タイヤのひび割れが3年で発生!車検は通るの?バーストの危険あり!

タイヤひび割れ 車関連

車のタイヤの寿命はどのくらいなのでしょうか?走行距離が長くなると、タイヤが摩耗し、溝が浅くなって交換する必要があります。しかし、通勤で車を使用していない方の場合、年間の走行距離が1万km未満のことが多く、摩耗よりもひび割れが発生し、タイヤの交換が必要になることがあります。

この記事ではタイヤのひび割れについて、実際の事例を紹介しながら解説します。

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タイヤのひび割れはバーストの危険がある!

あるタイヤのバーストによる事故事例によると、高速道路でトラックの左前のタイヤがバーストし、コントロールを失いました。左側へ車が進んで行き、左隣車線を走行していた車に衝突して横転させただけでは止まらず、ガードレールを超えて高速道路の左側まで突入しています。

恐怖でしかありませんね。

タイヤのひび割れはタイヤのバーストの原因になります。そして高速走行をする時ほどタイヤに負荷がかかり、バーストしてしまう確率が高くなります。

高速走行時にバーストすると、上の動画にありますように車をコントロールできなくなってしまい、自分自身の命が危険なだけでなく、周囲にいる他の車も巻き込んでしまい、多重事故に発展する可能性が高いです。

そのような事故になってしまった時のリスクを考えると、タイヤのひび割れを発見したら、交換することが最善であることは理解できるでしょう。

タイヤのひび割れが3年で発生!

ここで紹介する実際の事例は、実は私の車のことです。以前、新車で購入したプリウスが、3年目の車検の時期を迎えましたので、事前にディーラーに持ち込み、点検と車検・メンテナンスの見積もりを取りました。車検当日に、スムーズに車検を通過させるために、修理すべき箇所を事前に確認し、部品等を用意しておくためにディーラーから要請があって行った事前点検です。

その時に4本すべてのタイヤにひび割れが発見され、交換した方がよいとのことでした。これまでエスティマハイブリッドや複数の車を乗ってきて、新品のタイヤを3年で交換したことが無かったので驚きました。

以下がそのタイヤのひび割れ部分の写真です。側面部分にタイヤを1周するようにひび割れが発生しています。

タイヤひび割れ

エスティマハイブリッドの時は、新車購入時のタイヤは5年以上使えましたし、交換した後のタイヤも6年以上使用できていますので、3年の車検時で交換というのは少し早すぎるのではないかと感じたわけです。

調べてみると、タイヤの寿命は、走行距離に対しては摩耗の度合いがある程度データのがあるのか、〇〇kmなどと目安があることがありますが、ひび割れについては一概に言い難いです。車の保管状況や使用状況によってもかなり変わってくるため、タイヤメーカーとしても目安を示しにくいのでしょう。

一般に工業製品の寿命は、条件を設定して耐久試験を行って推定します。しかし、自動車の場合、ユーザーによって使用状態にかなり差があり、駐車場も屋内と屋外、屋内でも日光の当たり方など個人差が大き過ぎ、簡単に目安を示せないようです。

インターネット上の記事などからは、2年でひび割れが発生するのはかなり早い事例で、3年というのはあり得るようです。おおまかな交換の目安として、4〜5年としている記事もあります。

これらを総合すると、3年でひび割れが発生することは案外あるということです。


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タイヤがひび割れしても車検は通る?

車検を通さないと車に乗れなくなってしまうので、タイヤにひび割れがあっても車検に合格できるのでしょうか?

車検ではチェックすべき項目が定められていて、その中にタイヤの溝のの深さについての基準はあるのですが、タイヤのひび割れについては基準がありません。したがって、かなりタイヤのひび割れの状態がひどい場合を除けば、車検を通過する可能性が高いです。ひび割れが「かなりひどい」と判断されるか否かは、車検の検査を担当する人によります。

ちなみに前述のディーラーでの事前点検の際にも、「タイヤを交換しないと車検に合格しない」とは言われていません。あくまでも安全上の理由から、タイヤの交換を強く勧められました。「トヨタとしてこの状態で安全に走行できるとは言えない」とのことです。それも冒頭のバーストの事故事例を知れば納得できます。

タイヤのひび割れを自分で確認する

前述のように新車購入後3年の車検の事前点検でタイヤのひび割れを発見しました。バースト事故を未然に防いだという点で、これは前向きに受け止めた方が良いでしょう。タイヤ交換の出費は痛いですが、事故を起こすリスクを考えれば交換せざるを得ません。

じっくり考えたいのでは、新車購入後3年しか経っていないので、タイヤは問題ないと思い込んでいたことです。ディーラーでの点検でタイヤのひび割れを指摘されなければ気が付かず、発見が遅れていました。

自分で車を所有し、運転するならば、やはり自分でタイヤの状態を点検し、他人から指摘される前に今回のようなひび割れに気がつけるようにすべきでしょう。そうしなければ、点検を受けるタイミングによってはひび割れに気がつく前にバースト事故を起こしてしまう可能性が高くなってしまうからです。

ひび割れの確認方法

タイヤのひび割れは、タイヤの側面部分にできるものと、走行時に地面に接する接地面にできるものがあります。側面部分については、目視で比較的簡単に点検できます。先に示した写真のように、細かなひび割れがタイヤを一周するように発生していたら要注意です。

