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成田エクスプレスに武蔵小杉で東横線から乗り換える所要時間は?

成田・羽田空港

武蔵小杉駅は古くからあり、東急東横線とJR南武線が通る駅で、相互の乗り換えができます。2010年にJR横須賀線の武蔵小杉駅ができ、成田エクスプレス(NEX)も停車する駅となり、ますます便利になりました。東急東横線および南武線からNEXに乗り換える場合のポイントについて紹介します。

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成田エクスプレスに武蔵小杉で東横線から乗り換える時の所要時間

成田エクスプレスが武蔵小杉から乗車できるようになって非常に便利になったのですが、成田エクスプレスが停車するJR横須賀線のホームは、東横線のホームからかなりの距離があり、乗り換えの所要時間を把握しておかないと乗り遅れるリスクがあります。

成田エクスプレスの利用者は、そのまま成田空港へ行き、飛行機に乗る人がほとんどですので、成田エクスプレスに乗り遅れることは、そのまま飛行機に乗り遅れる結果となる可能性が高く、海外出張・旅行などの場合は損害額が大きくなります。乗る予定であった成田エクスプレスに、単純に乗り遅れた場合は、基本的には自己責任ですので、自分でその損害額を負担することになるでしょう。

この点が通常の列車に乗り遅れた場合と異なってリスクが高いため、乗り換えの所要時間を把握し、時間には余裕を持って行動したいところです。

東急東横線の武蔵小杉駅から、スーツケースを運びながら、実際に私が乗り換えの所要時間を計測してみた結果、約15分でした。しかし、これは誰でも、いつでも15分で乗り換えできるという意味ではありません。まず以下のような点を考慮して、所要時間を推定する必要があります。

1.私は自分のスーツケースを、場合によっては持ち上げて階段を駆け上がる程度の体力はあります。もちろん今回は比較的ゆっくり歩き、エスカレーター・エレベーターを利用しましたが、自分の荷物を運ぶことが比較的大変な方々はもう少し時間がかかると考えた方が安全です。

2.東横線および南武線のホームが比較的空いている時間帯でした。ラッシュ時は格段に動き難く、時間がかかりますし、ラッシュ時ほど混んでなくても、混雑の程度によっては時間がかかります。特に南武線のホームを通過する時が大変です。

3.駅のトイレおよび売店などを利用せずに、直接東横線のホームから横須賀線のホームへ向かった時の所要時間です。成田エクスプレスにはトイレはありますが、乗車する前にトイレに行っておきたい場合や、売店・自販機で飲み物などを買いたい場合はその時間を見込んでおく必要があります。

4.今回は私一人で乗り換えました。家族で小さなお子さんや高齢の方が一緒の場合はもっと時間がかかると考えた方が安全です。

以上を考慮すると、約20分程度乗り換えにかかると考えておいた方が良いでしょう(*これは約20分で乗り換えできることを保証するわけではありません。個人差や諸条件で変わりますので基本的には自己責任でお願いします)。

ちなみに東急東横線に限らず、東急の武蔵小杉駅に停車する東急目黒線などについても、成田エクスプレスへの乗り換えは同様です。JR南武線からの乗り換えは、東急からJRへの乗り換えの所要時間分短くなりますが、横須賀線から見てもっとも離れた南武線のホームの位置からは、混雑時には移動に時間がかかると考えた方が安全です。それは南武線のホームを通過する時が、道幅が狭く、南武線の乗降客がホームに多数いらっしゃるからです。

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成田エクスプレスに武蔵小杉から乗る時の待合室

先日、私が東横線から成田エクスプレスへの乗り換えをした際には、かなり慎重にやりましたので、成田エクスプレスの発車時刻の30分以上前にホームについてしまいました。JR横須賀線のホームは少々高い位置にあり、風が当たりやすく、日差しも強かったりすることが多いので、長時間ホームで待つのも辛いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。そんな方々におすすめなのがホーム中央付近にある待合室(部屋というよりはガラス張りのブース)です。

待合室は小さく、座席数は少ないのですが、空調が効いていて、猛暑の夏などは断然涼しいですし、寒い冬でも暖かいです。成田エクスプレスに乗車する人以外は、ほとんどの人が横須賀線などの在来線に乗車しますので、そんなに長時間ホームにいないでしょう。待合室が満員でも、中に居る人が成田エクスプレスの乗客でなければすぐに空く可能性が高いです。

ちなみにこの待合室の近くにエレベーターがあり、それで一つ下の階に降りるとすぐ近くにトイレや飲み物の自動販売機があります。こちらはビル内ですのホームにいるよりは過ごしやすく、10分程度の時間調整にはちょうど良いでしょう。

もちろん、ホーム上にいくつかベンチはありますので、気温や風がそれほど厳しくなければ、それらのベンチで座って待っても良いでしょう。


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成田エクスプレスに武蔵小杉から乗って空港へ行くときの安全策

冒頭でも触れましたが、成田エクスプレスを注意点は、乗り遅れた場合の責任は自分にあるということです。また事故等により成田エクスプレスが遅延・運休してしまい、飛行機に乗り遅れることもないわけではありません。

私も数十回以上成田エクスプレスは利用しており、一度も成田エクスプレスの遅延・運休で飛行機に乗れなかったということはありません。しかし、私が乗った成田エクスプレスの同じ日の朝の早い時刻のものが、強風で架線に何かが引っかかったということで大幅に遅延したことはありました。リムジンバスなどの他の交通機関と比べても、かなり確率は低いですが、まれに遅延・運休することがあると認識しておいた方が良いでしょう。

そのような場合でも、少しでも飛行機に乗り遅れるリスクを低くしようとするならば、1本早い(1つ前の)成田エクスプレスに乗るという方法がおすすめです。通常は2時間前に空港に到着する成田エクスプレスを選びますが、その一つ前の(時間帯にもよりますが)30分ぐらい前の成田エクスプレスを選ぶということです。

最近はプレミアムエコノミーというエコノミクラスとビジネスクラスの間のクラスが設けられ、利用者も多いと思います。プラミアムエコノミーでは、ビジネスクラスと同様に航空会社のラウンジが利用できますので、空港でもう少しくつろぐ時間があっても良いかなと思うことが増えました。またエコノミークラスでも、クレジットカードのラウンジを利用できることもありますし、空港内のショップも充実してします。

つまり、プラス30分程度早くついても、空港でそれほど困らないことが多いです。ところがこの余裕が、万が一成田エクスプレスが遅延・運休した場合、京成スカイライナーなどの他の交通機関に切り替えられる可能性を大きくできますので、重要なリスクヘッジになります。

つまり、成田エクスプレスは、速く、ほとんど遅延なく成田空港へ行けますので、万が一これが遅延・運休すると、他の交通手段では間に合わなくなってしまう可能性が高いからです。特に海外へ行く場合などは、最初の成田エクスプレスですべてが台無しにならないように注意しましょう。

まとめ

武蔵小杉駅で成田エクスプレスに東横線からJRへ乗り換えて行く場合について紹介しました。乗り換えでミスしないように参考にしていただければ幸いです。

成田エクスプレスのWiFiについてこちらの記事で紹介しています。

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