米国サンノゼはシリコンバレーの中心地で、近くにアップル本社や有力企業の拠点があります。そのため出張で訪問する日本人も多いです。サンノゼでの移動に便利な電車「VTA Light Rail」の乗り方について紹介します。
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サンノゼでの電車の乗り方!空港からVTA Light Railへ
日本からサンノゼへの直行便はANAのみでJALはありません(*2019年5月時点の状況です)。米国の他の空港で乗り継いでサンノゼに行く便はJALでもありますが、やはり直行便の方が断然楽で、トラブルも少ないのでおすすめです。
サンノゼコンベンションセンターなどがある中心部のダウンタウンには、多くのホテルがあり、便利です。またサンノゼ空港からダウンタウンまでの電車「VTA Light Rail」の沿線にもホリデイインなどの4つ星のホテルがあり、こちらも便利です。
ANAの直行便でサンノゼ空港に到着すると、入国審査&税関を経て、バス乗り場などがある場所に出ます。空港からVTA Light Railの「Metro/Airport」駅までは無料のVTAバス#10「Airport Flyer」が利用できます。このバスには、ターミナルAを出て通りを渡ったバゲージクレーム&駐車場ビル南側の乗り場から乗ることができます。道路事情にもよりますが、空港から「Metro/Airport」駅まではバスで10分程度です。「Metro/Airport」駅からダウンタウンまでは、VTA Light Railで20分程度です。待ち時間等がありますので、空港から約40分と考えれば良いでしょう。VTA Light Railは、1回の乗車用の切符が片道$2.5です。
以下の写真が「Metro/Airport」駅という小さな駅で、そこに停車しているのがVTA Light Railです。




サンノゼでの電車の乗り方!Clipperを使うと便利
前述の券売機でVTA Light Railの切符を購入することができますが、1ドル紙幣や効果を1枚ずつ入れたりしますので、急いでいる時などは少々面倒です。滞在中に何回か利用するのであれば、Clipperの購入がおすすめです。日本のSuicaのようなもので、お金をチャージすれば、これをタッチするだけで利用できます。またClipperを使うと料金も$2.25と割引になりますのでお得です。このClipperはサンフランシスコなどの他の地域の電車などでも利用できますので、米国西海岸を再度訪問する可能性があるならば1枚持っておいて損はないでしょう。
Clipperは、ホームの券売機で購入できます。「Buy an Adult Clipper Card」を選びます。




サンノゼでの電車の乗り方!行き先を必ず確認!
VTA Light Railを利用する時にありがちな失敗について紹介します。
コンベンションセンターからVTAに乗る場合は、同じホームから両方向の電車に乗ることができます。それぞれの方向においても、行先が複数ありますので、自分が乗車する電車の先頭車両に表示される行き先を確認しましょう。ディスプレイに数分後に到着する電車が表示されるのですが、これが必ずしも到着順に並んで表示されているわけではないため、ディスプレイの表示だけを見て判断するのは危険です。
またこれは実際の体験談なのですが、夜に食事を終えて「St. James」駅から電車に乗って「Metro/Airport」駅に行こうとしました。電車が停車する側とは反対側に路線バスが停車しました。周囲も暗く、少々酔っ払っていたこともあり、そのバスに乗車してしまいました。しばらくはこの電車の線路に沿って走行していたのですが、途中から高速道路に入り、かなり違う方向へ走って行ってしまいました。
バスに運転手に間違って乗車したことを伝え、どうすれば「Metro/Airport」駅に行くことができるのかを尋ねたところ、次のバスの停留所の近くに「Great Mall」駅があり、そこからVTAに乗っていけば大丈夫と教えてもらい、なんとかリカバーすることができました。夜間で人通りも少なく、タクシーも見つからないので、「無事に帰れるのか?」と最初は心配になりましたが、駅にたどり着いて安心しました。


まとめ
VTAは便利で安いので、使いこなせれば嬉しいですね。何回か乗れば慣れますので、早めに試してみましょう。
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