継機種は発売されていないので、2022年6月18日(土)時点においても最新の機種です。

冒頭で紹介しましたように、価格コムのTCLのテレビの売れ筋ランキングでトップです!

32インチは発売されているほとんどの機種の解像度はハイビジョン(1366×768)なのですが、この32S5200Aはフルハイビジョン(1920×1080)です。画素密度が高く、きめ細やかな映像を表示できます。この点が人気の理由です!

上位機種と同様にマイクロディミング機能を搭載し、メリハリのある高コントラストの映像を表示できます。32型でこの機能を搭載している製品は、もしかしたら世界初なのではないでしょうか?他では聞いたことがありません。

Androidを搭載してGoogle Playも利用できますし、YouTubeやAmazon Prime Videoもインストールされていますので動画配信もすぐに楽しめます。

クロームキャストも内蔵しているので、スマホの映像をテレビに映すことができます。

HDR10/HLG対応、Dolby Audio対応です。これだけの高機能でこの価格なんて衝撃です。


TCLの32型ハイビジョンテレビ32S516E!アンドロイド搭載TV

32S516Eは、TCLの32型ハイビジョンスマートテレビ(Android TV)で、Amazon限定商品です。

激安です!

Amazon Prime Video対応 外付けHDDで裏番組録画対応の2021年モデル。

インターネットサービスは、U-NEXT, Rakuten TV, Google Play Movies&TV, DTV, TVer, Amazon prime video, SPOOX, YouTube, DAZN, TSUTAYA TV, GYAO!, TELASA, Hulu, NETFLIX, FOD, Abema TVに対応しています。

以下のリンクからAmazonで買えます。


【Amazon.co.jp 限定】TCL 32S516E 32V型 ハイビジョン Amazon Prime Video対応 スマートテレビ(Android TV) 外付けHDDで裏番組録画対応 2021年モデル 黒
マイクロディミング技術搭載&HDR10/HLGコンテンツに対応で、メリハリのある映像を楽しめます。

またクロームキャスト機能を内蔵で、スマホで視聴している映像をそのままテレビ大画面で楽しめます。さらに外付けHDDで裏録画が可能です。


前述の32S5200Aとの違いは、解像度がハイビジョン(1366×768)である点です。確かに解像度は低いのですが、通常の32インチは解像度がハイビジョン(1366×768)ですので、特に画素が荒く感じることはないでしょう。その分、安く買えます。

TCLの40型フルハイビジョンテレビ40S516!アンドロイド搭載TV

40S516は、【Amazon.co.jp 限定】のTCLの40型フルハイビジョンスマートテレビ(Android TV)です。Amazon Prime Video対応で外付けHDDで裏番組録画対応の2021年モデルです。

これは40インチでフルハイビジョン(1920×1080)の解像度なのですが、地デジを視聴する場合は非常に綺麗に映ります。

そもそもの地デジの解像度がフルハイビジョン(1920×1080)ですので、アップコンバートや解像度を変更する演算処理も必要無く、素直に映せば良いためです。

40インチは競合メーカーでも基本的には4Kテレビはありません。40インチまではフルハイビジョンで十分と判断されているためです。地デジを中心に視聴するならばオススメの機種です。

直下式LEDバックライトを搭載し、HDR10/HLG対応です!


【Amazon.co.jp 限定】TCL 40S516 40V型 フルハイビジョン ネット動画対応(Android TV)外付けHDDで裏番組録画対応 黒

TCLとハイセンスのテレビはどっちを選ぶべき?

TCLよりも日本のテレビ市場でシェアを伸ばしているのハイセンス(Hisense)です。2020年にはハイセンスがパナソニックを抜いて、日本市場の第4位になっています。

つまり、日本では現時点でTCLよりもハイセンス方が人気が高いのですが、どっちを選ぶべきでしょうか?

まず両者を比較してすぐにわかるのは、ハイセンスはすでに日本でのシェアを伸ばしていることもあり、有機ELテレビや液晶テレビの上位機種など、ハイエンドの製品を拡充しています。

ハイセンスももともとは価格破壊的な低価格帯の液晶テレビから日本市場に参入し、注目を集めてきたのですが、東芝映像ソリューションを買収し、東芝レグザの技術を活用し始めた段階から画質の評価が高まり、上位機種へも進出し始めています。

それに比べるとTCLはハイセンスの後を追いかけているような状況ですので、まずは低価格帯のラインアップで価格破壊に挑んでいます。

したがって、ハイエンドレベルの性能を求めるのであればハイセンスを選ぶことになり、そのライバルはSONYなどの日本メーカーです。日本メーカーに比べると、圧倒的にハイセンスの方が安いので、日本メーカーの苦境の原因がよくわかります。

ハイエンド製品ではない、中級機以下の価格帯の製品となると、TCLも魅力的な製品がありますので、ハイセンスとガチンコ勝負です。この価格帯になると日本メーカーもハイエンド機種に比べて機能を省略・レベルダウンしていますので、必ずしも日本メーカーの方がハイスペックとも言えません。

何よりも日本メーカーが真似のできないような低価格ですので、ラインアップの中の「低価格」というよりも実売価格での絶対的な低価格という意味ではこれらの中国メーカーの独壇場です。つまり、「どうしても日本メーカーが良い!」という人以外は、あまり日本メーカーのテレビを選ぶ理由が見当たりません。

「TCLとハイセンスのどちらを選ぶか?」という点では、正直なところ甲乙付け難く、好みで選んで良いでしょう。つまり、どちらを選んでも失敗ということはないはずです。

両者を比較して、TCLが明らかに不利なのは有機ELテレビがラインナップに無いこと。お買い得な有機ELテレビが欲しいならば、TCLではなくハイセンスを選ばざるを得ません。


ハイセンスのテレビの評判についてこちらの記事で紹介しています。

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