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Apple Watchの防水ロックを解除して排水する方法と使い方!防水ロックを忘れた!しないとどうなる?

Apple Watch

防水ロックがかかってApple Watchの操作ができない!?」ということがあります。

Apple Watch(Series 2以降)は、耐水性能を備えており、プールや海などの水深の浅いところで泳ぐ時に装着することもできます。そのため「防水ロック」という仕組みがあります。

把握しておかないと困ることもありますので、防水ロックの解除方法と使い方を以下に紹介します。

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Apple Watchの防水ロックとは?

Apple Watchは画面がタッチパネルになっていますので、タップ、スワイプ、3Dタッチなどにより操作できます。この便利な機能が、このままではプールや海で泳ぐ時に誤動作の原因になることがあります。

泳ぐために腕を動かすと、Apple Watchの画面に水圧がかかるからです。波や水流がある時も同様です。ちなみに水滴がタップとして誤認されることもあります。

そのためApple Watchでは、スイミングのワークアウトを開始すると自動で防水ロックがかかります。防水ロックがかかると、以下の画面のように、画面の上部に水色の水滴マークが表示されます。

防水ロックがかかっている間は、画面をタップ、スワイプなどしても反応しません。誤動作を心配する必要がなくなりますので、思いっ切り泳ぎ、Apple Watchでカロリー、ラップ、距離などを計測することができます。

手動で防水ロックをかける方法

Apple Watchのコントロールセンターから水滴マークをタップすることで、手動で防水ロックをかけることもできます。

プールや海などで、これからApple Watchに水がかかることがわかっている場合は、手動で防水ロックをかけておいた方が良いでしょう。

コントロールセンターは画面を下から上にスワイプすることで、どの画面からでもすぐに呼び出すことができます。

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Apple Watchの防水ロックを解除すると排水!解除音に注意!

Apple Watchの防水ロックを解除するためには、デジタルクラウンを回します。

実際に回してみると音がします。そして中に侵入した水を外へ出します。画面に「ロック解除」と表示されるまで回し続けます。

Apple Watchを装着したままスイミングできるようにするためには、前述の誤動作の他にスピーカーの開口部から中に水が侵入することが問題でした。

どうしてもスピーカーの開口部から中に水が入ってしまうのですが、スピーカーから音を出して振動させることで、これを排水できるようにしたわけです。

それにしても、腕時計から音がして水が出てくるというのは、これまで見たことがなかったので新鮮な驚きです。面白いですね。

「プープープープープープープープープピ!」という感じの解除音が鳴るのですが、ある種の「緊急事態!」的な音色なので、周囲に他の人がいる比較的静かな場所で鳴らすとビックリさせる可能性があります。

また音を鳴らさない方が良いような場所でも、解除音を鳴らすと困ることがあるので注意しましょう。

デジタルクラウンを回しても防水ロックが解除できない場合

通常は前述のようにデジタルクラウンを回せば防水ロックを解除することができます。

しかし、デジタルクラウンを回しても防水ロックを解除できないケースが報告されています。これは多くはソフトウェア的な問題のようですので、Apple Watchを再起動することで解決しています。

したがって、デジタルクラウンを回しても防水ロックを解除できない場合は、まずApple Watchの電源を切り、再度電源を入れて起動しましょう。
その他にはApple Watchを充電したら解除されたというケースもあります。

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Apple Watchの防水ロックをしないとどうなる?忘れた!

防水ロックは、上で説明したようなものです。しかし、「防水ロック」という名称から、「防水ロック」をかけないとApple Watchの耐水性能が発揮されないと誤解している方も少なくないようです。

「防水ロック」はあくまでも画面に水滴や水圧がかかったことにより、誤作動してしまうことを防ぐためのものです。防水ロックをしていなくても耐水性能は発揮されますので、雨に濡れたり、プールや海で水がかかっても安心です。

Apple Watchはこのように耐水性能があるのですが、頻繁に水に浸けたりするのであれば、防水ケースを装着すればさらに安心できます


Apple Watch 3の防水性能については、こちらの記事をご覧ください。

Apple Watch 5の防水性能については、こちらの記事をご覧ください。

 

まとめ

Apple Watchは、水深の浅いところでスイミングする時に装着していても大丈夫なレベルの耐水性能を持っています。しかし、使い続けると経年劣化により耐水性能が低下します。特にぶつけたり、落としたりして衝撃を与えると、耐水性能の低下が早くなりますので、注意が必要です。

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