このひび割れの深さと危険度についてインターネット上で紹介している記事もあります。「実物を目で見た時のひび割れの深さの印象と、それを撮影し、その画像をパソコン(あるいはスマホ)上で見た印象がかなり異なる」ということに注意した方が良さそうです。

最初、インターネットの記事でひび割れの深さと危険度の画像説明を見て、すぐに実物を目で観た時には「まだ大丈夫な小さく、浅いひび割れ」と判断したのですが、その後に撮影した画像をパソコンでよく見ると、目視で観たときよりも深いひび割れが多数あるように感じました。

つまり、親切にひび割れと危険度を紹介している記事の画像を見ても、写真と実物では見え方にギャップが有る可能性があります。バーストの危険を考えれば、ヒビが発生している状態でタイヤ交換の費用を渋ってリスクを犯すよりは、安全を優先した方が賢明と考えます。

もう一つの接地面に発生するひび割れについては、自分で確認するのは難しいです。整備工場で車を上に上げて下から覗き込むようにして点検しないと詳しく確認できませんので、ディーラー等で点検を受けましょう。

一般には接地面のひび割れよりも、側面部分のひび割れの方が先に発生することが多いです。そのため側面部分のひび割れを自分で点検することによって、早期発見に役立ちます。

タイヤのひび割れの原因

車のタイヤのひび割れはなぜ発生するのでしょうか?

紫外線・直射日光の影響

タイヤはゴムでできています。シリカなどの無機化合物も配合されていますが、基本的に有機の高分子材料です。したがって、長期間直射日光にさらされていると劣化します。特に紫外線による光劣化が起こりやすいです。

新品のタイヤには紫外線吸収剤が配合されており、ある程度はタイヤを紫外線から守ることができるのですが、長時間使用するとこれらが消費されて無くなり、紫外線に対して無防備になってしまいます。

車の塗装やヘッドランプのレンズ部分にも言えることですが、長期間屋外に駐車している車と屋内で駐車している車では、かなり劣化の度合いに差が出ます。

経年劣化

タイヤは車の重量を受け止め、走行時の衝撃も受け止めますので、そもそも大きな負荷がかかっています。さらに路面からの熱、走行により発生する熱の影響もあり、経年劣化します。

走行距離が短く、何日も駐車した状態で放置すると、タイヤが回転せずに同じ位置で負荷がかかり続けるので、局所的に劣化が進みやすくなります。これは頻繁に車を使用するよりもタイヤの寿命を縮めるとされています。

空気圧が適正ではない

空気圧は、タイヤの中の空気が抜けていけば下がります。したがって、頻繁に空気圧をチェックして調整している方を除けば、空気圧調製後の時間の経過とともに下がります。

空気圧がある程度以下になると、タイヤの変形量が大きくなり、タイヤに負荷がかかり過ぎて劣化を早めます。これもひび割れの大きな原因となります。

タイヤのひび割れを防ぐには?

前述のひび割れの原因から考えると、いくつかのひび割れを防ぐ方法が考えられます。

タイヤだけでなく、塗装やヘッドライトレンズなどの劣化を防ぐためには、車を屋内駐車場やガレージの中で保管する方法が良いでしょう。

しかし、残念ながらガレージや屋内駐車場を誰もが利用できるわけではありません。どうしても屋外に駐車するならば、タイヤと車体全体を覆うことができるカバーを取り付ける方法もあります。

実際、車全体にカバーをつけるのは面倒ですよね。カバーに小さな砂粒などが付着すると、かえって車体に傷を付けることにもなりかねません。

私はどうしているかというと、何もせずに諦めています(笑)。車は新車を買って最後まで乗るような使い方をしていて、これまでも購入した車は13年以上乗っています。このように車は好きですし、大事に乗っていますが、できるだけ手間を省き、車のメンテナンス等で必要以上の労力・時間をかけないことを心に決めています。

時間と労力もコストですし、どんな方法とっても経年劣化は避けられないからです。したがって、車のメンテナンスはすべてディーラーに任せ、必要な費用を支払います。塗装等の劣化も、安全上の問題がなければ愛車の歴史として受け入れています。

タイヤの寿命を多少伸ばしたところで、車の寿命を考えると、交換回数に大きな差が出るとは考えにくいです。2年で交換のようにあまりに短いと問題ですが、3〜4年持てばトータルで1回の差がでるかどうかでしょう。そのように割り切れば、必要以上に労力と時間をかけないことにしています。

タイヤをどこで交換する?

これは意見が分かれることですが、私は前述のような考え方ですので、全てをディーラに任せています。タイヤなど一部の部品をできるだけ安く買えるところを探して、車の部品をいろいろなところで取り付けたりしたりする方法もありますが、万が一何らかのトラブルが発生した時に責任の所在があいまいになる気がするので、すべてをディーラーに任せています。

そのため単純にタイヤ代だけを比較するともっと安いところがあっても、探すことも面倒なのでできるだけ労力と時間をかけずディーラー任せです。その分、車のトラブルに関しては全て責任持ってみてくださいということです。

特に新車購入時から年数が浅いと、メーカー(ディーラー?)保証の契約条項などでも、車に他店で何らかの手を加えられると保証外になるリスクもある可能性がありますので要注意です。

まとめ

タイヤのひび割れについて解説しました。車の事故は恐ろしいです。車を運転するならば安全を最優先しましょう。

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