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入間航空祭2025!ブルーインパルスを見る穴場は?入間基地へのアクセス・駐車場・混雑情報!!

航空祭・基地イベント

令和7年度入間航空祭は、2025年11月3日(月・祝)午前8時~午後1時(開門:午前8時)に開催されます。ブルーインパルスの展示飛行もあります!

多くの航空自衛隊の航空機が展示され、すぐ近くで見学できる貴重な機会です。圧巻はブルーインパルスのアクロバット飛行。大空を舞台に、高速で高度なアクロバット飛行はど迫力です。一度は見ておきたいですね。

また航空自衛隊の基地は、軍事拠点ですので、普段は厳重な警備がされており、簡単に中に入ることはできません。そんな航空自衛隊の基地に入ることができるという点でも大変貴重な機会です。

入間航空祭は、都心からのアクセスも良く、多数の人が来場します。2024年11月3日には、なんと22万1000人以上の来場者数となりました!

会場となる航空自衛隊入間基地がある埼玉県狭山市の人口が149,692人(2024年6月時点)ですので、22万人以上の人が基地に来場したら凄まじい混雑になることは、何となく想像できるのではないかと思います。

そのため、事前にアクセス方法について確認しておく方が良いでしょう!下記に紹介します。

*ブルーインパルスのアクロバット飛行を見るとカレンダーが欲しくなりますね!迫力ある映像で楽しめます!

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入間基地航空祭のアクセス:電車で行く場合

入間基地航空祭へ行く時の最寄駅は、西武池袋線稲荷山公園駅です。地図で入間基地を見ると、敷地は広く、一見他の駅からも近いように見えるかもしれませんが、基地の入り口および航空祭会場へは西武池袋線稲荷山公園駅が最寄駅です。

次に近い西武新宿線狭山市駅からは、基地北門まで徒歩26分以上かかりますので、歩いて行くにはちょっときついですね。狭山市駅から稲荷山公園駅まで路線バスがありますので、時間によってはこれを利用する方法もありますが、道路が混雑する可能性も高いので、あまりおすすめしません。

これは入間基地航空祭の開催日近くにならないとわからないのですが、狭山市駅からもっとも近い臨時の入場門「狭山市役所門」が開門されることがあります。その場合は、狭山市駅から「狭山市役所門」まで徒歩10分程度です。

幸いなことに、2025年11月3日の入間航空祭開催時には「狭山市役所門」が開門されるため、稲荷山公園駅の混雑緩和のためにできるだけ狭山市駅を利用するように、西武鉄道からアナウンスされています

西武池袋線稲荷山公園駅は、地図で見ると分かりますように、入間基地の敷地内に駅があります。普段は乗降客が少ない(*2024年度の1日平均乗降人員は9,589人)、簡素な駅に航空祭の時に多くの人が押し寄せるので、開場時間にはかなり混雑します。

完全にキャパオーバー!!!!!!ちょっと危険を感じるレベル!!

西武池袋線の池袋方面から下りで稲荷山公園駅に到着すると、時間帯によっては駅の臨時の出口から外に出ることになります。駅の構内で線路を渡る陸橋があるのですが、混雑が激しい時は安全上の配慮から臨時出口が使用されるようです。

この臨時出口からは進行方向に向かって駅の左側に出ます。これは会場とは反対側で、そこから踏切を渡って会場に向かうのですが、もっとも混雑する時間帯では、踏切を渡るのにかなりの時間がかかります。

状況によっては、一つ先の入間市駅まで行って、上りに乗って稲荷山公園駅まで戻ってきて会場側の出口から出た方が早い場合もあります(*折り返しをする場合は、ルール上おそらく一旦入間市駅で改札から出て、再入場することになると思います)。

以上のような状況ですので、まとめると以下のようになります。

1.もっともおすすめなのは、西武新宿線の狭山市駅から「狭山市役所門」へアクセスする方法です。

2.最寄り駅の西武池袋線の稲荷山公園駅から「基地稲荷山門」へアクセスする方法を選ぶ場合は、かなり混雑し、航空祭会場のメインエリアまで移動するには最大60分程度かかる可能性があることを想定しておきましょう。

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入間基地航空祭のアクセス:車で行く場合

入間基地航空祭に車で行くことは基本的にはおすすめしません。専用の大きな駐車場がないことと、周辺の道も狭く、迂回路もないため、渋滞にハマるとどうしようもないからです。

どうしても車で行く場合は、コインパーキングを探して駐車することになりますが、おそらく徒歩で15分程度以上離れた場所に数台程度あるだけでしょう。駐車できる台数にも限りがあるので、これらも空きがない可能性が高いです。

むしろ稲荷山公園駅よりも飯能・西武秩父方面に一駅行った入間市駅周辺のコインパーキングに駐車し、上りに乗って稲荷山公園駅に行った方が良いです。入間市駅周辺のコインパーキングが満車になった場合は、入間市駅に隣接している西武入間ぺぺに200台の駐車場がありますので、駐車できる可能性が高いでしょう。利用時間は9:50~21:30で、基本的には西武入間ぺぺのお客さん用駐車場ですので、西武入間ぺぺでショッピングをして駐車場割引を利用しましょう。


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入間基地航空祭の穴場は?

