東海道新幹線の新横浜駅での横浜市営地下鉄ブルーラインとの乗り換えについて、ルートと乗り換えのための所要時間などについて紹介します。
それほど難しくないですが、初めての方の場合は事前に把握しておくと良いでしょう。
*新幹線代もホテル代とセットのパックにするとお得になる場合があります!
新横浜駅でブルーラインから新幹線に乗り換える
新横浜駅は、JR東海の東海道新幹線とJR東日本の横浜線、横浜市営地下鉄のブルーラインが乗り入れています。東海道新幹線と横浜線の乗り換えは直接の乗り換え口がありますが、ブルーラインは少し離れたところにあります。
最短ルート・乗り換え時間
乗り換えのための所要時間は、混雑状況と体力、手荷物などによって差がありますが、少しゆっくり歩き、エスカレーター上では歩かない前提で考えると、7〜8分程度で新幹線の改札まで行けるでしょう。改札から入場してホームまで上がり、乗車する車両の位置まで行くことを考えると10分程度は見ておいた方が良いでしょう。
また新幹線の切符を買う必要がある場合などは、さらに余裕を見ておくことをおすすめします。
ブルーラインの新横浜駅のホームはシンプルで、1つのプラットホームの両側に並行してあざみ野方面行きと湘南台・横浜方面行きの線路があります。
ホームの前方と後方の端のところに上の階へ上がるための階段・エスカレーターがあります。この2つの階段の内、「JR連絡改札口」の方の階段・エスカレーターから上がることが最初のポイントです。
そのため、ブルーラインに乗る時にこの階段に近い位置に降りられるような車両に乗ると良いでしょう。
号車で言えば「1号車」ということになります。ブルーラインは通常は6両編成で、常に新横浜を基準に考えると湘南台・横浜方面側の車両が常に1号車になります。
これでは少々分かり難いかもしれません。新横浜駅よりもあざみ野方面側から乗車して来る場合は先頭車両、湘南台・横浜方面側から乗車して来る場合は最後尾の車両ということになります。
それでもよくわからない場合は、とりあえず中央の車両に乗っておけば、一番遠い車両に乗った場合よりもショックは小さいです。実際、ブルーラインの車両は小さく、6両編成の真ん中辺りに乗っていて3両分歩くことになっても、まあ許容範囲でしょう・・・。
時間にあまり余裕が無い時は、ブルーラインに乗車する時によく方向を確認し、ベストな車両に乗りましょう!
新横浜駅で降りたら、階段・エスカレーターで上の階に上がれば、すぐに「JR改札口」の改札がありますのでそこから出ます。
左前方に(*左ではありません)長い上りの階段・エスカレーターが見えてきますので、これで上の階に上がります。
途中に踊り場があり、新幹線改札がある階の1つ下の階がありますが、そのまま真っすぐ通過して階段・エスカレーターを上がりきってしまいます。そうすると「キュービックプラザ」の広い吹き抜けスペースに出ます。
前方に東海道新幹線新横浜駅の切符売り場と西口改札が見えてきますので、そちらへ進みます。みどりの窓口で新幹線の切符を買いたい場合は、そこに行く前の左側にあります。
新幹線の東口改札に行く場合は、先程の長い階段・エスカレーターを上がりきってすぐに左に曲がります。すると左前方に東口改札が見えます。距離的には西口改札よりも東口改札の方が近いです。好きな方を選んで良いでしょう。
新幹線の車両に対する位置関係は、東口改札の方が東京方面側、西口改札が名古屋方面ですので、乗車する車両によって選んでも良いでしょう。
バリアフリールート
ブルーラインの新横浜駅のホームから上に上がるエレベーターは、中央寄りに2基あります。ホーム全体の長さの両端からそれぞれ3分の1付近にあるというイメージです。この内の湘南台・横浜方面寄りのエレベーターを利用しましょう。
このエレベーターを利用するならば、6両編成の中央から湘南台・横浜方面よりの車両に乗車すると良いでしょう。
エレベーターを降りたら、前方に見える「JR改札口」に向かい、そこから出ます。「JR改札口」から出たら前方の突き当り、階段・エスカレーターとコンビニの右側付近に新幹線の改札階へ上がるためのエレベーターがありますので、それを利用します。
エレベーターの1階はタクシー乗り場ですので、そこで間違えて降りないようにして、2階まで上がります。エレベーターから降りたら、前方にグランドキヨスクと京樽がありますので、その間を抜けていくと、新幹線の東口改札があります。そちらへ向かいましょう。
東口改札から入場すると、ホームヘ上がれるエレベーターが利用できます。
新横浜駅で新幹線からブルーラインに乗り換える
最短ルート・乗り換え時間
東口改札あるいは西口改札から出れば、キュービックプラザの広い吹き抜けのスペースが見えますのでそちらへ進むと、上部に「地下鉄」と書かれた階段・エスカレーターが目に入ります。この階段・エスカレーターで一番下まで降りれば、目の前にブルーラインの「JR改札口」の改札が見えますので、そこから入場できます。
横浜市営地下鉄ブルーラインは、SuicaやPasmoなどが利用できます。
乗り換えのための所要時間は、混雑状況と体力、手荷物、乗車している新幹線の号車などによって差があります。少しゆっくり歩き、エスカレーター上では歩かない前提で考えると、新幹線ホームから地下鉄のホームまでの10分程度は見ておいた方が良いでしょう。
バリアフリールート
新幹線のホームの中央付近にエレベーターがありますので、それを利用して改札のある階へ降ります。そして東口改札から外へ出ます。
そのまま真っすぐグランドキヨスク新横浜と崎陽軒の間を進むと、エレベーターがありますので、これを利用してブルーラインの改札のある階まで降ります。エレベーターを降りると前方にブルーラインの「JR改札口」がありますので、そこから入場します。
新横浜駅に相鉄・東急が乗り入れる
2022年に相鉄・東急直通線が新横浜駅に乗り入れます。ブルーラインの改札付近にも相鉄・東急直通線へ乗り換えるための改札が建設される予定です。
そのため工事が行われ、その間およびその後も通路が複雑になる可能性があります。もちろん鉄道網としては便利になるのですが、もしかしたら前述のルート説明と多少印象が変わる可能性もあります。何か分かり難い点があった場合はご容赦下さい。
まとめ
観光都市である横浜市にある東海道新幹線の停車駅の新横浜駅。多くの人が利用する大きなターミナル駅ですので、混雑することが多いです。乗り換えについて把握しておきましょう!
横浜駅のJRとブルーラインの乗り換えについてこちらの記事で紹介しています。
えきねっとで新幹線を予約して新横浜から乗車する方法についてこちらの記事で紹介しています。
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