航空自衛隊防府北基地で毎年6月頃に開催される防府航空祭。ここに所属する第12飛行教育団のT-7練習機による大編隊飛行など、他の航空祭では見られないような展示飛行もあり、人気の航空祭です。
多くの人が来場しますので、事前にアクセス・駐車場・混雑情報などを確認しておいた方が良いでしょう。
令和6年(2024年)は、6月2日(日)午前8時30分~午後1時(開門:午前7時30分)に開催されます。ブルーインパルスの参加はありません。
防府航空祭2024のアクセス・駐車場は?
防府航空祭では、基地内には一般来場者用の駐車場は用意されていません。基本的には、以下のようなアクセス方法になります。
1.JR防府駅(みなと口)から有料シャトルバス
最寄り駅のJR防府駅(みなと口)から防府北基地までの有料シャトルバスが運行されますので、これを利用すると便利です。距離が3km以上ありますので、徒歩で歩けなくはないですが、かなり時間はかかるでしょう。
2. 「マツダ防府工場」臨時駐車場から徒歩
車でアクセスしたい方は、2つの臨時駐車場が利用可能です。
次項に載せた「道の駅 潮彩市場防府」横臨時駐車場からは、防府北基地まで有料のシャトルバスが運行されるのですが、非常に本数が少ないため、徒歩での移動に支障がない方は、基本的にこちらの「マツダ防府工場」臨時駐車場に車を駐車することが推奨されています。
「道の駅 潮彩市場防府」横臨時駐車場が設けられますので、車でアクセスする方はこちらを利用可能です。ただし、満車になると駐車できなくなりますのでご注意下さい。
防府北基地まで有料シャトルバスが運行されるのですが、本数が非常に少ないため、基本的には前述の「マツダ防府工場」臨時駐車場を利用し、体力的に支障がなければ徒歩で防府北基地へアクセスする方法が推奨されています。
シャトルバスについての詳細は、防長観光バスのサイトをご覧ください。
4. 二輪車(自動二輪及び原動機付自転車)用駐輪場
マツダ防府工場」臨時駐車場内に駐輪場が用意されます。
臨時駐車場についての詳細は、こちらの公式サイトをご覧ください。
防府航空祭の混雑は?
防府航空祭のこれまでの来場者数は以下のようになっています。
2023年6月4日(日) 約20,000人、ブルーインパルス参加
2022年6月5日(日) 10,000人(事前応募者のみ)
2021年 新型コロナウイルスのため中止
2020年5月24日(日) 新型コロナウイルスのため中止
2019年6月2日(日) 曇
2018年6月3日(日)約30,000人
2017年5月21日(日)約20,000人
2016年5月22日(日)33,000人
航空祭の来場者としては、比較的少ない方で、ゆったり展示飛行などを見学できます。
2022年は入場者数を1万人に限定して開催されました。航空ファンにとっては混雑が少な目の航空祭として「穴場」と言えるかもしれません。
防府航空祭の展示は?
正式な展示はまだ発表されていません。発表されましたら随時追記していきます。
例年、防府北基地のT-7練習機による大編隊飛行、救難ヘリコプターによる救難デモ、多彩な航空機によるフライパスおよび機動飛行展示がありますので、今年も期待できそうです。
また「ランウェイウォーク」、「シミュレータ見学」、「管制塔気象観測室観覧」、「戦車体験試乗」なども昨年行われていますので、同様に今年も行われるのではないかと思います。整理券が必要なものもありますので、来場者が少ないほどチャンスが大きいでしょう。
防府北基地には退役したF-104J、T-1A、T-3、T-33A、T-34A、F-1、F-86Dなどが保存展示されていて、これらも見られることが多いです。
まとめ
航空自衛隊防府北基地の防府航空祭について紹介しました。来場者が少な目のコンパクトな航空祭ならではの魅力がありますので、機会があれば参加すると良いでしょう。
航空祭の楽しみ方については、こちらの記事「航空祭の楽しみ方!初めて行く人のためのガイドブック」で紹介しました!
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