入間基地航空祭の来場者数は、年によってバラツキがあり、もっとも多くの人が集まったのが2013年の約32万人、2016年は約13万人でした。会場は滑走路の近くで、その手前に航空機等が展示されています。その最前列がもっともよく見える特等席であることは間違いなく、その場所を取るためには会場前から並ぶ必要があります。

しかし、ブルーインパルスなどの飛行展示は空を飛ぶわけで、必ずしも特等席以外ではよく見えないということもありません。

小さな子供連れや高齢の方と一緒に航空祭を楽しむならば、必ずしももっとも混雑する時間帯に行く必要はなく、開場の1時間後以降に行っても十分に楽しめるでしょう。会場の比較的後方や端の方であれば、ゆっくり行っても見られます。

注意した方が良いのがトイレ。臨時のトイレが設置されますが、来場者に対してトイレが少なく、長蛇の列になります。男性は一人当たりの使用時間が短めなのでまだ良いのですが、女性の場合はかなり大変そうです。トイレはギリギリまで我慢してから並ぶのではなく、早めに並ぶことをおすすめします。

入間基地航空祭の混雑は?

入間基地航空祭の最近の来場者数は以下の通りです。

2024年11月3日:22万1000人以上
2024年1月20日:能登半島地震に伴う災害派遣活動のため中止
2022年11月3日:2万7000人(*入場制限あり)
2021年:中止
2020年:中止
2019年11月3日:12万5000人
2018年11月3日:19万人
2017年11月3日:21万人
2016年11月3日:13万人
2015年11月3日:20万人
2014年11月3日:29万人
2013年11月3日:32万人
2012年11月3日:22万人
2011年11月3日:17万人

開催年によって変動はありますが、おおよそ20万人前後の来場者となります。自衛隊単独での航空祭(*米軍などとの共同開催ではないという意味です。入間基地航空祭でも陸上自衛隊や海上自衛隊からの参加はありますが、あくまでも主催は航空自衛隊です。)としては、日本で最大規模の来場者数です。

これは都心から電車でアクセスしやすく、毎回ブルーインパルスのアクロバット飛行が行われることなどによるようです(*トラブル等によってアクロバット飛行が行われないこともあります)。また開催日が毎年「文化の日(11/3)」ということも集客に貢献しているように感じます。「入間航空祭は文化の日」と覚えやすく、リピーターも多いでしょう。またこの頃は気候も良く、熱中症になるリスクもほとんどありません。さらに文化の日が「晴れの特異日」ということも大きいでしょう。航空祭の日に天気が悪かった記憶がありません。せっかく航空祭に行く予定を立てていても、他の航空祭ならば天候が悪くなることもありますが、「晴れの特異日」に開催する入間基地航空祭は滅多に天候が悪くなることがありません。

入間基地航空祭の展示は?

2025年11月3日の入間基地航空祭の展示・プログラムについて、以下に記します。

■令和7年度 入間航空祭
<展示飛行 スケジュール>
9:00〜    オープニングフライト(C-2・空挺降下展示)
9:28〜9:38 飛行点検(U-680A/飛行点検隊)
9:39〜9:49 機動飛行(T-4/中部航空方面隊司令部支援飛行隊)
9:50〜10:00 輸送展示(CH-47J/入間ヘリコプター空輸隊)
10:00〜10:20 輸送連携飛行(C-2・U-4/第2輸送航空隊)
10:30〜12:00 展示飛行(ブルーインパルス)

*ブルーインパルスのアクロバット飛行を見るとカレンダーが欲しくなりますね!迫力ある映像で楽しめます!

まとめ

航空自衛隊の航空祭やアクロバット飛行は、日本全国の航空自衛隊の基地などで開催されていますが、池袋から40分のアクセスが良い場所で、見学できるのは入間基地航空祭だけではないでしょうか?一度は見ておきたいですし、都心を守るPAC3なども見学して、改めて航空自衛隊の役割なども考えるきっかけとしたいですね。

*雨天の場合はブルーインパルスのアクロバット飛行はどうなるのでしょうか?こちらの記事「ブルーインパルスのアクロバット飛行!雨でもやる?スモークは?」もご覧ください。

*航空祭の楽しみ方については、こちらの記事「航空祭の楽しみ方!初めて行く人のためのガイドブック」で紹介しました!

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