先日、知り合いからアロマ加湿器をプレゼントされたので、実際に2週間程度使ってみました。使ってみるとメリットもありますが、やはりデメリットもあるようです。アロマ加湿器の使って分かったメリットとデメリットについて紹介します。これからアロマ加湿器を購入しようとお考えの方は、ご参考にどうぞ!
アロマ加湿器を使ってみて分かったメリットとデメリット
このアロマ加湿器を頂く前に、部屋の加湿用に気化式の加湿器を使っていました。部屋の広さに対してこの加湿器が少々パワー不足でしたの、これと一緒にアロマ加湿器を使いました。
このような状況でアロマ加湿器を使い始めたところ、最初はアロマの香りとLEDの光を楽しんでいたのですが、2週間ほど使うと湿度が上がり過ぎてしまったり、衛生面が心配になったりなどのいくつかのデメリットも感じられてきました。次項以降でさらに詳しく紹介します。
アロマ加湿器を使って分かったメリット
アロマの香りを楽しめる
これまで部屋でアロマを使っていなかった場合は、アロマ加湿器を使うことでアロマを楽しめますので、これは嬉しいです。好きなアロマを選べば癒やされますし、さらにアロマに詳しくなれば、気分転換にも利用できます。
インテリアとして楽しめる
LEDなどを使ってインテリアとしても楽しめるようにデザインされたものは、単純に眺めるだけでも楽しいです。
メインの加湿器の補助として使える
前述のように気化式のより加湿能力の高い加湿器を使っていたのですが、もっとも空気が乾燥する時期に加湿能力が少々不足していました。そんな時にアロマ加湿器を併用すれば、補助として使えます。実際、このメリットはかなり大きいと感じました。
アロマ加湿器を使って分かったデメリット
給水したタンクの衛生面の心配
私は職場の個室で使用していたのですが、取扱説明書通りにタンクに満タンに給水すると、勤務時間中に使い続けても半分程度しかタンクの水を使いませんでした。使い始めたばかりの安価な電気製品なので、加湿し続けたまま夜間に誰もいない状態にするのも少々不安を感じましたので、電源を切り、翌朝また使うという使い方になりました。そうするとタンク内の水を2〜3日間使い続けるので、超音波式では衛生面で少々不安です。1日に使い切れる量だけ水を入れるという方法も考えられますが、タンクの形状等から、水の量を計測してからタンクに給水しなければ水の量がよくわからず、その量に合わせてアロマの量も調節しなければならないので面倒です。
加湿し過ぎることがある
春が近づき、徐々に湿度が上がってくると、前述のような他の加湿器と併用するような使い方では、加湿し過ぎることが多くなります。多くのアロマ加湿器には湿度を調節できる機能が無く、一定の加湿をし続けるためです。そのためメインの加湿専用機を停止させて、アロマ加湿器のみにしたのですが、今度はアロマ加湿器の加湿能力が低過ぎて、湿度が上がらなくなりました。湿度を快適に保つという点では、湿度調節機能のある専用の加湿器を使った方が断然使いやすいです。加湿し過ぎると、部屋にカビが発生しやすくなり、衛生面でも困ることが多くなります。
不安定なものが多い
インテリア的におしゃれなデザインのものが多く、それに惹かれて購入してしまう方多いと思いますが、比較的不安定なものが多いようです。タンクに満タンに給水すると、案外重心が高い位置にあり、ちょっとぶつかっただけでも倒れることもありそうです。機種によっては、倒れた時にタンクが外れ、水が溢れだすこともあります。タンクへの給水ということを考えると、作業がしやすい場所に設置することも大切で、設置場所にかなり気を使いました。また地震等の時もかなり転倒しやすいものが多いようです。近くに水がかかっては困るもの・危険なものを置かないように注意する必要があります。
アロマ加湿器よりもおすすめはこれ!
このようなデメリットを考えると、「加湿機能とアロマを一緒にしているからこれらのデメリットが発生する」という結論に達しました。
まず部屋の加湿については、以下のような加湿能力が高く、湿度の自動制御が可能な専用機を使う方が断然簡単で快適です。価格もそれほど高くありません。
アロマは、電力も使わずに簡単に楽しめる方法は他にもあります。例えば以下のような木製アロマポットを使う方法がもっとも簡単です。受け皿の上に木製アロマポットを置いて、そこにアロマオイルを垂らして染み込ませ、それを机の上などに置くだけです。
もちろん、この木製ディフューザー、小皿、アロマオイルは、それぞれ別売りしていますので、必要なもの・好みのものと組み合わせることも可能です。
まとめ
アロマ加湿器を使ってみて分かったメリットとデメリットを紹介しました。「アロマ加湿器を使いたい!」という方を否定するものではありません。あくまでも私の感想・コメントですので、ご参考までに。
成人式のメンズスーツをいつ買うべきかについてこちらの記事で紹介しています。
コメント